JBossは7日(米国時間)、JBoss Portalの最新版となるJBoss Portal 2.2を公開したことを発表した。JBoss Portal 2.2はオープンソースのJavaポータルプロダクト。JEMS(JBoss Enterprise Middleware Suite)のコアのひとつでり、SOAを実現する重要な要となる技術。 JBoss Portal 2.2では機能の拡張、開発やデプロイを容易にする技術、エンタープライズ機能の充実などがはかられている。JBoss Portal 2.2における主な変更点は次のとおり。 コンテントマネージメント - 拡張されたCMSアーキテクチャを採用することで、Javaコンテントリポジトリ(JSR-170)ベースのほかのCMS(Contents Management System)とリポジトリを交換することが可能 セキュリティ - JAAS(Ja
JBossではEJBに対してもロードバランス/フェイルオーバーが実現可能ですがEJBの種類によって使用可能な機能や設定が異なってきます。 まず、セッションBeanおよびエンティティBeanに対してクラスタリングを設定します。クラスタリングを有効にするには"jboss.xml"の「clustered」要素にtrueを設定します。 「clustered」要素の設定 <jboss> <enterprise-beans> <entity> <ejb-name>SampleEB</ejb-name> <jndi-name>SampleEBBean</jndi-name> <clustered>true</clustered> </entity> <session> <ejb-name>SampleSFSB</ejb-name> <jndi-name>SampleSFSBBean</jndi-name
今回と次回にわたってオープンソースでJ2EEに対応したアプリケーションサーバであるJBossのクラスタリングについて解説します。JBossのバージョン4はSunのJ2EE認定も受けており、機能面では商用のJ2EE対応のアプリケーションサーバにも引けを取らないといえます。 JBossについての詳しい説明は割愛しますが、今回解説するクラスタリング(クラスタはJ2EEの仕様では規定されていませんが)についても、本番運用を見据えた高可用性を実現するに足る様々な機能を実装しています。 今回は最新バージョン(2005年11月現在)であるJBoss 4.0.3SP1にフォーカスを当てて解説しますが、基本的には3.2.xでも同様の機能とアーキテクチャを持っています。 第3回となる今回はJBossが持つクラスタ機能の概要とクラスタの基本セッティングおよびその動作確認、そしてHTTPセッションレプリケーション
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く