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  • [EURO2020]スペインにあった「もう一つの分岐点」。ポーランドの戦略ミスとは~Group-e スペイン対ポーランド~|Hakuto Miyashita

    [EURO2020]スペインにあった「もう一つの分岐点」。ポーランドの戦略ミスとは~Group-e スペイン対ポーランド~ 全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。 はじめに 今回はEURO2020からグループE第2節、スペイン対ポーランドの一戦を取り上げます。終始スペインがボールを保持しポーランドを押し込み続ける展開でしたが、結果は1-1のドロー。スペインからすれば「勝点2を失った」試合となりました。 スペインが決め手を打てなかった原因はどこにあるのか。当然、失点を喫した直後のPK失敗は試合の分岐点でしたが、個人的にはもう一つの分岐点があったと考えています。「後半開始から失点するまでの時間帯」です。 後半最初の10分間において、スペインは「試合を完全に掌握する」チャンスを手にしながらそれを逸し、ポーランドにワンチャンスで追いつくことを許しました。前半終盤か

    [EURO2020]スペインにあった「もう一つの分岐点」。ポーランドの戦略ミスとは~Group-e スペイン対ポーランド~|Hakuto Miyashita
    degage122
    degage122 2021/06/27
    “・エンリケは対策…要点は「後半を前半のような押し込むゲームにできるか否か」でした。(前半のポーランドは)修正を施したタイミングが悪く…”修正はハーフタイムまで待ち、前半の内は5-3-1-1ブロックの微調整
  • [破壊力]鳥栖の『ハイプレス』がヤバい理由~2021 J1 12節 鳥栖vs徳島~|Hakuto Miyashita

    全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。 はじめに 今回は、サガン鳥栖vs徳島ヴォルティスの一戦から、「鳥栖のハイプレス」について分析します。 序盤に見せた勢いだけでなく、粘り強さも身に付けながら勝ち点を積み上げている鳥栖。現在3位に位置付けているチームにとって、得点源は組織的な攻撃だけではありません。実は、ハイプレスからのショートカウンターで奪っている得点も多いのです。直近の徳島戦でも、先制点はショートカウンターから生まれました。 なぜ、相手は鳥栖のハイプレスにハマってしまうのでしょうか。 第1章 スコア&スタメンサガン鳥栖 2-0 徳島ヴォルティス 55'山下 75'仙頭 両チームのスタメンは上図の通り。 強烈なアタッカー陣を抱える名古屋、FC東京に対しては4-4-2を採用していた鳥栖ですが、この試合では今季のベースである5-3-2に戻しました。直近のリ

    [破壊力]鳥栖の『ハイプレス』がヤバい理由~2021 J1 12節 鳥栖vs徳島~|Hakuto Miyashita
    degage122
    degage122 2021/05/11
    “全体の献身性や強度の高さは当然のことながら、特筆すべきは2トップの林&山下の守備貢献度の高さでしょう。ボールから遠い方のCFがボールの近くまでスライドして相手アンカーを抑えるという守備は…”
  • 川崎の流動性に隠された、「立ち位置」のロジック~2021 J1 8節 川崎vs大分~|Hakuto Miyashita

    全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。 はじめに 今回は、川崎フロンターレ対大分トリニータの試合から、川崎の攻撃について考えていきます。なぜ川崎の攻撃は強力なのでしょうか。個々人のクオリティが高いことはもちろんですが、現代サッカーにおいて、それだけで点を取ることは極めて困難です。 川崎には、明確で具体的な仕組みがあります。そしてその仕組みが守備組織を攻略するにあたっての要点を抑えているからこそ、爆発的な得点力を誇っているのは間違いありません。 では、川崎の攻撃の仕組みについて分析していきましょう。 もしこの記事を気に入っていただけたら、SNSなどでの拡散をぜひよろしくお願い致します。皆さんで日サッカー界をもっと盛り上げ、レベルアップさせましょう! 第1章 スコア&スタメン川崎フロンターレ 2 - 0 大分トリニータ 38'三笘 66'三笘 両チームのスタ

