ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (8)

  • 中国の「一帯一路」、表の意味と裏の意味 平和的発展構想の裏に隠された戦略的意図 | JBpress (ジェイビープレス)

    ロシア、セルビアなど参加「一帯一路」作品展、上海で開幕。写真はイランのじゅうたん画(2018年6月29日撮影)。(c)CNS/湯彦俊〔AFPBB News〕 またその真の目的は何か、提唱の背景となっている中国の国内事情には何があるのかを検証する。 1 習近平政権の一帯一路構想の概要 2013年9月の一帯一路の提案に続き、2013年12月、中央経済工作会議の席上、習近平国家主席は、一帯一路について、次のように述べている。 「これは党中央が政治、外交、経済社会の発展の全局面を統括して編み出した戦略的決定であり、新たな開放の拡大を実施するための重要な措置であり、有利な周辺環境を作り出すための重要な措置である」 (中共中央文献室編『習近平の”四つの全面”にわたる戦略的布石の協調的推進に関する論述摘要』中央文献出版社、2015年、78頁) 一帯一路が党中央の重要施策であり、その狙いが対外開放を進め、

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    dasahongo
    dasahongo 2018/07/26
  • 日本経済は消費税10%に耐えられないかもしれない 深刻に低下している日本経済の基礎体力 | JBpress (ジェイビープレス)

    政府が策定する経済財政運営の基方針(いわゆる「骨太の方針」)に消費税の10%への増税が明記された。景気への影響を最小限にとどめるため、大型の景気対策も実施する。 来、増税は景気に対して大きなマイナスにはならないはずであり、消費増税による景気悪化を懸念しなければならないのは、日経済の基礎体力が弱っていることが原因である。増税を実施しつつ、得られた税収を景気対策につぎ込むという形では、質的な解決にはつながらないだろう。 今、景気が悪いのは消費増税のせい? 政府は来年(2019年)10月の消費増税に備え、2019年度と2020年度に大規模な景気対策を実施する方針を固め、骨太の方針に盛り込んだ。政府は財政再建を進めることを大前提としているため、この措置は、財政再建とは別枠で処理される。 8%から10%への増税に対してここまでの対策を講じるのは、前回の失敗を繰り返さないためである。政府は20

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    dasahongo 2018/06/18
  • 「格差拡大」統計に衝撃を受ける韓国政府 「庶民重視」で最低賃金を大幅に引き上げたのが裏目? | JBpress (ジェイビープレス)

    「経済政策失敗」 翌日の新聞にはこんな見出しの記事があふれた。あわてた文在寅(ムン・ジェイン=1953年生)大統領は5月29日に、2時間半にわたって「緊急経済点検会議」を開催することになった。 その統計とは、統計庁が発表した「2018年1~3月期家計所得統計」だった。 所得に応じて世帯を5分類し、それぞれの所得がいくらだったかという重要だが地味な統計だ。ふだんはメディアも関心をほとんど寄せない。ところが、思わぬ結果が出て一気に注目を浴びてしまった。 家計所得統計の衝撃 所得下位20%の「第1階層」の所得が前年同期比8%減、下位20~40%の「第2階層」の所得が同4%減になってしまった。 逆に、上位20%の「第5階層」の所得は同9.3%増を記録したのだ。 所得が低い階層の所得がさらに減少し、所得が多い階層の所得がさらに増えた。つまり、経済格差が拡大したということだ。それもかなりのペースで。

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    dasahongo 2018/06/01
  • 世紀の大発見を成し遂げた中国の恐竜ヲタ博士 中国で続々と出土する「恐竜の常識を覆す化石」 | JBpress (ジェイビープレス)

    中国の内モンゴル自治区の湖・チャガンノールから出土した竜脚類ヌーロサウルスの化石。フフホト市内の内蒙古博物院にて筆者撮影 突然だが、スズメやカラスが恐竜であることはご存知だろうか? 近年の研究によると、鳥が小型獣脚類(映画『ジュラシック・パーク』に登場するヴェロキラプトルの種類である)から進化したことはほぼ確実であるばかりか、鳥類と小型獣脚類の間に学術上の厳密な線引きをもうけることすら困難であるという。 近年の古生物学の世界において、“恐竜”という生物のわかりやすい定義は「スズメとトリケラトプスの最も近い共通祖先から生まれた子孫すべて」と説明される。私たちが日々、タマゴを目玉焼きにしたり肉にタレと七味唐辛子をかけて晩酌のツマミにしている生物の正体は、実は恐竜(のある系統の子孫)だったのだ。

