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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (260)

  • 絶滅とされた古代ローマ「幻の植物」をおそらく発見、食べてみた

    マームット・ミスキ氏の手のひらに置かれたフェルラ・ドルデアナの花。トルコ中央部ハッサン山の近くで採取したもの。(PHOTOGRAPH BY ALICE ZOO) 黄金の花を咲かせる植物「シルフィウム」は、古代ギリシャの勃興前からローマ帝国の最盛期まで、地中海世界で最も愛された材のひとつだった。 腹痛からイボの除去まであらゆる症状に効く万能薬とされたほか、レンズマメを煮込む際に香辛料として使われたり、最高級のフラミンゴ料理に添えられたりもした。ユリウス・カエサルがローマに君臨した時代には、黄金とともに500キロ以上のシルフィウムが宝物庫に貯蔵され、その苗には銀と同等の値がつけられたという。(参考記事:「古代ローマで大人気、万能調味料「ガルム」とは」) シルフィウムに関する最古の記録は、紀元前638年のもの。北アフリカ、現在のリビアがあるキレナイカの沿岸で「黒い雨」が降った後にこれが生えたと

    絶滅とされた古代ローマ「幻の植物」をおそらく発見、食べてみた
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    death6coin 2022/10/10
    ↓ローマと言えば環境破壊なんで
  • シェルパ、今季のエベレスト登山中止

    エベレストで4月18日に発生した雪崩で死亡したシェルパの一人、アンカジ(Ankaji)氏の写真。カトマンズで行われたシェルパたちの葬式で祈祷旗の横に飾られた。 Photograph by Navesh Chitrakar / Reuters エベレストで過去最多の死者数を出した事故の発生から1週間が経ち、ネパール側の登山シーズンは幕を閉じた。シェルパ、登山客、他のガイドは荷物をまとめ、嘆息、怒り、破れた夢とともに帰路についた。 4月18日、建物ほどの大きさの氷塊がシェルパ16名の命を奪った。うち13名の遺体が回収され、残る3名は山に葬られている。先週に入って再び氷の崩壊が起こり、新たな雪崩がネパール側のエベレスト登山を中止に追い込んだとも伝えられている。 しかし、登山隊アルペングロー(Alpenglow)の隊長エイドリアン・バリンジャー(Adrian Ballinger)氏は、「それはばか

    シェルパ、今季のエベレスト登山中止
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    death6coin 2022/09/24
    “信心深いシェルパの中にはこれを山の復讐と信じ、エベレストでの過去の行き過ぎた行為に対する自分たちへの罰と受け取る者もいる”
  • 第8回 旧ソ連諸国から軽視され始めたロシアとウクライナ侵攻のこれから

    それでは、これからのウクライナロシア情勢はどのようになっていくのか。 ニュースで語られるような戦況の報告だけでなく、国内外の研究者ネットワークでの議論、周辺国の動向などをウォッチしている廣瀬さんに、中長期的な見通しについて、考えを語ってもらおう。「従来の理論が崩れた」ことで、虚心に事態を見ていかざるをえなくなった廣瀬さんだからこそ、その言葉に耳を傾けたい。 「まず、この紛争は、長引くだろうと思っています。長引く中で『凍結された紛争』のようになる可能性は結構高いのではないかと思います。つまり、今回、双方とも負けを認めないと思うんですよね。でも、停戦しないといけないとなると、勝敗を決めずに、これから例えば10年間、現状を固定化しましょう、というような合意をし、しかし、その合意は恒久的ではなくて、いずれどちらかがかなり復活してきたらまた戦闘を仕掛けるというようなシナリオが、一番ありそうだと思い