    川崎の流動性に隠された、「立ち位置」のロジック~2021 J1 8節 川崎vs大分~|Hakuto Miyashita
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    degage122 2021/04/15
    MFとバックスのライン間だけにポジショニングしない。ライン間と、〈ラインに並ぶライン上〉へ立って“では、「ライン間×ライン上」の組み合わせの場合はどうでしょうか
  • ヌーノの導き出した5-2-1-2を読み解く。鍵は第一印象?~ウルブズ対リバプール レビュー~[19-20 Premier League-24]|Hakuto Miyashita

    ヌーノの導き出した5-2-1-2を読み解く。鍵は第一印象?~ウルブズ対リバプール レビュー~[19-20 Premier League-24] 全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。 3週連続プレミアリーグの試合となりますが、今回はウルブズ対リバプールを分析します。他リーグももちろん題材にする機会があれば良いのですが、第24節も非常に面白い試合でしたので、ぜひ興味深く読んでいただければと思います。 プレミアを独走する首位リバプールをホームのモリニュー・スタジアムに迎えたウルブズ。終盤のフィルミーノのゴールによって勝ち点を逃したものの、リバプールを大いに苦しめましたし、組織として非常に統率の取れた良い試合をしました。 もしこの記事を気に入っていただけたら、SNSなどでの拡散をぜひよろしくお願い致します。皆さんで日サッカー界をもっと盛り上げ、レベルアップさせ

    ヌーノの導き出した5-2-1-2を読み解く。鍵は第一印象?~ウルブズ対リバプール レビュー~[19-20 Premier League-24]|Hakuto Miyashita
    degage122
    degage122 2020/05/09
    ゲートは、流れ。序盤にリバプールに対して、今日のウルブズに裏は通しづらいと“印象づける)ことに成功したのでは、と
  • サウサンプトンから考えるロングボール攻撃における「ダイヤモンド」とハイプレッシング運用~サウサンプトン対ウルブズ~[19-20 Premier League23節]|Hakuto Miyashita

    サウサンプトンから考えるロングボール攻撃における「ダイヤモンド」とハイプレッシング運用~サウサンプトン対ウルブズ~[19-20 Premier League23節] 全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。 ヴィッセル神戸対鹿島アントラーズの天皇杯決勝、プレミアリーグのトッテナム対リバプールという日サッカーファンに非常に注目された試合の分析で新年をスタートさせました。今回はマニアックな試合からサッカーについて考えたいと思います。題材はサウサンプトンのプレミアリーグ第23節ウルブズ戦。ブンデスリーガ 昇格後の躍進にライプツィヒを導いたハーゼンヒュットル監督が率いており、シーズン序盤にはレスターに0-9の歴史的大敗を喫するも、現在9位。残留争いといは距離を離した位置につけています。継続的にサウサンプトンの試合を見ていたわけではないのですが、今回とても面白いチ

    サウサンプトンから考えるロングボール攻撃における「ダイヤモンド」とハイプレッシング運用~サウサンプトン対ウルブズ~[19-20 Premier League23節]|Hakuto Miyashita
    degage122
    degage122 2020/02/01
    サイド誘導からストーミング
  • ビルドアップにおける「マークの外し方」を考察 ~All For One~|Hakuto Miyashita

    全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。 先週はお休みしました。 今回はいつもとは違ったことを書こうと思います。いつもは試合分析だったりチーム分析ですが僕が現地観戦した試合で感じたこと、そこから考えたことについてアウトプットしてみたいと思います。 #わっきーサイクル もしこの記事を気に入っていただけたら、SNSなどでの拡散をぜひよろしくお願い致します。皆さんで日サッカー界をもっと盛り上げ、レベルアップさせましょう! 今回僕が考えるきっかけとなったのは埼玉スタジアム2002で行われたJ1第34節浦和レッズ対ガンバ大阪です。試合としてはガンバ大阪が3対2で勝利。浦和は他会場の結果によっては16位に転落し昇降格プレーオフを戦うことになるかもしれませんでした。 まずは一応スタメンを見ておきましょう。 ホームの浦和は3-4-2-1。攻撃では3-3-2-2に可変してい

    ビルドアップにおける「マークの外し方」を考察 ~All For One~|Hakuto Miyashita
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    degage122 2019/12/14
  • トリノで開拓している新型サッリボールと世界最強の4+4ブロックと~ユベントス対アトレティコ・マドリード レビュー~[19-20UEFAチャンピオンズリーグ グループD第5節]|Hakuto Miyashita

