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  • 冷静に正確に着手したい日中海戦のシミュレーション | JBpress (ジェイビープレス)

    アメリカの国際問題に関する雑誌「Foreign Policy」の8月20日付ウェブ版に、アメリカ海軍大学準教授のホルムズ博士(元アメリカ海軍水上艦艇勤務士官で、退役後学者に転身。タフツ大学で国際関係論を研究しPh.D.取得)の論文が掲載された。タイトルは「日中海戦・2012年:心配無用、おそらく勃発はしない。しかし、もし生じたらどちらが勝つだろうか?」である。 (隔月発行雑誌「Foreign Policy」はかつては季刊の学術誌であったが、2008年以降はワシントンポストの傘下に入り、学術論文ではなく国際経済、国際政治や思想問題と幅広い記事を掲載している) ホルムズ博士によると、中国海軍と海上自衛隊を比較すると、中国海軍の利点は(1)軍艦の数、(2)各種長距離ミサイル戦力の助けを借りることができる、という点である。そして海上自衛隊の利点は(1)軍艦の質、(2)自衛隊員の質、(3)中国大陸を

    冷静に正確に着手したい日中海戦のシミュレーション | JBpress (ジェイビープレス)
    death6coin
    death6coin 2012/09/01
    「敵を罵倒するのは、これから戦う敵よりわが方が優れており、なんら恐るるに足りない、と味方を鼓舞するためには古今東西の戦場ではしばしば用いられる手法である。」アメリカも日本に対してやっていただろ、これ。
  • 米国大統領:ロムニー氏の信念とは何ぞや?

    (英エコノミスト誌 2012年8月25日号) 共和党の大統領候補に関しては、あまりにも多くのことが、あまりにも不可解だ。 リベラルなマサチューセッツ州の知事時代、ミット・ロムニー氏は人工妊娠中絶と銃規制を支持し、気候変動問題に取り組み、州民全員に医療保険加入を義務づけ、その余裕がない人のために寛大な補助金を用意した。 だが、8月30日に大統領候補の指名を受けるべく、共和党全国大会が開かれるタンパに向かう準備をしている今、ロムニー氏はそのすべてに反対している。 1年前には、所得税を現行水準で維持する方がいいと思っていた。今では、全国民の所得税を減税し、最富裕層の税率を35%から28%に引き下げることを望んでいる。 態度の豹変にかけては五輪メダリスト級 どんな政治家でも、時には態度を翻す。だが、ロムニー氏は、その点にかけてはオリンピックのメダリスト級だ。 そして、それは残念なことだ。というのも

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    death6coin 2012/08/29
    知事時代には有能、大統領としては? ピーターの法則が効いているんじゃ・・・
  • 日本はまだ半分の力しか使っていない 「女女格差」も「男女格差」もない豊かな日本社会へ | JBpress (ジェイビープレス)

    英エコノミスト誌が7月に「アジアの女性管理職:未開発の人材」という記事を掲載した(JBpressで7月13日公開)。欧米に比べ、アジア諸国ではまだ性差別が横行し、逆に女性にオープンな企業には成功のチャンスがあるとする内容だ。 その一節に、「日韓国――どちらも豊かな国――では、女性が取締役会に名を連ねる確率は、男性がお茶を出す確率と同じ程度だ」とある。大してキレのいい冗談とは思えないが、少子高齢化で労働人口が減少していく日にとって、鼻で笑ってはいられない問題でもある。 日ではなぜ女性の社会参画が遅れているのか。そして、 どこに解決の糸口があるのか。経済評論家で内閣府男女共同参画会議議員の勝間和代さんと、6月に『凛として立つ』を出版し、女性の生き方についての講演活動もしている作家・作詞家の吉元由美さんに対談をお願いした。(進行:JBpress編集長 川嶋 諭) 女性の労働力を活用すれば

    日本はまだ半分の力しか使っていない 「女女格差」も「男女格差」もない豊かな日本社会へ | JBpress (ジェイビープレス)
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    death6coin 2012/08/29
    いいえ、ニートに追い込まれる人の問題を考えれば50%も使っているというのは過大評価です。
  • 今年の選挙が共和党の最後のチャンス

