自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、岸田総理大臣は党の役員会で、国民の間に疑義が広がっているとして、強い決意を持って信頼回復に取り組むよう指示しました。 この中で岸田総理大臣は、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題について「国民の間に疑義が広がっている。党として強い危機感を持って、一致結束して対応していかなければならない」と述べました。 そのうえで、各派閥の政治資金パーティーを当面自粛するとともに、忘年会や新年会など、大規模な会合も控える方針を重ねて説明しました。 そして「状況を把握しながら、政治の信頼回復と国政の遅滞回避のために、適切な対応をとっていきたい。強い決意を持って信頼回復に取り組んでもらいたい」と指示しました。
![岸田首相 “強い決意持って信頼回復を” 自民党の役員会で指示 | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/842e3921d70537a9068df60b50fb531017e9e9d2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20231211%2FK10014284931_2312111915_1211191803_01_02.jpg)