    トリノで開拓している新型サッリボールと世界最強の4+4ブロックと~ユベントス対アトレティコ・マドリード レビュー~[19-20UEFAチャンピオンズリーグ グループD第5節] 全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。 皆さんこんにちは。こんばんは。もしかしておはようございます。僕のお気に入りのブンデスリーガ のチームを書けたらいいなと思いつつ、今回はチャンピオンズリーグの試合を分析していこうと思います。前から興味を持っていたサッリのユベントス対シメオネ率いるアトレティコのグループ首位突破をかけたビッグマッチです。戦いの場となったのはユベントスのホームスタジアムであるイタリア・トリノに構えるアリアンツスタジアム。 もしこの記事を気に入っていただけたら、SNSなどでの拡散をぜひよろしくお願い致します。皆さんで日サッカー界をもっと盛り上げ、レベルアップさせましょ

    トリノで開拓している新型サッリボールと世界最強の4+4ブロックと~ユベントス対アトレティコ・マドリード レビュー~[19-20UEFAチャンピオンズリーグ グループD第5節]|Hakuto Miyashita
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    degage122 2019/12/05
    あえて幅を取らずに、IHが走り込むスペースは潰さない。その後はじめてオーバーロード。“ギャップに何人も選手を配置することで、「どこも薄い」という4-4-2の弱点を突いたのです。…その「薄さ」を突いて
  • 前半を守備でモノにしたスパーズ。No.3に逆転の糸口を見出したレッズ。~リバプール対トッテナム レビュー~[19-20 Premier League-10]|Hakuto Miyashita

    前半を守備でモノにしたスパーズ。No.3に逆転の糸口を見出したレッズ。~リバプール対トッテナム レビュー~[19-20 Premier League-10] 全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。 前節のユナイテッド戦で連勝記録は途切れたものの、無敗記録は維持している首位リバプールが、昨シーズンはCLのファイナルまで進出する躍進を遂げながらも、シーズン開幕から苦しんでいる10位トッテナム。首位チームが最高のサポーターの待つ無敵の戦地・アンフィールドに10位チームを迎えて行われた19-20プレミアリーグ第10節のリバプール対トッテナム。今回はこの試合から「リバプール攻撃・トッテナム守備」の局面にフォーカスして書いていきます。トッテナムのポチェッティーノ監督が準備していたアンフィールドでリバプールに立ち向かうためのリバプール対策の分析、その機能性とリバプールの

    前半を守備でモノにしたスパーズ。No.3に逆転の糸口を見出したレッズ。~リバプール対トッテナム レビュー~[19-20 Premier League-10]|Hakuto Miyashita
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    degage122 2019/11/07
    ”リバプールはサイドから攻撃して押し込むことで空く「手前」を使うようになりました。“トッテナムがフィルミーノを消してサイドに蹴らせ、罠にはめ込んで見事に支配してリバプールの攻撃を抑えた前半“
  • [日本サッカーの手本]ドイツ新鋭監督に見る、ドイツサッカーの一貫した戦術コンセプト|Hakuto Miyashita

    全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。 今回は、いつもの試合レビューやチーム戦術の分析ではなく、違った視点から書きたいと思います。 テーマは「ドイツサッカー」です。2014年のブラジルワールドカップでの優勝が記憶に新しいドイツですが、2000年のユーロでの惨敗をきっかけにシステムを見直し、刷新したことは有名な話です。そこからドイツはその当時もう古典的な戦術になっていたリベロシステムから脱却を図り、ゾーン守備を導入して今では世界のサッカーをリードする国になりました。そしてブンデスリーガでは、ナーゲルスマンやコーフェルトを中心に、若手監督が良いチームを作り上げています。 僕はそのドイツサッカーが好きでブンデスリーガやドイツ人監督の率いるチームをよく見ているのですが、ドイツサッカーを読んだ上でドイツの若手監督のサッカーを見ると、驚くべき共通点が見つかりまし

    [日本サッカーの手本]ドイツ新鋭監督に見る、ドイツサッカーの一貫した戦術コンセプト|Hakuto Miyashita
    degage122
    degage122 2019/10/02
    “ちらもドイツの掲げた「ゾーン守備によるミドルプレスを行い、中盤に誘い込み数的優位を作り出して奪う」コンセプトに沿っている
  • 4-4-2守備戦術の手本&破壊力の中に際立つ個人戦術~ファブレ・ドルトムント分析~|Hakuto Miyashita

