ケーブルをモジュラジャックに結線する際に、ケーブルの心線番号(色)と、 モジュラジャックのピン番号を合わせる必要がございます。(下図2パターンご参照) ・現在は、ANSI/TIA/EIA-569A 規格(注1)において、 「T568A指定」と、「T568B指定」の、2つの組み合わせが規定されており、 この2通りの組み合わせが世界標準となっています。 ・「T568A指定」と、「T568B指定」は、 ケーブルの2対目と3対目の並び方が入れ替わるだけで、性能的に差はありません。 また、一般的には、「T568A」が標準の結線方法となり、 「T568B」は、オプションとしての結線方法になります。 (注1)TIA((米国通信機器工業会)と、 EIA(米国電子工業)とで制定された規格を ANSI(米国規格協会)が承認した、米国の国内規格です。