    (2012年8月28日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 今年伝えられた米国の最も重要な政治ニュースは、政治とは無関係だった。それは「米国の出生者数、白人が半数を割り込む」という見出しのニューヨーク・タイムズ紙の記事だ。 多くの共和党支持者がバラク・オバマ大統領に投げかけている恐怖や怒りを理解したければ、その答えの一端は間違いなく、大統領は「もう1つの米国」の代表者だという感覚にある。「もう1つの米国」とは、いずれ人口の過半数を占めることになる非白人の米国のことだ。 この怒りは、「私の国を返してくれ(I want my country back)」という有名なスローガンから聞き取ることができる。党大会でかつてないほど厳しい不法移民対策が要求される様子からも感じ取ることができる。 4400万人の米国人が医療保険に入れるようにすることを目指した政策「オバマケア」に対する人種差別的な色彩を帯びた

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    death6coin 2012/08/29
    白人頼りはじり貧か
  • 「北方四島を日本に返すべし」と唱えるロシア人学者 国境と国益(第12回) | JBpress (ジェイビープレス)

    終戦記念日の8月15日を前後し、日の「領土問題」を巡ってまたしても摩擦が発生している。1つは尖閣諸島への香港活動家の上陸、もう1つは韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領の竹島への上陸・視察である。 前者は、石原慎太郎都知事が推進する島の東京都購入計画に刺激された面があるが、中国側、韓国側の今回の振る舞いは、相手側の言い分や国民感情をまったく無視した乱暴なもので、問題解決への前進をいささかでも進めるものとはならない。 実際、中国韓国の今回の行動は、国際社会の支持を広めるものとはならなかった(筆者は、「世界華人保釣連盟」を名乗る香港や台湾の人士による尖閣諸島への画策を、あえて「国としての動き」と位置づける。この運動が中国政府や一部の共産党幹部たちの暗黙の了解と支持を受けていることを、中国において関係者から確認したからだ)。 両国が、尖閣諸島や竹島とは関係のない「歴史問題への反省」を持ち出し

    「北方四島を日本に返すべし」と唱えるロシア人学者 国境と国益(第12回) | JBpress (ジェイビープレス)
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    death6coin 2012/08/27
    距離感の問題もあると思うな
  • 中国で離婚率が急上昇、経済発展の代償は家庭崩壊 | JBpress (ジェイビープレス)

    中国の国内総生産(GDP)はドル建てに換算すると、世界で2番目の規模である。しかし、30年前の中国は世界最貧国の1つだった。わずか、三十余年でここまで経済発展を成し遂げたのはまさに奇跡と言える。 なぜ中国は奇跡を起こせたのだろうか。その最大の契機は社会主義計画経済から市場経済への方針転換だった。しかし、この約30年の奇跡的な経済発展は、計画経済から市場経済への方針転換だけではすべて説明できない。 中国にとってラッキーだったのは1990年代初めに冷戦が終結したことである。それをきっかけに外資誘致と輸出促進の「外向型経済モデル」が採られ、経済成長を促した。 そして、毛沢東時代に進められた出産奨励の反動から、鄧小平が自らの復権とともに人口抑制の「一人っ子政策」を実施したことも大きかった。 それまで1組の夫婦は平均4~5人の子供を出産していた。しかし一人っ子政策の実施によって1組の夫婦が1人の子供

    中国で離婚率が急上昇、経済発展の代償は家庭崩壊 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 一気にネット先進国へ名乗りを挙げたカンボジア 劇的に増える普及率、プノンペンではどこでもWiFiフリー | JBpress (ジェイビープレス)

    年6月28日、NTTドコモが満を持して発売に踏み切った最新型スマートフォン「Galaxy S3 SC-06D」。 米アップルのアイフォーン(iPhone)シリーズに対抗するアンドロイド(Android)陣営の急先鋒として世界的に評価の高い同モデルは、NTTドコモ今夏モデルの中でも当然ながら一番人気と言われ、発売直前までの日国内の予約台数は6万台を超えた。 Galaxy S3 は、5月3日(現地時間)に韓国サムスン電子が英国・ロンドンで発表。事前予約注文数が全世界で900万台を超え、2012年度の出荷台数は5000万台に達するであろうと言われる。 日に先立つスマホ新製品発売が示す、カンボジアの急速な通信端末普及

