「ちょっと前から2ちゃんねるの運営に関して僕のやることがほとんどなかった」 というのが、“元”管理人・ひろゆき(西村博之)が「2ちゃんねる」を手放したもっとも大きな理由だそうだ。 2ちゃんなんて見ないさ、という向きにはまるで興味のない話題だろうが、今年、ひろゆきは同サイトをシンガポールのパケット・モンスター社に譲渡した。 なんでシンガポールなのかといえば、〈日本にいると日本の状況が悪くなっているときに「日本の状況が悪くなっている」と言いづらくなる気がしているからです。(中略)日本に基盤を置いている限り結局、客観的な基準でモノを言えなくなる可能性がある〉。 そんなようなことが、本書の冒頭でちょろっと書かれている。彼は2ちゃんねるを捨てちゃいない。タイトルに偽りありなわけだが、まあ、最近の新書じゃ珍しくないし(それもどうなんだ、って話だけど)ひろゆき自身もあとがきで、出版社の意向だから生暖かく
普段の講義はポリコムのテレビ会議システムと専用線を使い、東京大学にもライブ配信しているが、この日は専用線の調子が悪く、東大の履修者もニコ生で聴講した。「日本を代表する2つの大学を結ぶ専用線がネットに負けるとは、意義深い」(夏野氏) 「マスコミの将来は」「薬のネット販売はどうなる」「楽天はなぜ成功したのか」――6月29日、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)で行われた、夏野剛氏(同大政策・メディア研究科特別招聘教授)の講義「ネットワーク産業論」に、西村博之(ひろゆき)氏と、楽天の三木谷浩史社長がゲスト出演した(記事の最後に動画あり)。 夏野氏は三木谷氏と親しく、「ミッキー」と呼ぶ仲。ひろゆき氏とは「ニコニコ動画」運営でタッグを組んでいる。 講義は、学生が三木谷氏に質問し、三木谷氏が回答、夏野氏やひろゆき氏が補足するというスタイルで進行。講義の様子は、「ニコニコ生放送」(ニコ生)でもライブ
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