EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
2013年9月22日~26日に米国で開催された「Oracle OpenWorld 2013」には、世界中から6万人が参加登録した。 最も注目を集めたのが、OLTPとデータウエアハウス(DWH)を一つのDBで高速に処理できる、インメモリーDBの発表だ。バッチ処理やインデックスを不要にするなど、これまでの常識を覆すポテンシャルを秘める。 クラウド関連の発表も相次いだ。「Oracle Cloud」に、DBクラウドやJavaクラウドなど新たに10種類を追加。ワンストップで顧客のニーズに応えようと、SaaSからPaaS、IaaSまで全てのレイヤーでサービスを充実させている。「OpenStack」への対応も見逃せない。 クラウドの品ぞろえを増やし、DBのカバー領域を広げることで、企業ユーザーの業務を全てオラクル製品に取り込む。“総取り”に向かって突き進む、オラクルの最新動向をつかもう。 Oracle
Exalogic、Enterprise ManagerがNimbula、OpenStack API対応へ:OOW 2013速報 米オラクルは2013年9月24日、「Nimbula Director」と「OpenStack API」の「Oracle Exalogic Elastic Cloud(Exalogic)」への統合を発表した。 Exalogicは、オラクルが「エンジニアドシステム」と呼ぶ、垂直統合型サーバアプライアンス製品。同社ハードウェア上に、「WebLogic Server」「Fusion Middleware」「Coherence」「Tuxedo」といったミドルウェアがあらかじめセットアップ・チューニングされている。 Nimbula Directorは、Amazon EC2の開発チームやヴイエムウェアの元メンバーらが創業したベンチャー企業、Nimbula社(2013年3月にオラ
[速報]オラクル、クラウドでOracle DBとWebLogicのPaaS提供へ、IaaSはOpenStack API採用。エリソン氏は基調講演をドタキャン~Oracle OpenWorld 2013 サンフランシスコで開催中のOracle OpenWorld 2013。3日目のクラウドにフォーカスした基調講演では、同社CEO ラリー・エリソン氏が再び登壇する予定でした。 しかしエリソン氏は基調講演の登壇を急遽キャンセルし、同じくサンフランシスコで開催中のヨットレースAmericas Cupで戦っているORACLE TEAM USAの応援へ向かったとのこと。代役としてプロダクトデベロップメント担当 エグゼクティブバイスプレジデントThomas Kurian氏が舞台に登壇します。 ちなみにORACLE TEAM USAは、Oracle OpenWorldが開幕した日曜日に2連勝。この日の夕方
米Oracleと米Microsoftは9月25日(現地時間)、カリフォルニア州サンフランシスコで開催中の年次カンファレンス「Oracle OpenWorld San Francisco 2013」において、クラウド事業に関するプレス向け共同説明会を開いた。 両社は2013年6月にクラウド事業で戦略的に提携。現在は以下のような取り組みを行っている。 Oracleのソフトウェア製品を「Windows Server Hyper-V」と「Windows Azure」で利用可能に Windows AzureでJavaをフルサポート Oracle製品ライセンスをWindows Azureに移行可能 Windows AzureでOracle Linuxを起動可能 MicrosoftでWindows Azureのゼネラルマネジャーを務めるスティーブン・マーティン氏によると、クラウドに関する連携は2012年
「Oracle OpenWorld San Francisco 2013」の3日目となる2013年9月25日、米マイクロソフトのブラッド・アンダーソン氏が午後の基調講演に登場した(写真1)。マイクロソフトとしてはOracle OpenWorldで初となる基調講演であり、「6月に発表したオラクルとマイクロソフトのクラウドにおける協業は順調」と述べるなど、具体的な成果を披露した。 アンダーソン氏は「大量のデータを処理するには、多くのサーバーやクラウドのキャパシティが必要。オラクル製のワークロードをWindows上で動かすのがベスト」と、協業の意義を説明。マイクロソフトのクラウドサービス「Windows Azure」でオラクル製品のサポートが進んでいる状況を示した。 Windows Azureが現状でサポートしているオラクル製品は、Oracle Database、Oracle WebLogic
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米Oracleは米国時間9月23日、データベース保護に特化したバックアップ向け専用機(アプライアンス)「Oracle Database Backup Logging Recovery Appliance」を発表した。9月22日から開催されている「Oracle OpenWorld 2013」の中で発表された。ハードウェアとソフトウェアを最適化して作り込むEngineered Systemの一環になる。 今回のアプライアンスは、データベースの中の変更されたデータだけを逐次処理して格納することで、バックアップ時に本番用のサーバやネットワークに与える影響を抑えられるという。作業履歴情報(REDO)ログデータを継続的にアプライアンスに送信し続ける
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