日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告は昨年11月に逮捕されていた/ERIC PIERMONT/AFP/Getty Images 香港(CNN Business) 東京地裁は5日、会社法違反(特別背任)などの罪で起訴された、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告について、保釈を認める決定を出した。保釈金は10億円。 ゴーン被告はこれまでにも保釈請求を行っていたが、却下されていた。検察側は今回の保釈を認めた決定について準抗告を行うとみられており、ゴーン被告が実際に保釈されるかどうかは不明。 ゴーン被告は容疑を否認しており、容疑については、日産経営陣が日産と仏ルノーとの統合を深めようとしたゴーン被告の計画に反対するなかで画策したものだとしている。
![東京地裁、カルロス・ゴーン被告の保釈認める 保釈金10億円](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e29f830d6899f64e043899fc0086d81e54aabfd5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cnn.co.jp%2Fstorage%2F2019%2F03%2F05%2Fff4d13f97baaa6c2d44c50f15618e58a%2Fcarlos-ghosn-001.jpg)