    一気にネット先進国へ名乗りを挙げたカンボジア 劇的に増える普及率、プノンペンではどこでもWiFiフリー | JBpress (ジェイビープレス)
    death6coin
    death6coin 2012/08/27
    Wi-Fiの急速な普及に途上国で固定電話を飛び越えていきなり携帯電話が普及する現象を連想した。
  • 日中関係:不毛の島、不毛なナショナリズム

    (英エコノミスト誌 2012年8月25日号) 尖閣諸島を巡る争いでは、日中両国とも声高に立場を主張するのではなく、現実的な態度で臨むべきだ。 日では尖閣諸島、中国では釣魚島と呼ばれる無人島に日中の急進的なナショナリストが相次いで上陸したことをきっかけに、中国全土で反日デモが相次ぎ勃発したことは、憂慮すべき事態だ。 アジアの2大大国の難しい関係は痛みを伴いながらも前進してきたが、岩でできた不毛の島々を巡る領土の争いが、関係の進展を覆してしまう危険性が改めて明るみに出た。 さらに、このいさかいが紛争の懸念を呼び起こし、米国までも巻き込む事態に発展する可能性すらある。 い違う歴史認識 東アジアでは、歴史が常に重くのしかかっている。そのため、まずは争いの根源を理解することが不可欠だ。 中国は尖閣諸島を正式に支配したことがない。また、貪欲に帝国主義を推し進めた自国の過去を平気で忘れてしまっている

    death6coin
    death6coin 2012/08/27
    「また、貪欲に帝国主義を推し進めた自国の過去を平気で忘れてしまっている大部分の日本人は、現実に占有している側に9割の勝ち目があると思っている。」 竹島も自分達のものだと思っているからその理屈はおかしい
  • 危機的レベルに近づく韓国の家計債務

    (2012年8月22日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) オー・ジンスクさん(52歳)とそのは、経営していたレストランを閉めてから、ソウルで庭の手入れや街路の清掃をして生計を立ててきた。これで月約100万ウォン(880ドル)の稼ぎになる。その収入で家族を養うのは、4万ドルのローンがなくても大変だとオーさんは言う。 商業銀行から少額の融資を受けて商売を始めたオーさんだが、中華料理店は経営が苦しかったため、支払いを続けるのに難儀した。 「商売がうまく行かなかったので、別の貸金業者からお金を借り続けなければならず、支払延滞分の余分の利子を払わなければならなかった」とオーさんは言う。「それで、こんなに膨大な借金を抱えてしまったんです」 1997年のアジア通貨危機を受け、韓国政府が大企業に無理やり債務を削減させた後、韓国の銀行は貸出資産を増やすために消費者に目を向けるようになった。欧米諸国と同じよ

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    death6coin 2012/08/27
    アリジゴクだな・・・
  • 日韓衝突は米国にとって頭痛の種 中国に対抗するにはアジア同盟国の団結が不可欠 | JBpress (ジェイビープレス)

    韓国の李明博大統領が8月10日に強行した竹島上陸は日韓関係に衝撃波を送り、北東アジアの安全保障までを激しく揺れ動かすこととなった。そして北東アジアの安全保障の支えとなっている米国にも大きな影響を与えることも必至となった。 米国としては、アジアでの中国の軍拡と北朝鮮の核兵器開発による安保情勢の悪化から、日韓国がともに米国の同盟国として新たな絆を築くことへの期待を高め始めたところだった。だが現実は逆に日韓両国が相互に反発を激しくする展開となってしまった。では、米国はその新たな事態にどう応じるのか。 米国が日韓国の安保協力を強く求める理由 オバマ政権は2011年秋からアジア新戦略を打ち出すようになった。イラクやアフガニスタンに投入した対テロ闘争の戦力をアジアに回そうという戦略である。イラクやアフガニスタンに駐留した米軍をそのままアジアに動かすというわけではないが、両国から撤退した分の余力

