Unisys BITSでパネルディスカッションをした。メンバーは旧知のテックスタイルCEO、岡田さん、日本HP、宇佐美さん、IPA、OSSセンター長、田代さん、主催者側からはユニアデックスの松隈さん、そしてわたし。 ユニアデックスはユニシスグループの中ではサポート部隊という位置付けでメインフレームビジネスが主なビジネスモデルである。そのような会社がLinuxやOSSをどのように位置付けるかと言うのがパネルの裏のテーマである。 パネルの中で人材育成というのが議論になった。 従来のメインフレームベンダは、ハードウェア、OS、ミドルウェア、アプリケーション、SIなどすべて自社で請け負う。典型的な垂直統合型ビジネスである。 それがオープンシステムの時代になって、プロセッサはインテル、OSはマイクロソフト、RDBMSはオラクルなど、それぞれのコンポーネントがそれぞれの分野のトップシェアのベンダが担う