    全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。 先週月曜日にツイッターで行ったライブ配信をご覧いただいた皆様ありがとうございます。あの後大きな反響をいただき、オファーのようなものも複数頂きました。ツイッターにアーカイブを残していますので興味のある方は是非。Twitterはこちら@soccer39tactics ライブ配信始めます! よければ拡散お願いします 質問タイムではぜひコメントしてください https://t.co/N5QWQE6lIG — 13歳のサッカー戦術分析 (@soccer39tactics) August 19, 2019 今回は、昨シーズン前半戦は絶好調ながらも終盤に結局バイエルンとのマッチレースに勝てず惜しくもマイスターシャーレを逃したドルトムントを分析していきます。ファブレ監督の4-4-2守備戦術はとても組織的でまとまりがあり、4-4-2の

    4-4-2守備戦術の手本&破壊力の中に際立つ個人戦術~ファブレ・ドルトムント分析~|Hakuto Miyashita
    degage122
    degage122 2019/08/29
    “裏に進入したら、速いグラウンダークロスを入れ、フィニッシュに到達 ・ロイスのマイナスで受ける動き… プレー原則が落とし込まれていないので、個人に依存 ・ファブレは対策に打ち勝ち、タイトル獲得に導けるのか
  • ポチェッティーノという屈指の戦術家。その超意外な弱点とそれを含めた最強説を唱える。|Hakuto Miyashita

    全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。 フォロワー600人突破して700人もなんと突破しました。ありがとうございます。twitterはこちら→@soccer39tacitics 今回は、いつもの試合分析ではなく、一人の監督にフォーカスを当てて書きます。題材はトッテナムを率いるアルゼンチンのサンタフェ州生まれのマウリシオ・ポチェッティーノです。 昨シーズンは「補強ゼロ」の中でチームを指揮し、リーグ戦では後半に若干ペースダウンするも4位でCL出場権を獲得し、CLではドルトムント、シティ、アヤックスを破って決勝進出。決勝では惜しくもリバプールとの同国対決に敗れるも、大きな衝撃をもたらした素晴らしいチームを作り上げました。そして今シーズンは移籍市場で財布のひもが全開になり、ンドンベレ、クラーク、ロチェルソ、セセニョンの4人を118億使って獲得。その代わりにジョレン

    ポチェッティーノという屈指の戦術家。その超意外な弱点とそれを含めた最強説を唱える。|Hakuto Miyashita
  • 「カオス」と「組織」。両チームの戦術を徹底分析~マリノス対清水 レポート~[2019J1 第21節]|Hakuto Miyashita

    全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。 フォロワー500人突破しました。ありがとうございます。この勢いで1000人目指して頑張りたいと思います。twitterはこちら→@soccer39tacitics 今回J1リーグ21節から取り上げるのは、首位東京を2位で追うマリノスと下位に沈みながらも見てみたい、と興味を持っていた清水の日産スタジアムでの一戦。シチズンはどのくらい来場したのでしょうか。 圧倒的な攻撃力、アグレッシブなプレッシングで魅力的なサッカー披露しているマリノスを、この試合はしっかりと分析して対策を仕上げてきた清水が見事に無失点に抑え、西澤の虎の子の一点を守り切って1-0で勝利を手にしました。まずマリノスのその圧倒的な攻撃とはどのようなメカニズムで成り立っているのかを分析し、そのマリノスに対して清水の篠田監督はどんな対策を用意してきたのか。清水

    「カオス」と「組織」。両チームの戦術を徹底分析~マリノス対清水 レポート~[2019J1 第21節]|Hakuto Miyashita
    degage122
    degage122 2019/08/13
    幅をとらないでもゲーゲンプレスすればOKだよね、というのはポステゴクルー監督の戦術に合っており、マリノス選手もハイラインをとり続ける実行力はある。キーパーが(スイーパー役)鍵だと、ようやく気づけました
  • 悲願のリベンジ 。君は決して一人じゃない~トッテナム対リバプール 分析~[18-19CL Final]|Hakuto Miyashita