    第8回 旧ソ連諸国から軽視され始めたロシアとウクライナ侵攻のこれから
  • 第4回 米ロ双方が支援する未承認国家「ナゴルノ・カラバフ」の理由

    未承認国家に着目して、2022年時点のロシアによるウクライナ侵攻まで見通すための起点として、まず廣瀬さんが拠点にしたアゼルバイジャン共和国が抱える未承認国家「ナゴルノ・カラバフ共和国」がとのように成立したか見た。今回は、引き続いてその経緯を確認した上で、さらに先に進む。 かつて、日に入ってくるナゴルノ・カラバフ紛争にまつわる情報は、ほとんど欧米経由で、その場合、ほぼアルメニア側の主張が採用されていたと前回書いた。 その理由はというと、アルメニア側が、アゼルバイジャン側に対して、はるかに情報発信に長けていたからだという。その鍵となっているのが「アルメニア人ディアスポラ」だ。 「ディアスポラというのは、世界中に離散したユダヤ人のことをもともと指しますが、ユダヤ人以外でも、自国の外で暮らす人たちをそう呼ぶことがあります。アルメニア人ディアスポラもそうで、国にいるアルメニア人が300万人ほどな

    第4回 米ロ双方が支援する未承認国家「ナゴルノ・カラバフ」の理由
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    death6coin 2022/08/30
    レッド・アトラスおもしろかったなぁ http://sanasen.jugem.jp/?eid=3868
  • 第3回 ナゴルノ・カラバフ紛争と「旧ソ連の戦争の中身」

    では、未承認国家に着目して、2022年時点のロシアによるウクライナ侵攻まで見通すための起点として、まず廣瀬さんが拠点にしたアゼルバイジャン共和国が抱える未承認国家「ナゴルノ・カラバフ共和国」をめぐる経緯を見ていく。そのためには、まず、アゼルバイジャン共和国とは? というところから始めよう。 アゼルバイジャン共和国は、世界最大の湖であるカスピ海の西岸に位置し、北側のコーカサス(カフカス)山脈ではロシアと、南側ではイランと接している。ソ連の求心力が失われつつあった1989年に主権宣言、1991年に独立した。現在は、日北海道よりもやや大きいくらいの領土(ナゴルノ・カラバフ地域を含む)に1000万人ほどの人々が暮らしている。 カスピ海に油田、ガス田を持っているため、その利潤から、比較的、ロシアに対して独立性を保ちやすい環境にある。その一方で、ロシアや隣国アルメニアが後押しする未承認国家「ナゴル

    第3回 ナゴルノ・カラバフ紛争と「旧ソ連の戦争の中身」
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    death6coin 2022/08/26
    トルコによるロシアのクリミア領有否定に、この紛争思い出してプレッシャー感じているかもね
  • マダニからうつる危険な感染症が急増、15年間で倍以上に、米国

    クリイロコイタマダニの口部。走査型電子顕微鏡(SEM)で撮影後に着色。クリイロコイタマダニは、イヌの疾患を媒介する動物の中で世界的に最も重要なものの1つ。米国ではヒトの病原体を媒介するマダニがまん延し、マダニ媒介感染症が増加している。こうした疾患の中には、診断や治療が困難なものもある。(PHOTOGRAPH BY STEVE GSCHMEISSNER, SCIENCE SOURCE) ニコール・マラコウスキーさんはパワフルな女性だった。米空軍士官学校を卒業後、F-15E戦闘機のパイロットとしてイラクに派遣され、第333戦闘飛行隊長を経て、空軍のアクロバット飛行チーム「サンダーバーズ」初の女性パイロットとなった。既婚者で双子の母親でもある。 異変が始まったのは2012年、夏かぜのような症状とともに発疹が出たときだった。軍医はクモに噛まれたのだろうと診断し、外用クリームを塗って抗生物質を処方し

