ソニーグループが発表したことし4月から9月まで半年間の決算は、音楽や映画などの事業が好調なことや、円安で業績が押し上げられたことから、売り上げが5兆円を超えて、営業利益とともに過去最高となりました。 ソニーグループが発表したことし9月までの半年間の決算は、売り上げが5兆633億円と前の年の同じ時期より9.4%増加し、営業利益も6510億円と8.8%増加していずれも過去最高となりました。 海外で音楽や映画などエンターテインメント事業が好調なことや、スマートフォン向けの半導体の販売が伸びたこと、さらに、円安で業績が押し上げられたことが主な要因です。 一方、今年度1年間の業績見通しについては、円安の効果を踏まえて、売り上げが前の年度より16.9%多い、過去最高の11兆6000億円を見込むなど、売り上げ、利益ともにこれまでの見通しから上方修正しました。 十時裕樹副社長兼CFOは、オンラインの会見で