昨今は登場したばかりのiPhone 3G Sの話題でもちきりだが、オープンソースの携帯電話向けのプラットフォーム「Android」に注目するソフトウェア会社も多い。今回はIP電話の基盤プロトコルであるSIP(Session Initiation Protocol)の開発に強みを持つ、ソフトフロントのAndroidへの取り組みを聞いた。 Linux版のSIPスタックがあっさり動いた 携帯電話のソフトウェア開発環境をがらっと変える可能性を持つグーグルの「Android」。国内でもようやくNTTドコモからAndroid搭載の端末が登場し、ソフトウェアの開発も徐々に盛り上がりつつある。 そんな中、先頃行なわれた「Interop Tokyo 2009」で、SIPによる双方向VoIPのデモを行ない注目を集めたのが、ソフトフロントである。 ソフトフロントはSIPの開発に強みを持つ北海道のソフトウェア会社
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