参院選東京選挙区(改選定数5)に無所属で立候補している山本太郎氏(38)の陣営は19日、受信者の意思確認をせずに、選挙運動用のメールを送信したとして、山本氏のホームページにおわびを掲載した。 山本氏の陣営によると、支援者から紹介されたメールアドレスの名簿などをもとに、19日朝から「一人でも多くの友人を紹介して欲しい」といった内容のメールの送信を開始。しかし外部から「公職選挙法に抵触するのでは」との問い合わせがあり、総務省に確認したところ「受信者の同意が必要」と指摘されたという。 木村芳正・選対事務局長は「大変申し訳ない。今後このようなことが起こらないようにしたい」と話した。