耐久性がありながら柔軟に曲がり、薄型軽量でしかもコストも安くて済むというとんでもないガラス「Corning Willow Glass(コーニング・ウィロー・ガラス)」がコーニング社から新発売されることになりました。コーニング社はAppleのiPhone4などに採用されているやたら頑丈な強化ガラス「ゴリラガラス」を作っているメーカーです。 Corning Display Technologies | Corning Willow Glass http://www.corning.com/WILLOW コーニング、超薄板フレキシブルガラスを発売 | ビジネスワイヤ http://www.businesswire.jp/news/jp/20120604005204/ja これが超薄板フレキシブルガラス「Corning Willow Glass」 現在の液晶ディスプレイのトレンドは「より薄く、より
シャープは4月13日、酸化物半導体(IGZO)を採用した液晶パネルの生産を開始したと発表した。亀山第2工場(三重県亀山市)で3月に生産を開始し、4月から本格的な生産に移行する。IGZOを採用した液晶パネル製品の生産は世界初という(2012年4月13日現在、同社調べ)。 今回生産を開始したTFT液晶パネルは、インジウム(In)、ガリウム(Ga)、亜鉛(Zn)で構成する酸化物を採用。従来のアモルファスシリコンTFT液晶パネルに比べて薄膜トランジスタ(TFT)を小型化でき、開口率を上げる(1画素あたりの光の透過量を高める)ことによる省電力化や、高精細化が図れる。また、液晶テレビの「AQUOS」に採用しているUV2A技術で培った光配向技術により、高画質化にも配慮している。 液晶パネルの仕様(サンプル)は、液晶ディスプレイ向けに3840×2160ドット表示の32型(140dpi)、高精細ノートPC向
ブラザー工業は10月20日、網膜に光を当てて映像を映す「網膜走査ディスプレイ」(RID)のモバイル化に成功したと発表した。電源ボックス部分を大幅に小型化した上、電池駆動に対応させた。2010年度の事業化を目指し、開発を続ける。 RIDは、目に入れても安全な明るさの光を網膜に当て、その光を高速に動かすことによる残像効果を利用し、網膜に映像を投影する技術。映像は視覚として認識され、あたかも目の前に映像があるかのよう感じるという。 同社が開発しているRIDは、眼鏡型の接眼モジュール、光源モジュール、光走査モジュールの3つで構成。今回、光源モジュールを大幅に小型化し、光源モジュールを含む電源ボックスの小型化・モバイル化を実現した。 光源モジュールには、フルカラー映像を表示するためにRGB各色のレーザー光源を搭載している。これまで緑色の半導体レーザーが実用化されていなかったため、固体レーザーを採用し
NECは10月26日、ブラザー工業の眼鏡型網膜走査ディスプレイを採用した業務支援システム「Tele Scouter」(テレスカウター)を製品化し、2010年11月から出荷すると発表した。網膜ディスプレイとウェアラブルコンピュータを組み合わせ、工場や倉庫の担当者による現場業務支援などの用途を想定。コンテンツ配信などへの展開も進めていく。 網膜ディスプレイとウェアラブルコンピュータ端末、管理用サーバなどで構成。マニュアルや生産指示書、ピッキング情報などをウェアラブルコンピュータに送り、網膜ディスプレイで表示。現実の視界に重ねて映像を表示できる網膜ディスプレイの特徴を生かし、現場担当者はハンズフリーでマニュアルなどを確認しながら現場作業を行える。 ディスプレイに装着した小型カメラの映像を中央サーバに送り、本部の技術者と現場担当者でトラブル解決について話し合うといったことも可能だ。ディスプレイとウ
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