「核兵器を使うぞ」と威嚇する北朝鮮と、核武装に動く韓国。朝鮮半島の破局を危惧する米中が、ついに“頭越し交渉”に乗り出す。東アジアの勢力図がガラリと変わる大型の取引になるかもしれない。 中国にも核ミサイルを撃つ 以下は、架空の米中首脳会談のやりとりだ。その時期は北朝鮮の核恫喝が激しくなった201P年Q月――。 米国:北朝鮮を何とか抑えてほしい。「米韓日に対し先制核攻撃する」なんて脅してくるから、こちらも強腰に出るしかない。このままでは戦争になりかねない。 中国:もちろん我々も朝鮮半島情勢を深く憂慮している。ただ、残念なことに我が国には北朝鮮を抑える力はない。平壌は我々の言うことなど聞きはしないのだ。 米国:いつもの言い草だな。だが、今はそんな言い訳が通る状況にない。29歳の、全く経験のないリーダーが核を振り回しているのだ。戦争になるかもしれない。中国が本気になって食糧と石油を止めれば北朝鮮は
私(マイケル・フォスター)はソウルで3年ほど文学を教えながら、韓国で生活している脱北者を支援する組織でボランティアをしていた。 私についてはここ(有料記事)やここ(無料記事)で読むことが出来る。 北朝鮮軍や彼らの能力、彼らの脅威が実際のところどの程度なのか、といったことの詳細すべてを把握しているわけではないが、元兵士たちが私に語ってくれたことから得た知見をいくつかお話できる。それと、南北朝鮮の文化についても。 元スレ: I’ve met former North Korean soldiers, AMA (訳注: このAMAは2013年4月4日に行われたものです。 また上記の記事によれば、マイケル・フォスター氏はソウルのKorea University(高麗大学校)で3年間英文学の助教授を務めたのち、大学との間にトラブルを生じ、今年3月に韓国を去っています。 大学側が彼に脅迫的・差別的な言
Lux Lunae @Dalvittt アノニマスが朝鮮のサイトをハッキングし、会員情報をオンラインに公開した。欧米人の朝鮮半島情勢への無知さ加減が非常によくわかる。彼らのしたことで、進歩系政治家を含む多くの韓国人が当局の監視下に置かれる可能性が濃厚になってきた。妙な魔女狩りや弾圧が始まらないことを祈る。 2013-04-05 03:28:44 Lux Lunae @Dalvittt 韓国には戦前日本の治安維持法が母体の国家保安法がある。この法律は徹底した反共主義と政府の許可無しに朝鮮と接触することを切禁じている。韓国からは朝鮮のサイトにアクセスすることすらできない。韓国でうっかり朝鮮のサイトを開こうとすると「ページが見つかりません」ではなく警告画面が出る。 2013-04-05 03:30:48 Lux Lunae @Dalvittt 私もうっかりやってしまったので知っている。「北朝鮮の
北朝鮮が対決色を強め、韓国も応える。北朝鮮は「第2の朝鮮戦争を避けるのは難しい」と宣言済みだ。戦争は起きるのか。 異例の威嚇が続く 北朝鮮が神経を尖らせていた米韓合同軍事演習「キー・リゾルブ」は3月21日に終了した。だが、北朝鮮は韓国への威嚇を続ける。別の米韓演習である野外機動訓練「フォール・イーグル」が4月30日まで続くためだろうが、それにしても北の対応は過去に例がないほど強硬だ。 金正恩第一書記は22日と23日、対南特殊戦部隊を視察し「敵の軍事対象物と反動統治機構を手相を見るように見抜いてこそ、有事の際には敵の牙城へ突入し心臓部に短刀を正確に刺せる」と演説した。 24日にも別の部隊を訪問しており、軍の視察は3日連続だ。金正恩第一書記は3月に入ってから最前線の砲兵部隊や奇襲部隊を相次ぎ訪問し「攻勢」を強調している。 25日には金正恩第一書記の立ち会いのもと、日本海側で大規模な上陸訓練を実
北朝鮮が先制核攻撃を公言した。米国に対しては「核保有国の認定」を、韓国や日本には“みかじめ料”を要求する布石と思われる。ただ、韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は原則を曲げない剛気の人だ。北の核威嚇を受けっぱなしとも思えない。朝鮮半島は当分の間、緊張が続くだろう。 ソウルとワシントンを火の海に 北朝鮮は3月6日以降、米国と韓国に対し核攻撃すると威嚇に乗り出した。同日付の労働新聞は1面で「米帝が核兵器を振り回せば、我々は精密核打撃手段でソウルだけではなくワシントンまで火の海にする」との北朝鮮軍将官の談話を伝えた。 翌7日には国連安全保障理事会が核実験に関連した対北制裁を論議したことに関連し、北朝鮮外務省は「侵略者らの本拠地に対する先制核攻撃の権利行使を早める」との報道官声明を発表した。 ニューヨークの国連本部では7日午前(日本・北朝鮮時間8日未明)に、これまでにない厳しい対北制裁決議が採択さ
韓国と北朝鮮の間で、甘いチョコレート菓子「チョコパイ」が深刻な悩みの種となっている。北朝鮮には、韓国企業が操業する開城(ケソン)工業団地という場所があるのだが、そこで働く北朝鮮住民たちの間でおやつとして支給されるチョコパイが人気を呼び、思わぬ葛藤を生み出しているのだという。 チョコパイは韓国ではとても人気のお菓子で、コンビニはもちろん、デパートの食品売り場に行けば山積みとなって売られている。安くて美味しいのが特徴だが、食糧難に陥る北朝鮮にとって、柔らかなスポンジケーキと甘いチョコレートが組み合わさったチョコパイはとても貴重な食べ物。最近では工業団地で支給されるチョコパイを持ち帰り、現金化するなどの問題が発生している。 ある韓国企業の関係者は、「メーカーによって、北朝鮮の労働者に配るチョコパイが3~4個のところもあれば、10個のところもある」と語る。配る数が違うのはその企業の運営方法がそれぞ
頭が真っ白になるとはこういうことだったのか。 ニュースを聞いた瞬間は何が何だか分からなかった。 戦争が始まるのか? その恐怖だけでニュースに集中することもできないほどだった。 まさか、北朝鮮が軍事的に攻撃してくるとは想像もしなかった。 休戦状態ではあるが、韓国人の多くは「同じ民族同士で殺し合う戦争はもうしないだろう」と信じ、ずっと平和ボケしていた。しかし、北朝鮮にとって韓国は同じ民族ではなく、敵でしかなかった。世襲を守るため、体制を守るため、いつでも攻撃できる相手だったのか。「韓国は北朝鮮を攻撃することない。何があっても戦争を避ける」との確信から攻撃を決めたのか。 北朝鮮の爆弾が韓国の領土内に落ちたのは朝鮮戦争以降これが初めてだという。だが、砲弾は、民家が集まっている住宅街の中に落ちた。畑や海で生業に励んでいた住民は、空から降ってくる砲弾に驚き、逃げ回った。海に落ちたものまで含めると100
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