    マダニからうつる危険な感染症が急増、15年間で倍以上に、米国
  • 疑惑の化石で論文が撤回された恐竜「槍の神」 ブラジルに返還へ

    白亜紀のブラジルに暮らしていた小さな羽毛恐竜が、原産国から持ち出された重要な化石を返還するキャンペーンの主役になっている。(ILLUSTRATION BY BOB NICHOLLS, PALEOCREATIONS.COM) これは古生物学にとって画期的な決定になるかもしれない。ドイツ当局が他に類を見ない羽毛恐竜の化石をブラジルに返還すると発表した。 この恐竜は1億年以上前のブラジルに暮らし、「ウビラジャラ・ジュバトゥス(Ubirajara jubatus)」と名付けられた。先史時代に存在したどの生物とも異なり、肩から槍のような長い羽毛が突き出ていた。現代の鳥と同じように、社会的地位を争うため、あるいは求愛行動のために使われていた可能性が高い。このよく目立つ羽毛が名前の由来だ。ウビラジャラはブラジルの先住民トゥピ族の言葉で「槍の神」を意味する。 この発見は2020年末に学術誌に発表され、高く

    疑惑の化石で論文が撤回された恐竜「槍の神」 ブラジルに返還へ
  • ホリネズミが「農業」、地下トンネルで作物を育て食料に、研究

    トンネルを掘ってできた土を捨てるナントウホリネズミ。(PHOTOGRAPH BY HOUSTON WELLS) 農業を営むのは、人間だけとは限らない。例えばハキリアリは、切り落とした木の葉を巣に持ち帰り、そこで菌類を育ててエサにしている。腐った木の中で菌類を育てる甲虫もいる。あるスズメダイの仲間は、好物の藻が生える場所の手入れをし、好ましくない藻が生えてきたら引き抜くという。(参考記事:「ハキリアリは農業を営む(パート1)」) そして今回、ナントウホリネズミ(Geomys pinetis)という小さな哺乳類も、植物の根を管理し、肥料を与え、べるために収穫していることを示す証拠が見つかった。この研究論文を7月11日付け「Current Biology」に発表した研究者たちは、これらの行動が農業の定義に当てはまると主張する。 「ナントウホリネズミは、植物の成長を助け、土壌を改善し、農作物の管

    ホリネズミが「農業」、地下トンネルで作物を育て食料に、研究
  • 小さな無人島「ハンス」で50年続いた、奇妙な領土紛争が終結

    グリーンランドとカナダを隔てるナレス海峡に浮かぶハンス島。カナダとデンマークが奇妙な領土紛争を繰り広げてきた小島だ。50年にわたり、両国の当局者が代わる代わる上陸し、国旗やウイスキーボトルを残していった。(PHOTOGRAPH BY DAVE WALSH, EYEVINE/REDUX) 強風が吹き抜ける北極圏の無人島がカナダとデンマークの思いがけない紛争を引き起こして数十年、世界地図が描き直されることになった。カナダ最北端とデンマークの自治領であるグリーンランドを隔てる幅35キロメートルのナレス海峡に浮かぶハンス島を巡る紛争で、両国が「領有権を分割する」と2022年6月14日に発表したのだ。 この合意を、両国の当局者は国際協力における画期的な出来事として歓迎している。ときには国旗や酒瓶も登場した50年にわたる非公式な「戦争」についに終止符が打たれた。 ハンス島の歴史 紛争とはいうものの、歴

    小さな無人島「ハンス」で50年続いた、奇妙な領土紛争が終結
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    death6coin 2022/06/18
    酒でも酌み交わそう(島に相手国の酒を捨てながら)/カナダが陸上で国境を接する国がアメリカだけからデンマークが増えて2国になった?
  • 【解説】驚きの発見、チベットにデニソワ人化石

    中国ゴロク・チベット族自治州のアムネマチン山上空にきらめく星々。空気が薄く厳しい気候のチベット高原に初期人類が住んでいたとは、これまで到底考えられていなかった。(PHOTOGRAPH BY KIERAN DODDS, PANOS PICTURES, REDUX) チベット高原の外れにそそり立つ険しい岩山。そのふもとにぽっかりと口を開けた白石崖溶洞は、チベットの人々が昔から祈祷と病気療養のためにやってくる聖なる洞窟だ。入り口には色とりどりの祈りの旗が掲げられ、風にはためいている。1980年、その洞窟のなかで、近くに住む僧侶が奇妙なものを発見した。2の大きな歯がついた人の顎(あご)だった。だが人といっても、現代の人間のものでないことは明らかだった。 最近になって中国の研究チームがその特徴を詳細に分析し、さらにタンパク質を抽出して調べたところ、これは16万年前の謎の旧人デニソワ人の下顎と判明し

