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![平成のはじめに、田嶋陽子がテレビカメラの「向こう側」に語り続けてきたこと](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/65d1a5e05a95c78ca3be4ae1b8b15d5af07ea8a1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.buzzfeed.com%2Fbuzzfeed-static%2Fstatic%2F2019-12%2F26%2F1%2Fasset%2F6a40bc4514fb%2Fsub-buzz-6855-1577322617-1.jpg%3Fcrop%3D3000%3A1570%3B0%2C215%2526downsize%3D1250%3A%2A)
「私たちはここ日本に約300万人の会員がいます、そしてそれは増え続けています」 Netflix(ネットフリックス)の日本法人代表も務めていたグレッグ・ピーターズCPO(プロダクト最高責任者)は9月6日に開いた記者説明会で、日本におけるネットフリックスの会員数を初めて公開した(2019年8月時点)。しかし、ピーターズ氏にとって300万人という数字は、あくまで通過点にすぎなかったようだ。 1年間で会員数を130万人増やす この300万人という数字は極めて大きい。日本テレビの子会社Huluの会員数は202万人(2019年3月時点)。会員数286万人(同10月時点)を誇る衛星放送WOWOWをも上回っている。 しかし、それ以上に驚くべきは前年度比77%増という伸び率の高さだ。Huluの日本における2018年度の伸び率が11%増だったことからも、1年間で会員数を約130万人増やしたネットフリックスの急
【画像】 某コンビニの新聞返品表が流出…悲惨な売り上げの実態をご覧ください 1 名前:急所攻撃(鹿児島県) [ニダ]:2019/11/10(日) 11:05:38.14 ID:x00tdPMT0 「表現、言論の自由守れ」 日韓メディア労組、文科省前で抗議 /東京 https://mainichi.jp/articles/20191110/ddl/k13/040/004000c 4: スリーパーホールド(神奈川県) [CN] 2019/11/10(日) 11:08:18.97 ID:Qww20kvE0 紙の無駄すぎる 8: フランケンシュタイナー(ジパング) [CN] 2019/11/10(日) 11:09:28.69 ID:+aBVTKcG0 資源の無駄遣い 34: 目潰し(ジパング) [ニダ] 2019/11/10(日) 11:13:09.16 ID:twPjtYmE0 資源の無駄だ
誇れるほどの父親をもつと、親離れしにくいものなのだろうか。先ごろ大阪で起きた、交番の警官を襲い拳銃を奪った事件の犯人は、Facebookのカバー画像に、父親がかつて役員をつとめたBS局の番組ロゴが入ったメモ用紙の写真を用いていた。偉大な父親とのつながりを示すモニュメントであるかのようだ。 それは成功者であっても同様である。「父に愛されていたのは、私なんです」、かつてセゾングループを率いた堤清二は、85歳にもなってこんなことを話している。大実業家であった父の葬儀は豊島園の特設会場で行われ、5万人が訪れた。そのとき、葬儀委員長は異母兄弟の義明(西武グループの首領)がつとめ、あたかも正統な後継者は彼であると示されたかのようであった(注1)。そのことに堤清二は生涯を通じて抗おうとしたかのようである。 一生、親がついてまわる人生。そんなことをおもってしまう。 川崎事件の影響が取り沙汰された元農水事務
ところが、ここで唐突に、LGBT予算の例として「LGBTツーリズム」が持ち出され、生活再建に苦しむ人がいるなか復興予算の流用だと指弾するのです。 しかし、調べてみると、復興庁では「『新しい東北』交流拡大モデル事業」としてこの春10事業を採択し、その一つにLGBTの訪日外国人向け受け入れ整備事業が入っていました。復興予算流用というなら、他の9事業も問題視すべきでしょう。 それに続けて、例の「生産性」発言については、出生前診断と中絶をめぐる論争が続いていることや、LGBTの国際NGOが国連の公式オブザーバー団体になるとき(松浦さんは国連加盟と書いていますが)、少年愛の団体を切り捨てたことなどを挙げ、みずからのなかの優生思想や人権の線引きを問うべき、と述べます。 しかし、この「どっちもどっち」「罪なきもののみ石を投げよ」論で国会議員である杉田氏の公人としての発言を相対化してよいのか、私は疑問で
