いわゆるWeb2.0に絡んだ原稿依頼やヘルプ依頼がぽつぽつ入ってきている。 具体的な案件や相談の形になると、流れとして大きくなっていることをニュースを読んででなく、我が身で実感して再確認出来る。どうやら世の中はそっちに向けて実際に動いているらしい、もしくは段々気になる人が増えて周辺を巻き込みつつあるらしい、と。 しかし、トップインタビューや技術責任者、企画担当の方などあちこちヒアリングをしては入ってくる話を整理していると、どうもすっぽりと何かが抜け落ちたまま議論を進めているケースが無いかと感じてしまうときがある。感覚としては、企業がオープンソースを採用するときの採用過程や評価を聞いて疑問符が浮かぶのに似ている。両者を列挙比較してみたい。同時に、昨日の「ひと跳び」の補足でもある。 オープンソースとリスク管理 まず設題から。 「オープンソースは導入費が安くなる。それはソフトがタダで手に入る