スパイ活動を行った嫌疑などで中国当局が日本人男性3人を拘束した問題で、神奈川県の50代男性が中国北東部で拘束された当時、同行していた朝鮮族の中国人男性も一緒に拘束されていたことが3日、複数の関係者への取材で分かった。 日本人男性は現地での案内を朝鮮族の男性に依頼していた。関係者は、日本人男性が案内役を雇っていたことについて、中国当局が「極めて高い関心に基づく情報収集」と拡大解釈し、スパイ活動と決めつけた可能性があるとみている。 日本人男性は5月中旬、中国北東部にある中朝国境の都市、遼寧省丹東市で現地公安当局に拘束された。 丹東市など中朝国境地帯には脱北者のための退避施設もあり、北朝鮮の国内情報に接する機会も多い。
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