私は自分の性向として、あまり懐疑論の立場を取らない。懐疑論的方法論も採らない。これを言うと失笑を買うかもしれないが(いやそんな関心はもたれていないだろうが)冷笑主義も取らない。 そのせいもあって、あまりヒュームに関心を持ったことはないし、どちらかというと彼の経験論的な問題は疑似問題のような気でいた。 彼も歴史に還元するとけっこう面白いものだな。特に、スミスと交流が深かったのか。 デイヴィッド・ヒューム(1711- 1776) アダム・スミス(1723 - 1790) 彼らはスコッテッシュでもあったわけだ。 バークリー(1685 - 1753)はアイルランドか。 視覚新論: George Berkeley, ジョージ・バークリ, 下條 信輔, 植村 恒一郎, 一ノ瀬 正樹 おや、下條さんがここにも。