    日韓衝突は米国にとって頭痛の種 中国に対抗するにはアジア同盟国の団結が不可欠 | JBpress (ジェイビープレス)
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    death6coin 2012/08/15
    最大の同盟国を困らせても支持率は落ちない。自国民にそんな外交感覚はない、と李大統領は思っているのだろうな。残念なことに大抵の国がその通りな気がする。
  • 世界各国の本当の「富」:日本はまだまだ豊か

    (英エコノミスト誌 2012年6月30日号) 新たな報告書が富の大きさを測るより良い方法を考案した。 「富には利点がないわけではない」。ジョン・ケネス・ガルブレイスはかつてこう書いた。「それを否定する論証は、これまで何度も試みられたものの、広く説得力があると証明されたことは一度もない」 富の明らかな利点にもかかわらず、各国は自国の富を勘定するのが下手だ。各国は、豊富な天然資源や熟練の労働力、世界に通用するインフラを自慢するかもしれない。だが、こうした自然資産、人的資産、物的資産のストックを集計する広く認められた金銭的尺度は存在しない。 経済学者たちは大抵、代わりにGDP(国内総生産)で我慢している。だが、GDPは所得の尺度であって、富の尺度ではない。GDPは財とサービスのフローを評価するものであって、資産のストックを評価するものではないからだ。経済をGDPで評価することは、バランスシートを

  • 急増する若年失業、「失われた世代」に深い傷

    (2012年7月3日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 同じ街に住み、全く同じ経歴と資格を持ち、ちょうど経済危機が頂点に達した2009年に同じ学校を卒業した2人の若者を想像してほしい。ボブは幸運だった。すぐに仕事を見つけ、それ以来ずっと働いている。だが、ジョンは仕事を見つけるまで2年間失業していた。 今、ボブの方がジョンより多くの給料を得ているのは驚くには当たらない。だが、過去のデータは、2人が2020年代初めまでずっと仕事に就いていたとしても、ジョンはまだ、出遅れたことで受けた傷を負い続けていることを示している。30代前半になった時に、ジョンはボブより16%給料が少ない可能性が高いのだ。 世界各地で取り残される若者 若者の失業は重要な問題だ。先進国でも新興国でも、至るところで若者はかつてないほど取り残されている。しかも一度差が生じると、それがいつまでも続き、差を埋めるのが難しい傾向がある

  • 「バス運転手」の野田首相、増税の先の悪路

    野田佳彦首相は大言壮語するタイプではない。自身をドジョウに例えただけでなく、日の首相の役割をバス運転手のそれになぞらえた。 だが、政権発足から10カ月経った今、その控えめな言葉とは裏腹に、野田首相は類まれな存在になる兆しを見せている。物事を成し遂げられる日の首相である。 短命に終わった2人の民主党前任者から脆弱な政権基盤を受け継いだにもかかわらず、野田首相は現在5%の消費税率倍増への道を開く法案を衆院で通過させた。 これは、長年、熱すぎて手が付けられないと見なされてきた問題を掌握することを意味した。今のところ、野田首相は軽い火傷を負っただけで済んだように見える。 小沢元代表の離党は小さな火傷 法案通過は対立の絶えない与党・民主党の分裂を決定的にした。元代表の小沢一郎氏は今週、50人近くの議員を引き連れて離党し、新党を結成する意向を表明した。 これはまだ、致命的な打撃にはならない。民主党

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    death6coin 2012/07/05
    ドジョウには海外紙の干渉が効果的なことがわかったから調子に乗っていますな
  • 過去の失敗に縛られるギリシャ右派政党 再選挙を控え、「脅し作戦」に出るND

    (2012年6月5日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) アテネにある法律事務所のマネジングパートナー、スタシス・ポタミティス氏は6月17日、1970年代にギリシャの軍事独裁政権に抵抗した学生秘密結社に参加して以来守ってきた約束を破るつもりだ。右派政党に投票するのだ。 ポタミティス氏にとって、選択は不愉快にせよ、はっきりしている。同氏はギリシャの経済危機を招いた汚職と失政の責任は中道右派の新民主主義党(ND)――1974年に軍事政権が崩壊して以来、ギリシャで政権を担ってきた2大政党の1つ――にあると思っているが、もう1の選択肢である新興勢力の急進左翼連合(SYRIZA)はNDよりもひどいのではないかと危惧している。 危機を招いた政党でも、SYRIZAよりはまし 「我々が今抱えている災厄を招いた張人の1人に賛成票を投じなければならないという悲惨な状況に追い込まれている」。ポタミティス氏はND

