Appleは16年1月26日(米国時間)に発表した15年10~12月期決算に関するプレスリリースで、16年1~3月期の売上高が500億~530億ドルの間になる見込みだと明かした。15年1~3月期の売上高は580億100万ドルであり、前年同期比で見ると10%前後の減収になる。 Appleは15年10~12月期決算で売上高、利益とも過去最高を記録したが、iPhoneの売上高は前年同期比1%増。それが16年1~3月期には減少に転じるもよう。同社は「Apple TV」や「Apple Watch」など新規デバイスの販売に力を入れており、これらを含む「その他プロダクト」の売上高は43億5100万ドルと同62%増加しているが、売上高はiPhone(516億3500万ドル)の1割未満。iPhoneの減速を穴埋めするには至らない。 Apple同様にスマホの波に乗って急成長を遂げていたQualcommは、Ap
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