前のエントリーで書いた「中古住宅の値引き交渉術」の続きです。値下げ交渉する前に、売出価格が妥当なのか、正しい相場観を持っておく必要があります。 一般ユーザーの場合は、不動産ポータルサイト(HOME’SとかSUUMOなど)を利用して、売出価格を見ながら誤った(?)相場観を養っていますが、成約価格による本当の相場観を養うのに役立つサイトを紹介します。 土地総合情報システム REINS Market Information 土地総合情報システム 国土交通省が提供する成約価格などの取引事例を調べられるサイトで、見てくれの悪さに目をつぶれば非常に役立つサイトです。 トップページでは、町域単位まで絞り込まないと調べられないため狭域過ぎて使いづらいのですが、ページの右下にある「テキスト版」をクリックすると市区町村単位で取引事例を調べられるため便利です。 買主に配慮するために成約価格が十万円以下は四捨五入
[読了時間:3分] 「少しでもよいものを安く手に入れたい」 住宅に限らず、家電、アクセサリー、食材などなど、何に置いても同じですよね。 それらの場合は、価格比較サイトなどで簡単に調べることができます。 ただ、住宅(特に中古住宅)は一点ものです。全く同じものはないので比較対象がありません。 だから、その価格が適正なのかどうかを見極めるのは非常に難しいです。 それでも、「少しでもよいものを安く手に入れたい」と思いますよね。 一方、物件の売主は「少しでも高く売りたい」と考えています。 そんな中での「中古住宅の値引き交渉」は、心理戦です。 その心理戦を少しでも有利に戦うためにも、知識を身につけておきましょう! 「売出価格」と「成約価格」は乖離している! 物件の売却理由を突く! わたしは優良な買主です! 引渡日が後ろになった分の家賃を請求する! ①「売出価格」と「成約価格」は乖離している!
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く