    【解説】驚きの発見、チベットにデニソワ人化石
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    death6coin 2022/05/20
    そういえば創世のタイガに第三勢力出せるな
  • 13万年以上前のヒトの歯をラオスで発見、謎の人類デニソワ人か

    人類史マップ サピエンス誕生・危機・拡散の全記録 人類がどのように生まれ、危機の時代を過ごし、世界各地へ拡散していったのかを、様々な考古学的データをもとに再現。 〔全国学校図書館協議会選定図書〕 定価:3,520円(税込) amazon 楽天ブックス

    13万年以上前のヒトの歯をラオスで発見、謎の人類デニソワ人か
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    death6coin 2022/05/20
    “サヤボンカムディー氏は今回の研究にも参加していたが、4月に死去した。そのため、この研究には同氏にささげる意味も込められている。”
  • 13万年以上前のヒトの歯をラオスで発見、謎の人類デニソワ人か

    古人類の歯が発見されたラオスのコブラ洞窟。緑豊かな急斜面にある狭い空洞だ。科学者たちはロープを使ってこの洞窟にアクセスした。(PHOTOGRAPH BY FABRICE DEMETER) ラオスのアンナン山脈で急勾配の岩場をよじ登ったとき、ローラ・シャッケルフォード氏はあまり期待していなかった。米イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の古人類学者であるシャッケルフォード氏は、コブラ洞窟と呼ばれる狭い空洞に立ち、地元のモン族の少年が見たという骨を探していた。懐中電灯をつけて、一見何もなさそうな壁から壁へと光を走らせた。 そして、天井を見上げた。 「ほとんど骨しか見えませんでした」とナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー(探求者)でもあるシャッケルフォード氏は振り返る。ゴツゴツした岩の天井には、大昔に死んだ動物の化石が埋め込まれていた。氏は「星空のようだった」と例える。 シャッケルフォー

    13万年以上前のヒトの歯をラオスで発見、謎の人類デニソワ人か
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    death6coin 2022/05/20
    たしか東南アジア人にデニソワ人のDNAが入っているという話だったからな、整合的だな(入ってから移動しても成り立つが)。
  • 野菜や果物の栄養分は数十年前に比べて低下、知っておきたいこと

    収穫したてのニンジン。こうした野菜は、重要な栄養分の供給源となる。(PHOTOGRAPH BY LUCAS FOGLIA) スーパーに並ぶ色鮮やかな野菜や果物。だがそこに含まれる栄養分は数十年前に比べて減っていることが、複数の研究で示されている。 多くの野菜や果物、穀物において、タンパク質やカルシウム、リン、鉄、リボフラビン、ビタミンCなどが少ないという証拠が見つかっているのだ。野菜の栄養分が減ると、「体内で慢性的な疾患を防いでくれる成分も少なくなり、その意味で物の価値が損なわれてしまいます」と、米ワシントン大学教授のデビッド・R・モンゴメリー氏は言う。 これは「わたしたちの祖父母がべていたものの方が、今日の人々がべているものよりも健康的だったことを意味します」と、ワシントン大学の気候変動と健康の専門家クリスティ・イバイ氏は指摘する。 米カリフォルニア州のシンギングフロッグ農園で環境

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    death6coin 2022/05/19
    ものぐさ農法の主張はあっているんだな(大規模にできるとは思えないが)
  • メソポタミアへの見方を変えたウルの王墓、その財宝と残酷な儀式

