英下院で中国によるサイバー攻撃について説明するオリバー・ダウデン副首相。中継画像より(2024年3月25日撮影)。(c)AFP PHOTO / PRU 【3月26日 AFP】英国は25日、中国政府が支援するハッカー集団が2度にわたり英国の選挙管理システムと議員を標的にサイバー攻撃を行ったとし、攻撃に関与した個人などに制裁を科すとともに、駐英中国大使を呼び出し抗議したと発表した。中国は英国側の主張を否定している。 サイバー攻撃は2021年と2022年、選挙管理委員会のシステムと議員を標的に行われた。 オリバー・ダウデン(Oliver Dowden)副首相は議会で「民主主義のシステムと議員を狙った悪意ある2件のサイバー攻撃については、中国政府系の行為者に責任がある」と述べた。 ダウデン氏は名指しなかったが、「中国政府系の団体」が英選挙システムを「危険にさらした」可能性が高いと主張。ただ、セキュ
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