高木毅復興相は20日の記者会見で、高木氏が女性の下着を過去に盗んだことがあると一部週刊誌が報じたことについて、「週刊誌にいろいろ書かれているが、そういった事実はない」と述べて否定した。 高木氏は「大臣という立場をいただき、復興に向けて被災地に寄り添いながら、その重責を果たしていくことが今の務めだ」と強調した。 「週刊誌に対し、名誉毀損で提訴するか」との質問に対しては、「今のところ考えていない」と述べた。会見では週刊新潮で報道された内容を確認する質問が次々と出たが、高木氏はすべて否定した。 週刊新潮は10月22日号で、高木氏には、30年ほど前、地元の福井県敦賀市内の民家に忍びこんで、女性の下着を盗った過去があるとし、高木氏は地元ではパンツ泥棒として知られているなどと報じた。