プレミアムフライデーによって、人の動きに変化はあったのか。「モバイル空間統計」が提供する携帯電話の位置データを使い、サラリーマン層の本当の動きを分析した。 2月24日、初めてのプレミアムフライデーを迎えた(プレ金とも言われる)。政府肝煎りで始まったプレミアムフライデーだが、報道によれば導入企業はまだ少なく、大きなムーブメントは今後に期待、といった印象を受ける。実際に人の動きに変化は起きたのだろうか。当社が提供する「モバイル空間統計」を用いて分析してみた。 モバイル空間統計とは、NTTドコモの7000万台の携帯電話のつながる仕組みを活用して作成する人口統計情報である。人の記憶や印象に頼るアンケート回答とは異なる、リアルな人の動きのデータを取得、分析できるのが特長だ。 分析対象日はプレミアムフライデー当日の2月24日と、前週金曜日の2月17日。分析対象者はプレミアムフライデーによる影響が大きい
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