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2023年7月2日のブックマーク (6件)

  • 池上彰のこれ聞いていいですか?:「国を守る」勇ましい言葉で失ったもの 歌手・加藤登紀子さん | 毎日新聞

    ロシアによるウクライナ侵攻によって多くの命が奪われてしまった。開戦から約1年4カ月がたっても停戦の兆しは見えず、事態はさらに泥沼化することが危惧されている。「百万のバラ」などのヒット曲で知られ、ロシアなどでコンサートも開いてきた歌手の加藤登紀子さん(79)は、ジャーナリストの池上彰さんと対談し、「国を守る」という勇ましい言葉に引きずられると、太平洋戦争での日のように大勢の人々の命が犠牲になってしまう、などと訴えた。【構成・瀬尾忠義】 「希望失わないで」悲劇の先に未来 池上 「果てなき大地の上に」というタイトルのアルバムを発表されましたが、ウクライナを支援する活動の一環なのですね。 加藤 ウクライナで故郷を追われた人々を支援するために、このアルバムをつくりました。ロシアの侵攻によって、子どもらの手を引いて国の外へ逃れる人々の姿が毎日のようにテレビで映し出された時に、避難生活を強いられてい

    池上彰のこれ聞いていいですか?:「国を守る」勇ましい言葉で失ったもの 歌手・加藤登紀子さん | 毎日新聞
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    deep_one 2023/07/02
    『戦時中の日本も「最後の一人まで戦う」「国を守る」という言葉の強さに引きずられて、日本はたくさんのものを失いました』
  • 新・心のサプリ:ベストマザー賞=海原純子 | 毎日新聞

    ベストマザー賞を受賞した女優が週刊誌を騒がす騒動を起こしたことがネット上で取り上げられている。騒ぎになって改めて、そう言えばそういう賞があるのだと思った。 そもそも「いい母親」というのは子どもにとってどうなのか、という問題だからそれぞれ感じ方は違うものだ。子ども以外が評価できるようなことではないだろう。ベストドレッサー賞のように周りが見て決められることならいいけれど、俳優やタレントがコマーシャルやドラマ、映画で演じるいい母親、いい父親のイメージが強烈ならそれがそのままその人の実像としてとらえられてしまう可能性が高い。 もっともドラマに登場するステレオタイプのようないい母親が現実に「いい母親」かというとそうとも言えないこともかなり多いと思う。

    新・心のサプリ:ベストマザー賞=海原純子 | 毎日新聞
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    deep_one 2023/07/02
  • ホワイトハウス夕食会のメニューに見えたモディ印首相への厚遇 | | 西川恵 | 毎日新聞「政治プレミア」

    インドのモディ首相を歓迎するホワイトハウス夕会の一皿。6月22日の夕会前日21日の報道陣への事前公開=2023年6月21日撮影、ロイター インドのモディ首相が国賓で訪米した。ハイライトのホワイトハウス夕会は、バイデン米大統領が訪問をいかに重視していたかを示した。 モディ氏は6月20日から4日間、訪米した。初日、ニューヨークに到着したモディ氏は米経済人と懇談。翌21日は国連部のヨガのデモンストレーションに参加し、ワシントンに移動した。 国賓としての日程が始まった22日朝は、両国関係者約7000人が参加してホワイトハウスの中庭で歓迎式典が行われ、鼓笛隊の行進と21発の礼砲が鳴り響いた。 首脳会談の後、共同記者会見がもたれた。バイデン氏は「両国関係はかつてないほど強力かつ緊密で、活力に満ちている」と指摘。モディ氏は「両国のグローバルな戦略関係に新しい一章を加えた」と述べた。 400人の夕

    ホワイトハウス夕食会のメニューに見えたモディ印首相への厚遇 | | 西川恵 | 毎日新聞「政治プレミア」
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    deep_one 2023/07/02
  • ヒバクシャ:「国を捨てたんでしょ」役人に突き放され 異国から政府を変えた | 毎日新聞