永田健の時代ななめ読み 「空気を読まない」を信条とするベテラン記者が、今起きている政治、社会、国際問題を「ななめに」論評します。賛同とお叱りが相半ばする人気のコラム(日曜更新) ただ「統計」というなじみの薄いジャンルであるためか、初報から政治問題化まで時間差が生じ、現在でも世論の関心はいまひとつに思える。そこで今週は「統計不正はどれほど大問題か」を、文系脳の私が例えを駆使し、分かりやすく読者に解説したいと思う。 私はひそかに「九州の池上さん」のポジションを狙っているのである。 ◇ ◇ 統計不正問題は多岐にわたるが、本丸の「毎月勤労統計」について論じる。 簡単に説明すれば、厚生労働省はこの統計の作成手法を不正に簡略化。それを途中から「完全版」に近づけるため数値の復元加工をしたところ、結果として実質賃金の伸び率がかさ上げされた。つまり実態より過大に「賃金が上がった」と公表していたのだ。
放送前からネットの一部でバッシングされているドキュメンタリー番組がある。鋭い視点で斬り込むMBSテレビのドキュメンタリーシリーズ「映像’18」。16日深夜1時5分から放送される「バッシング~その発信源の背後に何が」(関西ローカル)ではバッシングのターゲットにされた大学教授、弁護士らを取材し、バッシングの背景に迫る。 性暴力やセクシュアルハラスメント被害の研究に取り組んでいる大阪大学の牟田和恵教授は今春、突然のバッシングに見舞われた。 昨年度、海外の学者らと共同研究したジェンダー平等社会の実現についての論文を作成した。性と暴力の問題を論じる中で、慰安婦問題も研究対象にしていた。 論文発表後、「反日研究である」。誹謗(ひぼう)中傷のツイートが相次いだ。 きっかけがあった。国の委託を受けた複数の専門家が審査し、一定の基準を通過した研究に対して支給される科学技術研究費助成事業「科研費」が研究に使わ
シリアで武装勢力に拘束されていたジャーナリスト、安田純平さんが解放された。 すると、またしても自己責任論が噴出した。おかえりなさい、安田さん。おかえりなさい、自己責任論。 「自己責任」という言葉が流行語大賞のトップテン入りしたのは2004年である。イラクで拘束された日本人3人に対して投げかけられたのだ。 あのとき、誰が「自己責任論」を言い始めたのか? 特筆すべきは(あのときは)小泉純一郎首相や首相周辺、つまり国のトップたちほど「自己責任」を声高に問うていたことだ。あそこから時代が変わったんじゃないか? と思うほど。
<サムソン高橋×能町みね子「新潮45」対談 vol.3> 「新潮45」8月号の杉田水脈衆議院議員の寄稿と、彼女を擁護する「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」という10月号の特集。 「新潮45」の公式サイトを見ると、謝罪はおろか、「休刊のお知らせ」すらもなく、大問題となった小川氏の記事が掲載された最新号(そして最終号になった)にかける編集長の意気込みが掲載されたままです(2018/10/17現在)。 LGBT当事者でもある、ゲイライターのサムソン高橋さんと、出生時の性を男性から変えた女性のマンガ家・エッセイストの能町みね子さん。契約結婚を前提に夫婦(仮)として生活中のおふたりに、この騒動についてうかがった対談もいよいよ最終回。 新潮社の振る舞いのダサさ、杉田水脈議員の寄稿文のトンデモぶりを指摘した前回に続き、今回はLGBT当事者たちの様々な意見について語ります! サムソン高橋(以下、サムソ
<サムソン高橋×能町みね子「新潮45」対談 vol.2> 「新潮45」8月号の杉田水脈衆議院議員の寄稿と、彼女を擁護する「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」という10月号の特集。 近年では、映画化もされた「凶悪 ある死刑囚の告発」(新潮45編集部)等に代表されるすぐれた事件ノンフィクションを多数生み出してきた老舗雑誌は、いつの間に、部数のためなら差別を助長するような記事を載せてしまう雑誌に変貌を遂げてしまっていたのでしょうか。 LGBT当事者でもある、ゲイライターのサムソン高橋さんと、出生時の性を男性から変えた女性のマンガ家・エッセイストの能町みね子さん。契約結婚を前提に夫婦(仮)として生活中のおふたりが、この騒動について、レベルの低さや小川榮太郎氏の思わぬチャーミングさを語った前回に続き、今回は新潮社の対応の下手さ、杉田水脈議員の寄稿文の矛盾点に、鋭くダメ出しします! ――世間では、「
