きしくんところは基本的にはネタブログなんですが(だいたいなんや「縁の下の力組」て!) http://sociologbook.net/log/200608.html#eid22 これはおもろいですね。 何が言いたかったかというと、「実はこっちの方がコストが安いから」っていう根拠で「結果の平等」を擁護する議論ができないか、と考えたってことなんですが、まあそんなことはもっと賢い人たちがとっくにやり尽くしているであろう。 いやいややり尽くしてないと思う。 たしかにややこしい制度(それこそ「機会の平等」を保証するような)作るより、右から左にばーんと金だけ動かす方が簡単なのは当たり前で。なんちゅうかややこしい制度は「取引費用」がかかりすぎて、仮にそれが経済学的にいうところの「インセンティブ・コンパティビリティ」をうまく満たしていたとしても、制度の利用者のインセンティブを引き出して効率を上げた分が、制