    お気に入りのぬいぐるみを手に「黙っているわけにはいかない」と語った森田隆さん。2009年に他界した綾子さんの写真が飾られていた=ブラジル・サンパウロで2023年4月17日、隅俊之撮影 被爆地・広島で5月に開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)のインパクトとは裏腹に、核廃絶への道筋は見えない。被爆者たちは厳しい現実に失望しながらも、世界の取り組みに望みを託す。 親子4人を乗せた移民船「ぶらじる丸」が神戸港を出て、ブラジル南部サントスの港に着いたのは1956年3月だった。たどり着いたのはサンパウロの長屋の一部屋。一家をブラジルに呼び寄せた日人夫婦は、部屋を洋服ダンスで半分に区切ると、そこで暮らすように言った。柳行李(やなぎごうり)をベッド代わりに置き、部屋のへりに4人でうずくまって寝た。言葉も分からない国でどうやってべていくのか。「なんでこんなところに来たんかの」。後悔の念がこみ上げ

    ヒバクシャ:「国を捨てたんでしょ」役人に突き放され 異国から政府を変えた | 毎日新聞
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    deep_one 2023/07/02
    「国を捨てたんでしょう。ブラジル政府に頼みなさい」
  • 「あうん」「停戦協定」…電力カルテル生んだ特異な「情報交換」 | 毎日新聞

    電力カルテルについて記者会見し、謝罪する関西電力の森望社長=大阪市北区で2023年4月12日午後3時1分、藤井達也撮影 大手電力4グループが電力販売でカルテルを結んでいた問題で、経済産業省は近く、電力側に業務改善命令を出す。事実関係を調査した経産省の電力・ガス取引監視等委員会(電取委)がまとめた報告書では、ライバルであるはずの大手電力間で、域外進出や営業戦略などを頻繁に「情報交換」し、過度な競争を回避しようとする特異な業界の姿が克明に記されている。競争を促すことで電気料金の低廉化などを実現する電力自由化を骨抜きにするやりとりとは。 数十回にわたる「情報交換」 公正取引委員会は3月、中部、中国、九州の電力3社などに対し、関西電力との販売競争を不当に制限するカルテルを結んだとして、総額1010億円超の課徴金納付命令と排除措置命令を出した。公取委の調査前に自主申告した関電は課徴金減免制度(リーニ

    「あうん」「停戦協定」…電力カルテル生んだ特異な「情報交換」 | 毎日新聞
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    deep_one 2023/07/02
    原価割れは健全な競争か?
  • ロシアは「カラシニコフ経済」 なぜ制裁に耐えられるのか/上 | 毎日新聞

    バレエ公演の幕あいに劇場内のビュッフェで列を作る人たち=ロシア北西部サンクトペテルブルクで2023年6月9日、大前仁撮影 英専門家、その強じんさを分析 ロシアウクライナ侵攻から1年以上が経過し、欧米のロシアへの制裁が続いている。だが、ロシア経済は持ちこたえ、戦闘が収束する気配はない。ロシア経済を分析する英コンサルティング企業「イースタン・アドバイザリー・グループ」代表のリチャード・コノリー氏は、ロシア経済の耐久力をロシア製自動小銃にたとえて「カラシニコフ経済」と呼ぶ。コノリー氏へのウェブインタビュー前編は、ロシア経済の現状と強じんさの秘密に迫った。【聞き手・ブリュッセル宮川裕章】 後編・「国家も国民も環境に順応」 ――ロシア2023年1~4月期の財政収支は約3・4兆ルーブル(約5・5兆円)の赤字でした。ただ、財政負担の増加はウクライナ侵攻の歯止めにはなっていません。 ◆赤字の背景には軍

    ロシアは「カラシニコフ経済」 なぜ制裁に耐えられるのか/上 | 毎日新聞
    deep_one
    deep_one 2023/07/02
    『私は「カラシニコフ経済」と呼んでいる。完璧でもなければ効率的でもないが、紛争や戦争で持ちこたえる構造になっているからだ。』