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ブックマーク / www.cnn.co.jp (6)

  • 千年前の薬で耐性菌が死滅 中世の医学書から再現

    ロンドン(CNN) 1000年前の中世の医学書に記されていた眼病の治療薬に、抗生剤の効かない耐性菌を死滅させる手がかりがあるかもしれない――。そんな研究結果を英ノッティンガム大学の研究チームが発表した。 この治療薬の製法は、大英図書館が所蔵する10世紀の医学書「Bald’s Leechbook」に、眼病の治療薬として紹介されていた。同書は世界最古級の医学書といわれる。 抗菌作用があるといわれるニンニクなどの成分が使われていたことから同大学の専門家が着目し、同書を翻訳。微生物専門家の協力を得て、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に対する効き目を調べた。 薬品の成分はネギ属の植物2種(ニンニクと玉ネギまたは西洋ネギ)とワイン、牛の内臓から採取する胆汁。これを真ちゅうの容器で醸造し、9日間置いた後に布でこす。 同書には各成分の比率なども詳しく記述されていたことから、研究チームは9世紀に存在

    千年前の薬で耐性菌が死滅 中世の医学書から再現
  • ハロウィーン用品からSOSの手紙、中国労働教養所の実態告発

    (CNN) 米オレゴン州で販売された中国製のハロウィーン用品セットの中から、中国の労働教養所の過酷な実態を訴える1通の手紙が見つかり、世界の脚光を浴びる出来事があった。CNNは数カ月がかりの取材で手紙を書いた男性を見つけ出し、匿名を条件に北京支局で話を聞くことができた。 発端は、オレゴン州ダマスカスに住むジュリー・キースさんが地元のスーパーマーケットで29ドルで買ったハロウィーン装飾グッズのセットだった。昨年のハロウィーンを前に包装を解いたところ、中から1通の手紙が出て来た。 「この商品を買った方へ。どうかこの手紙を世界人権機関に届けてください」。英語中国語で助けを求める内容だった。 手紙の主は、この製品を製造している「馬三家労働教養所」の収容者を名乗り、過酷な労働を強いられ、言葉や暴力による虐待や拷問を受けている実態を記していた。 最初はでっちあげかもしれないと疑ったキースさんだが、イ

    ハロウィーン用品からSOSの手紙、中国労働教養所の実態告発
  • ムスリム同胞団に活動禁止と資産凍結命令 エジプト

    (CNN) エジプトの裁判所は23日、軍によって解任されたムルシ前大統領の出身母体、ムスリム同胞団に対し、活動の禁止と資産凍結を命じた。国営ニュースサイトが伝えた。 これに先立ち同国の社会連帯省は、非政府組織が政治団体として活動することや武装組織を結成することを禁じた法律にムスリム同胞団が違反していると非難していた。 ムスリム同胞団は傘下に「自由公正党」を持つ。現政権は、同胞団が暴力をあおっていると主張している。 今回の命令について米国務省のサキ報道官は、情報を収集中だとしたうえで、「今後のエジプトの政治と経済を成功に導くためには、エジプトの全国民の権利を保障する透明かつ包括的な政治プロセスと、民政への復帰が不可欠だ」と強調した。 22日に米ニューヨークで会談した米国務省のケリー長官とエジプトのファハミ外相も、この問題について話し合ったという。 エジプトではムルシ氏が解任された7月以来、ム

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  • CNN.co.jp : サモア航空 運賃を体重で決める方式 導入 世界初

    (CNN) 南太平洋の島国サモアの小さな航空会社が乗客の体重によって運賃を決める方式を採用したことが3日までに分かった。「航空運賃の公平性を期す」というのが導入の理由。体重別の運賃体系を定めた航空会社は世界で初めてだという。 この運賃体系はサモア航空が昨年11月から導入している。クリス・ラングトン最高経営責任者(CEO)は「すべての乗客が同じ体形ではないことを考慮しなければならない」と話す。 同航空はウェブサイトにも「運賃は体重と荷物によって決まります」と明記。ネットで予約する場合はおおよその体重と荷物の重さを入力し、その数値に基づいて運賃を前払いする。空港では改めて、体重と荷物の重さが測定される。 サモア航空が運航しているのは、客席数10席の2便と4席の1便の計3便のみ。現在はサモアと米領サモア、トンガ、ニウエや周辺の島国を結ぶ便を運航している。 ラングトン氏によると、年内にはエアバスA

    CNN.co.jp : サモア航空 運賃を体重で決める方式 導入 世界初
    deadcatbounce
    deadcatbounce 2013/04/03
    サモアだしなぁ
  • 米軍、「月に核爆弾」極秘構想を描いていた

    ワシントン(CNN) 米空軍が冷戦時代に練っていた月で核爆弾を爆発させる極秘計画について、プロジェクトを主導した物理学者のレナード・ライフェル氏(85)が29日までにシカゴの自宅でCNNの取材に応じ、計画の内容や当時の時代背景について語った。 当時は米国と旧ソ連の間で核軍拡競争が続いていた時代で、ソ連は世界初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げにも成功、米国は宇宙競争で後れを取っていた。 こうした中で1958年に始動したのが、「月面調査飛行」(別名プロジェクトA-119)というプロジェクト。CNNは、何年も前に極秘扱いが解除されていた同プロジェクトに関する59年の報告書を入手した。 ライフェル氏はこの構想について、「当時はガガーリン(人類初の有人宇宙飛行に成功したソ連の宇宙飛行士)やスプートニクをはじめとするソ連の偉業に対し、不安が高まっていた。米国は、ソ連と比べて弱小な存在に見られる

    米軍、「月に核爆弾」極秘構想を描いていた
  • 貧しい人々の口から「ぜいたくな悩み」 風刺広告が話題に

    (CNN) 「ミント味のガムをかむと氷水が冷たすぎていやだ」「携帯電話の充電コードがベッドに届かなくていやだ」――先進国の人々がツイッターに書き込んだ「ぜいたくな悩み」を、貧困国の住民らが無表情で暗唱する。米NGO(非営利組織)が流す60秒間の広告ビデオが、インターネット上で大きな話題を呼んでいる。 このビデオは、途上国の飲料水確保に取り組む「WATERisLife(WiL)」が、活動への支援を呼びかける目的で公開した。先進国のぜいたくな悩みを意味する「FirstWorldProblems」のハッシュタグ付きで投稿されたツイートを、西半球で最も貧しい国のひとつであるハイチの住民の口から紹介している。 1人の男性がトタン屋根の小屋の前に立ち、「家が大きすぎて無線ルーターが2つ必要だ」と唱える。「洗濯機の中に服を入れたままにしておくとにおってくる」と話す少女の背後には、川の水で洗濯する女性の姿

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