コマツ6T-120-2H 空冷4ストローク水平対向6気筒予燃焼室式ディーゼル(A/B型) コマツSA4D105-1 水冷4ストローク直列4気筒ターボチャージド・ディーゼル(C型) 120hp/2,400rpm(A/B型)、150hp/2,800rpm(C型) 60式自走106mm無反動砲(ろくまるしきじそう106ミリむはんどうほう)は、陸上自衛隊の普通科部隊が運用していた自走無反動砲。 1979年の生産終了までに総計253両(267両説あり)が製造され、2008年に全車が退役した。 概要[編集] 1960年(昭和35年)に第二次世界大戦後初の国産装軌式装甲戦闘車両として制式化され、2008年に全車が退役するまで半世紀にわたり使用が続けられた。61式戦車や60式装甲車など、1950年代から開発が進められた国産兵器の一つ。待ち伏せによる対戦車攻撃を主任務とする。隊員間では「106SP」と呼称さ