SBI証券は、国内株式のオンライン取引システムをAWSクラウドに移行したことを発表した。1日1億アクセス、取引処理数は1日約360万件、取引量は最大2兆円を超える規模のシステムだ。 【もっと写真を見る】 SBI証券は、2024年4月23日、国内株式のオンライン取引システムをAWSクラウドに移行したことを発表した。 SBI証券の取引サイトのアクセスは1日1億にも達し、1日の取引処理数は約360万件、取引量では最大2兆円を超える。このミッションクリティカルなシステムのクラウド移行は無事完了し、2024年3月より稼働を開始している。 記者説明会に登壇したSBI証券の常務取締役CIOであり、SBIシンプレクス・ソリューションズの代表取締役社長である助間孝三氏は、今回のクラウド移行の狙いを、“アジリティ(敏捷性)”と“レジリエンス(強靭性)”だと説明する。 難しいチャレンジでありつつ、内製エンジニア
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