  • チンギスハン崇拝は日本が作った? 21世紀のグローバル社会から見たモンゴル帝国 | JBpress (ジェイビープレス)

    こんな議論が2012年5月20日に戦わされた。「21世紀のグローバリズムから見たチンギス・ハーンとモンゴル帝国」 と題された会議では、日の研究者をはじめ、モンゴル国、中国内モンゴル、ロシアのブリヤートから研究者たちが貴重な情報を持ち寄り議論が交わされた。 今回は、この非常に刺激的な会議でなされた議論を中心に、ロシアやモンゴル、中国、日などでの現在のチンギスハン評価に関してご紹介したい。 チンギスハンの子孫として誇りを持てるようになったモンゴル人 チンギスハンは古くて新しいトピックである。 13世紀には世界を席巻、東部ヨーロッパ各地から日までを震撼させた帝国を築き上げた人物として、その後は、世界各地に継承国を作った人物として・・・。 チンギスハン統原理と呼ばれる、王になるものはチンギスハンの血を引いたものでなくてはならないという原理を元に、多くの王がチンギスハンの子孫を名乗った。 子孫

    チンギスハン崇拝は日本が作った? 21世紀のグローバル社会から見たモンゴル帝国 | JBpress (ジェイビープレス)
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    death6coin 2012/06/06
    ジンギスカン作戦とか言い出した日本軍人もいたな
  • 「数%しか有効性のない医療はもうやめます」 アメリカの医療費削減キャンペーンの衝撃 | JBpress (ジェイビープレス)

    4月4日、米国の9つの医学会が「医師と患者が問い直すべき5つの項目」というリストを発表しました。これにより、基的に不要な医療費の削減が可能になり、その削減額はなんと数兆ドル(!)に上るといいます。 米国家庭医学会(AAFP)が提示した例を見てみましょう。 「中等度の副鼻腔炎(いわゆる『蓄膿症』:鼻づまりや頭痛を起こす)に対して、1週間以上症状が続いている場合、または症状が軽快しかけたあとに悪化した場合を除いて、抗生物質を処方してはならない」 「進行性の神経学的な所見や骨髄炎を疑わせる所見がない場合、背部痛が起こってから6週間以内に写真を撮影してはならない」 これは、「中等度の蓄膿症は、1週間以上症状が続いているのでなければ、抗生物質は出しません」、そして「背中が痛くても、それが6週間以上続くのでなければレントゲン写真は撮りません」ということと、ほぼ同義です。 米国内科専門医認定機構財団が

    「数%しか有効性のない医療はもうやめます」 アメリカの医療費削減キャンペーンの衝撃 | JBpress (ジェイビープレス)
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    death6coin 2012/06/05
    またタブー意識が日本に悪さをしている
  • すぐに結果を求めてはいけない農業の「6次産業化」 商品開発には「ストーリーづくり」が必要 | JBpress (ジェイビープレス)

    農家レストラン、農作物直売所、体験農園・・・。1次産業に携わる農業者が、2次産業の加工や3次産業の流通にも関わる「6次産業」化が大きな流れになっている。目的は、農家の経営を多角化し収益率を高めることにある。 6次産業化は、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に屈しない日の強い農業をつくるためにも必須だと言われている。いいことずくめのように見える6次産業化に課題はないのか。成功させる秘訣とは何か。事例を挙げながら考えてみたい。 規格外品の加工で付加価値が5倍に 6次産業化の成功例と言える農業者が北海道にいる。ラベンダーで有名な北海道上富良野町。十勝岳連峰を望む広大な農地では畑作が盛んだ。その上富良野に「にんじん工房 多田農園」がある。 農主の多田繁夫氏は、2000年に「にんじん工房」を開設して、ニンジンジュースの製造・販売を始めた。きっかけは、ニンジンの規格外品の有効活用だ。 市場を通せば