    紀元前2600~2300年頃の、黄金とラピスラズリで作られた牡牛の頭。古代都市ウルにある女王プアビの墓で発見された、リラ(竪琴)に付けられている。(PHOTOGRAPH COURTESY OF PENN MUSEUM) 1920年代は、考古学にとって重大な発見が相次いだ黄金時代だった。1922年に考古学者ハワード・カーターがエジプトでツタンカーメン王の墓を発見。その数年後には、考古学者レオナード・ウーリーが、現代のイラクにあたる古代都市バビロンの南東225キロで、古代都市ウルの王家の墓を発見した。4000年以上前から無傷のまま残されていたメソポタミアの王墓は、世界最古の物語『ギルガメシュ叙事詩』を残した古代シュメール人が作ったものだった。(参考記事:「ギャラリー:ツタンカーメン黄金の財宝 写真20点」) 墓の発見は大きな話題となった。納められていた財宝の量と技術の高さに驚かされただけでなく

    メソポタミアへの見方を変えたウルの王墓、その財宝と残酷な儀式
  • 米国で幻覚キノコ狩りが静かな人気、都会の庭や植え込みに自生

    わずか数を摂取するだけで幻覚作用を起こすマジックマッシュルーム。米国太平洋岸北西部には、十数種類が都市部の植え込みなどに普通に生えている。写真は、P. オボイデオシスティディアータという名のマジックマッシュルーム。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL CHRISTOPHER BROWN) 冬から春にかけての雨上がりの日、米国西海岸の道を歩いていると、家の庭やビルの前の植え込みなどに、たくさんのキノコが生えているのが目につく。 サンフランシスコ近辺でも様々な種類のキノコを見かけるが、キノコ通にとって特に気になるのが、いわゆる「マジックマッシュルーム」として知られる幻覚キノコだ。 なかでもよく見られるのは、シビレタケ属のキノコ3種。シロシベ・キアネセンス(Psilocybe cyanescens)、シロシベ・アレニー(Psilocybe allenii)、そしてシロシベ・オボイデオシ

    米国で幻覚キノコ狩りが静かな人気、都会の庭や植え込みに自生
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    death6coin 2022/05/03
    ほほえましい春の風物詩
  • 交尾後にメスから自らを射出するオスグモ、カタパルト機構を駆使

    実験中にメスと交尾するマツガエウズグモ(Philoponella prominens)のオス(右)。(PHOTOGRAPH COURTESY OF SHICHANG ZHANG) 交尾(交接)後、相手のメスにべられる危険があるオスのクモが、巧妙な脱出方法を進化させた。自分の体を空中に射出する離れ業だ。 中国、武漢にある湖北大学の生態学者シーチャン・チャン氏が、マツガエウズグモ(Philoponella prominens)でこの現象を観察した。オスグモが性的共いから逃れるために自身の体を勢いよく飛ばす行動が確認されたのは初めて。チャン氏は大学の研究室でこの行動を観察し、驚いたと振り返る。 「超高速の動きは通常、動物が捕者から逃れるため、あるいは、獲物を捕らえるために使うもので、交尾の相手に対抗するために使うことはありません」と、チャン氏はメール取材に対し説明する。 学術誌「Curre

    交尾後にメスから自らを射出するオスグモ、カタパルト機構を駆使
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    death6coin 2022/04/29
    “「超高速の動きは通常、動物が捕食者から逃れるため、あるいは、獲物を捕らえるために使うもので、交尾の相手に対抗するために使うことはありません」”いや、捕食者から逃れるためじゃん
  • なんとガチョウが国境警備、中国がコロナ対策で

