維新の遠藤敬氏、民進党を猛批判 ＩＲ法案めぐる日程闘争「国民の理解得られない」日本維新の会の遠藤敬国対委員長は１４日夕の党会合で、カジノを含む統合型リゾート施設（ＩＲ）整備推進法案の修正案を採決する衆院本会議が民進党などの抵抗で深夜までかかる見通しになったことを受け、「この『日程闘争』は無駄以外の何物でもない。日（午前０時）をまたぐことで国民から何の理解を得られるのか。どれだけの（国会）職員を足止めしているのか。まさに税金の無駄遣い、ブラックボックス国会だ」と厳しく批判した。 馬場伸幸幹事長は、ＩＲ法案をめぐる民進党の対応が一貫していなかった点に触れ、「民進党は、衆院と参院がたまたま同じ名前の政党で、意思の疎通も戦略の共有もまったくない状態だ」と指摘した。
