しばらく活動が停滞していたEPUBオーサリングツールSigilだが、最近少しだけ開発が活発化しているようだ。新しく導入されたプラグイン機構を利用すればEPUB 3の出力もできる。 以前このブログでは次の記事でSigilの開発が行き詰まっていると伝えた。 ところが、2014年後半から開発が活発化してきたようだ。 開発体制 多忙な中、独力でSigilをメンテナンスしてきたJohn Schember氏はブログで、2014年8月頃にKevin Hendricks氏による協力を得られたことを明かしている。Kevin Hendricks氏は幾つかのバグ修正の他、Sigilにプラグインを追加するフレームワークの導入も進めている。 http://sigildev.blogspot.jp/2014/09/sigil-status-update.html また、新たにSigilのウェブサイトも立ち上げられてい