    英国リーズのゴールデンエーカーパーク自然保護区で撮影されたシナガチョウ。中国原産のサカツラガンを家畜化した種だ。(PHOTOGRAPH BY KRYSTYNA SZULECKA / FLPA / MINDEN PICTURES) 中国とベトナムとの国境で、約500羽のガチョウが「警備」に当たっている。中国へ不法入国しようとする者があれば、激しく鳴いたり、かみ付いたりするのだ。 2021年10月以降、中国政府は、不法入国による新型コロナウイルスの侵入を阻止するため、「ガチョウ部隊」を広西チワン族自治区崇左市に配備している。体重2キロ超のシナガチョウには特別な訓練が必要ない。いったん縄張りを確立すると、彼らはそれを激しく守るからだ。 この部隊を補強するのが約400頭の番犬たちだ。番犬たちは(人間の)国境警備隊のパトロールに同行し、鳥たちの警備を見守る。この異種混合チームは、中国国内から新型コロ

    なんとガチョウが国境警備、中国がコロナ対策で
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    death6coin 2022/04/27
    “紀元前390年にガリア人の秘密侵略からローマ帝国を救ったとされるガチョウの一群を含め、「ガチョウ部隊」の活躍を伝える物語は枚挙にいとまがない。”ブコメ使用としたことが言及されてたw
  • 首長竜は胎生だった? 化石から胎児

    約8000万年前の首長竜Polycotylus latippinusが出産する様子を描いた想像図。 Illustration courtesy S. Abramowicz, Dinosaur Institute/NHM 首長竜は、クジラや人間といった多くの哺乳類のように、卵ではなく赤ちゃんを産んでいたとする研究結果が発表された。首長竜は、恐竜時代に生きた巨大で首の長い海生爬虫類だ。 今回調査されたのは、1987年に発掘された化石だ。7800万年前に生きていた体長4.7メートルの大人の首長竜(学名:Polycotylus latippinus)で、化石の腹腔に当たる部分に小さな骨が収まっていた。これは、母体が死んだとき、まだその胎内にいた首長竜の赤ちゃんの骨だ。 今回の発見は、首長竜が胎生(子どもを赤ちゃんで産む形態)だったことを示す初めての証拠となる。 研究の共同執筆者でアメリカ、ウェスト

    首長竜は胎生だった? 化石から胎児
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    death6coin 2022/04/26
    生まれてすぐ泳げないと死ぬので肺呼吸の海棲動物は胎生が普通。
  • 「最も奇妙な惑星」天王星をめざせ、惑星科学者らが提言

    天王星は太陽から7番目に近い惑星だが、人類がこの惑星を訪れたのは、1986年に探査機ボイジャー2号がフライバイしたときだけだ。科学者たちは今、天王星とその衛星を詳細に調査するために、もう一度訪れたいと考えている。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL) 天王星は、おそらく太陽系で最も奇妙な惑星だ。この氷の巨大惑星は、ある時点から横倒しになり、そのまま横向きに自転している。そして、十数の環が周りを取り囲み、27個の衛星が周囲を回っている。 人類が天王星を間近で観察したのは1986年に惑星探査機ボイジャー2号が接近したときの1回だけで、科学者たちはこのミルキーブルーの惑星について、少数の興味深い事実以外、ほとんど何も知らない。しかし今、そんな状況が変わろうとしている。(参考記事:「探査機ボイジャー40年、隣の恒星に出会う日」) 惑星科学者たちは4月19日、「惑星科学と宇宙生物学の10

    「最も奇妙な惑星」天王星をめざせ、惑星科学者らが提言
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    death6coin 2022/04/26
    天王星と海王星はボイジャー2のフライバイ観測しかされていない。周回観測衛星派遣の要望が強いのも当然。
  • めまい、混乱、言葉が出ない…コロナは軽症でも認知力低下の恐れ

    脳の謎 誰も知らない隠された能力 謎の多い人間の脳について、最近の科学的進歩を解説した書。人間の脳に関する「100の謎」を、学習、知能、意識、情動、加齢の5つのテーマに分類して、豊富な写真・イラストとわかりやすい文章で説明しています。 定価:1,540円(税込) amazon 楽天ブックス

    めまい、混乱、言葉が出ない…コロナは軽症でも認知力低下の恐れ