創業51年の都内最古のサウナ「サウナ東京ドーム」(東京都文京区)が今年8月をもって営業を終える。プロ野球巨人の原辰徳監督(54)はじめ各界のスポーツ選手が通った老舗。半世紀にわたり、仕事帰りのサラリーマンをはじめ多くの人々の疲れを癒やしてきた。大のサウナ好きで知られるタレントでテレビプロデューサーのテリー伊藤氏(63)も「青春の思い出がつまったお店」と突然の別れを惜しんでいる。 【フォト】 映画館発祥地、浅草から消えた銀幕…110年の歴史に終止符 「やめるって本当? なんでまた…」 平日の午後。店頭のお知らせで閉店を知った常連客たちは一様に驚いていた。 東京ドームに隣接する青色の外壁が特徴的な「青いビル」。その3階にある「サウナ東京ドーム」(通称、後楽園サウナ)が8月31日で営業を終了することになった。 運営元の東京ドームによると、1962年のビル開業と同時に営業をスタート。築50