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    dasahongo 2018/03/20
  • 中国の海洋侵出を食い止めるために日米がすべきこと 対処療法的な方針では焼け石に水、確固たる海軍戦略が不可欠 | JBpress (ジェイビープレス)

    香港に到着した中国の空母「遼寧」(2017年7月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/Anthony WALLACE〔AFPBB News〕 昨年(2017年)は、東アジア海域、とりわけ南シナ海において、中国が東アジア諸国はもとよりアメリカに対しても優勢的立場を着実に築き上げ、それに対してアメリカの東アジア方面海洋戦力が目に見えて凋落し始めた年であった。このような状況に関しては、昨年末のコラム(「北朝鮮暴発の危機」は中国のシナリオだった? 中国の海洋戦略が勝利を手にした2017年」http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51961)で述べたとおりである。 2018年にはいよいよトランプ政権の海軍力増強政策がスタートするが、南シナ海や東シナ海における中国の膨張主義的海洋侵出に、アメリカは待ったをかけることができるのであろうか? 米国民は東アジア海域に関心を示

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    dasahongo 2018/01/05
  • 韓国、「所得主導成長」に急シフト 賃上げ、正規職増-分配重視は成功するのか | JBpress (ジェイビープレス)

    「所得主導成長政策」だ。 立て続けに方針を打ち出すが、企業からは懸念の声が強まっている。 「質の高い働き場の拡大と賃上げ」――文在寅大統領は経済政策を語る際、この2つの言葉を繰り返す。大統領選挙のときから、この点は、見事に一貫している。 就任直後に仁川国際空港訪問 5月12日、大統領就任後初めての国内視察に文在寅大統領が選んだのは、仁川(インチョン)国際空港だった。 海外からの観光客の誘致など観光政策活性化のための訪問ではなかった。選挙公約である「非正規職の正規職への転換」を実現するため、公団が運営する仁川国際空港に行ったのだ。 文在寅大統領は、空港で勤務する非正規職と懇談し、「在任中に公共部門の非正規職をゼロにする」と語った。 7月15日、政府は、2018年の最低賃金を7530ウォン(1円=10ウォン)とすることを決めた。前年比でなんと16.4%もの高い伸びだ。文在寅大統領は、2020年

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    dasahongo 2017/09/20
  • 世界の大学ランキング、日本の惨状はなぜ 東大46位、京大74位、アジアの大学にも大きく見劣り | JBpress (ジェイビープレス)

    英国の教育専門雑誌「タイムズ・ハイヤーエデュケーション(Times Higher Education)」が9月5日、世界大学のランキング(World University Ranking 2018年版)を発表し、一部で議論を呼んでいるようです。 この島国では、この手の競争となるとすぐに「日は何位?」となります。 はたして、東京大学がトップで46位、次は京都大学で74位、その後は200位以下まで日の大学は世界的なプレゼンス、存在感がゼロという結果になっており、「昨年の39位から7段階ダウン」などと報じられます。 しかし、こんなものに一喜一憂したり、何位下がったから何を強化して何位上げようとか、そういう議論は愚かしいことだと思います。 この種のランキングは、各種のスコアから計算された「総合点」で評価され、また英国の雑誌ですから英国の大学が世界のトップであるような重みつけを、この種の計算に潜

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    dasahongo 2017/09/12
  • 漁獲量が激減! 大阪湾のアナゴの隆盛はどこに? ウナギと比べられてきた魚の過去・未来(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)

    アナゴの蒲焼き。ほかにも寿司、天ぷら、アナゴ飯、八幡巻きなどと、アナゴはさまざまな料理としてべられてきた。 材の中では、「アナゴ」ほど「それに比べて」と語られる魚もないだろう。比べられるのはもちろんウナギ。分類的にはどちらもウナギ目に属し、体型も特徴的な上に酷似している。比べないほうがおかしいくらいだ。 ウナギの需要は「土用丑の日」の7月に一気に高まる。一方、アナゴについても、築地市場の統計によると、7月は12月に次いで活アナゴの卸売取扱量が多くなる。 私たちは「ウナギに比べてアナゴは」といった文脈でアナゴを語りがちだ。でも、アナゴを“主役”に捉えることはできる。日人がどう接してきたかを知ることから、この材の魅力を見いだせるかもしれない。

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    dasahongo 2017/07/15
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