    すぐに結果を求めてはいけない農業の「6次産業化」 商品開発には「ストーリーづくり」が必要 | JBpress (ジェイビープレス)
    death6coin
    death6coin 2012/06/01
    だが結果が出るまで体力のない農家こそ6次産業化をしたいわけで
  • 「2島返還」に応じるなと日本を恫喝した人物 北方領土問題の解決が許されなかった冷戦の枠組み | JBpress (ジェイビープレス)

    北方領土問題など、長く対ソ外交、対ロ外交に携わってきた元外務省欧亜局長の東郷和彦氏の著書『北方領土交渉秘録――失われた五度の機会』(新潮社)を読んで、中曽根康弘元首相が、北方領土問題をスターリン主義の残滓(ざんし)と位置づけ、その趣旨をソ連時代のゴルバチョフ書記長に正面から提起していたことを知った。 同書は次のように記している。 1988年7月に訪ソした中曽根元首相は、「IMEMO(世界経済国際関係研究所)で講演を行い、『時代精神』という自身の世界観を披歴(ひれき)、スターリニズムの残滓としての北方領問題という鋭い切り口を提起した。さらに、この点をテレビ・インタビューでも明快に指摘した。スターリニズムの問題は、当時のソ連の言論界ではなお微妙な問題をはらんでいただけに、幅広い批判の自由を認める『グラスノスチ』政策に賭けた前総理の気迫には、凛としたものがあった」という。 この後ゴルバチョフとの

    「2島返還」に応じるなと日本を恫喝した人物 北方領土問題の解決が許されなかった冷戦の枠組み | JBpress (ジェイビープレス)
  • 今や橋下市長を敵に回したくないマスコミ 批判記事を書いたら飛ばされる? 大阪に何が起きているのか | JBpress (ジェイビープレス)

    今回の『中山泰秀のやすトラダムス』(Kiss FM KOBEで毎週日曜24:00-25:00放送)は元産経新聞記者の今西和貴氏を交え、生活保護受給問題や塾生絞り込みが大詰めを迎えた維新政治塾、橋下徹大阪市長を取り上げた米ワシントン・ポスト紙の話題などについて語った。 片山議員は河氏を利用して厚生省の怠慢にメスを入れようとした? 中山 この1週間、大阪に関係するニュースが目立ちますが、まずはお笑いコンビ・次長課長の河(準一)氏が、母親の生活保護不正受給問題で謝罪会見を開いた一件から。今西さんはこの騒動をどう見ていますか。 今西 大きな問題だと思います。大阪ではこういうかたちで意図的に生活保護を受給している方が特に多いですから。今後、一斉調査をするという話もありますので、徹底的にやってはどうかと思いますね。 中山 この問題は、河氏の推定年収が約5000万円でありながら母親が生活保護を受給

    今や橋下市長を敵に回したくないマスコミ 批判記事を書いたら飛ばされる? 大阪に何が起きているのか | JBpress (ジェイビープレス)
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    death6coin 2012/06/01
    この世のすべてを踏み台にしたい人だな
  • 中国における外国人記者の苦難 アル・ジャズィーラ北京支局閉鎖~中国株式会社の研究(162) | JBpress (ジェイビープレス)

    さすがは中国。外国メディアに対する素早い「報復」、実に見事ではないか。 タイミングも絶妙だった。人権派弁護士・陳光誠を巡り荒れに荒れた第4回米中戦略・経済対話(S&ED)閉幕から4日。 ヒラリー・クリントン国務長官ら米国要人が去り、同弁護士の「米国留学」関連ニュースも一段落した矢先の電光石火。中国政府は気なのだ。 今回は予定を変更し、中国で取材する外国人記者の苦難と悲哀について考えたい。(文中敬称略) 久しぶりの外国記者追放 それにしても、なぜ今、更新拒否なのか。中国が外国人記者を「追放」するのは14年ぶり。1998年に日の有力日刊紙記者が「取材活動に違法な点があった」として国外退去通告を受けて以来、なのだそうだ。同時期、ドイツ人記者も同様の処分を受けたという。 筆者の北京在勤は2年後の2000年10月から。確かに外国人記者の「国外追放」という話は聞いたことがなかった。もっとも、今回中

    中国における外国人記者の苦難 アル・ジャズィーラ北京支局閉鎖~中国株式会社の研究(162) | JBpress (ジェイビープレス)