<サムソン高橋×能町みね子「新潮45」対談 vol.1> 「新潮45事変」。そう名付けたくなるような今回の騒動。同誌8月号の杉田水脈衆議院議員の寄稿と、彼女を擁護する「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」という10月号の特集は、LGBT当事者のみならず、いま、日本で暮らす多くの人々に、大きな衝撃を与えました。 そのインパクトの強さゆえなのかメディアでは非当事者の声が大きく、LGBT当事者の声が聞き取りづらくなっているような気もします。 LGBT当事者でもある、ゲイライターのサムソン高橋さんと、出生時の性を男性から変えた女性のマンガ家・エッセイストの能町みね子さん。契約結婚を前提に夫婦(仮)として生活中のおふたりは、今回の騒動についてどんなふうに感じているのでしょうか。 清濁併せ呑みながら燦然(さんぜん)と輝くおふたりの毒舌もそのままに、3回にわたりお届けします。 ――大きな批判を受けての休
LGBTをめぐる寄稿や企画で批判を浴びていた月刊誌「新潮45」が、最新号発売から約1週間で休刊に追い込まれた。雑誌ジャーナリズムの老舗の一翼を担ってきた新潮社。社長が「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」と説明する企画がなぜ掲載されたのか。社会的背景とは。 「編集長の編集権を重んじ、自主性を信じていた」 休刊を受けて取材に応じた伊藤幸人・広報担当役員は25日夜、そう話した。その自主性の尊重が今回、裏目に出る。8月号の自民党の杉田水脈(みお)衆院議員の寄稿に批判が殺到しても、当初は幹部の危機感は薄かった。ところが、10月号に掲載した特別企画「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」では新潮社を支えてきた作家からの批判が相次ぎ、執筆取りやめを表明する人も出る事態になった。 もともと同社は「互いの編集権に干渉しない不文律」(雑誌編集部経験者)があり、ノンフィクション系と文芸系は別という
こんにちは、パオロ・マッツァリーノです。アメリカのトランプは、他人の悪口をいうのを日課にしてるくせに、自分が批判されて議論に負けそうになると「魔女狩りだぁ~」と被害者ぶるのを得意技としています。 日本では、議論に負けそうな連中が「言論弾圧だぁ~」と泣きごとをいうのが常套手段になってるようです。「沖縄の新聞潰せ」「朝日新聞死ね」などと汚い罵り言葉を吐き出しているのと同じ口から、「新潮45休刊は言論弾圧だ」なんてアカデミックな言葉が突然出てくるんだから驚いちゃいます。ケツの穴からクラシック音楽が聞こえてきたようなもんです。 いちおう私も以前『新潮45』に連載してましたから、広い意味では関係者のひとりといえます。まったくの部外者よりは有意義な指摘ができるはずなので、この機会に思うところを書かせてもらいます。 『新潮45』休刊の理由は長年にわたる部数低迷という会社側の説明は、ホンネだと思いますよ。
筆者が寄稿した『新潮45』各誌。左より2017年11月号、2015年10月号、2018年10月号(筆者撮影) 極端な二重構造を持った雑誌『新潮45』 月刊論壇誌『新潮45』が休刊した。大変なショックである。かくいう私は、同誌2015年9月号に初寄稿させて頂いて以来、合計8回この雑誌に寄稿させて頂いたことになる。毎回巻頭に近い位置に遇して頂き、表紙にも『古谷経衡』の名前が複数回踊った。 奇しくも最終号となった2018年10月号の表紙にも、『酔っ払った山尾志桜里に罵倒された夜 古谷経衡』が目玉原稿のひとつとして表紙を飾っている。『新潮45』休刊のニュースと合わせて各種メディアで本号の書影が使用される際、かならずちらと私の寄稿タイトルと名前が垣間見えるのがなんとも複雑な心境である。 2015年当時、私は新潮社から既に単著『左翼も右翼もウソばかり』を刊行し、これについて反響が大で増版となったため、
テレビは出たい人が出るメディア 山田ルイ53世(以下、山田):ジェーンさんといえば、TBSラジオの帯番組に大抜擢された方という印象が強い。僕は文化放送さんで10年以上何かしら番組をやらせてもらってますが、全然出世しないのでうらやましいし、興味がある。 ラジオもそうだし、作家としてのデビューも、そんな出方あるの?って。僕ら芸人の世間への出方って、ある意味王道しかない。ネタを考えて、それをライブの客前で披露する。オーディションに行って合格すると番組に呼ばれる。その反響が大きければ売れる……ほんと、それだけ。だからジェーンさんみたいに、どこからともなく現れた彗星みたいな人は不思議です。 ジェーン・スー(以下、スー):そんな、彗星なんてとんでもない。テレビにはほとんど出てませんから、よくわからない存在なのかもしれませんね。 山田:テレビからもオファーはくるでしょ? スー:過去に何度か出たことはある
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