    悲願のリベンジ 。君は決して一人じゃない~トッテナム対リバプール 分析~[18-19CL Final] 遅れましたが、今回はチャンピオンズリーグの決勝、スペイン・マドリードにあるワンダ・メトロポリターノにて行われたトッテナム対リバプールの一戦を分析していきます。 昨年も決勝に駒を進め、レアルマドリードに勝利してのCL優勝を狙ったものの、早い時間のサラー負傷や、ベイルのゴラッソによって夢を打ち砕かれたリバプールが、クラブ史上初のCL決勝でのビッグイヤー獲得を目指すトッテナムとの同国対決を2-0で制し、昨シーズンのリベンジを果たしました。タイトルの「君は決して一人じゃない」は、リバプールサポーター試合前に歌う、クラブのシンボル的な歌「You'll Never Work Alone」の和訳です。 もしこの記事を気に入っていただけたら、SNSなどでの拡散をぜひよろしくお願い致します。 CL優勝後の

    悲願のリベンジ 。君は決して一人じゃない~トッテナム対リバプール 分析~[18-19CL Final]|Hakuto Miyashita
    degage122
    degage122 2019/06/13
    トッテナム流のリバプ2WGからのプレッシャーのかわし方。シッソコなどセンターHが落ちてIHから離れ組み立て(サリーダ・バロン)
  • 二つの大冒険。カオスの中で奇跡は起きた ~アヤックス対トッテナム レポート~[18-19CL 2ndLeg]|Hakuto Miyashita

    二つの大冒険。カオスの中で奇跡は起きた ~アヤックス対トッテナム レポート~[18-19CL 2ndLeg] チャンピオンズリーグの準決勝、決勝の地、マドリ―のワンダ・メトロポリターノへの切符を勝ち取るための2ndLegです。1stLegは、ファン・デ・ベークのゴールでアウェーのヤング・アヤックスが0-1勝利。それを踏まえてのアムステルダムに位置するヨハン・クライフアレーナでのゲームです。 ホームのアヤックスは、サポーターの素晴らしいサポートに後押しされ、優勝で歴史的なストーリーを完結させようとしますが、なんとアウェーのトッテナムがルーカスのハットトリックで90+6分に大逆転。前日に一足早くこちらも大逆転で決勝進出を決めたリバプールとの決勝への切符をゲット。イングランド対決の決勝となりました。 もしこの記事を気に入っていただけたら、僕のnoteのフォロー、SNSなどでの拡散をぜひよろしくお

    二つの大冒険。カオスの中で奇跡は起きた ~アヤックス対トッテナム レポート~[18-19CL 2ndLeg]|Hakuto Miyashita
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    degage122 2019/05/13
    442ではありながら、ポジションをグルグルと変えてしまうと、非保持にプレスがかけられない。トットナムはAwゴールが必要なため、あえてカウンターをくらってでも、ストーミングや“混乱”のポジションでかまえた。
  • アヤックスの論理的な攻略策&トッテナムの意外な弱点~トッテナム対アヤックス レポート~[18-19CL SF1stLeg]|Hakuto Miyashita

    アヤックスの論理的な攻略策&トッテナムの意外な弱点~トッテナム対アヤックス レポート~[18-19CL SF1stLeg] CLもいよいよ準決勝。バイエルンに勝ち、レアル・マドリードに勝ち、ユベントスにも勝った今ものすごく勢いのあるアヤックスと、4月にやっと新スタジアムが完成し、歴史的なチャンスを狙うトッテナムのカードを分析します。 もしこの記事を気に入っていただけたら、僕のnoteのフォロー、SNSなどでの拡散をぜひよろしくお願い致します。 スコア トッテナム 0 : 1 アヤックス アヤックス 15’ファン・デ・ベーク スターティングメンバー まずはスタメンから。ホームのトッテナムは、直前のウエストハム戦からはフォイス、デイビス、ダイアー、ソン(累積警告で出場停止)に代わり、ヴェルトンゲン、トリッピアー、ワニャマ、F・ジョレンテがスタメンに入り、4人メンバーが変わりました。 アウェーの

    アヤックスの論理的な攻略策&トッテナムの意外な弱点~トッテナム対アヤックス レポート~[18-19CL SF1stLeg]|Hakuto Miyashita
    degage122
    degage122 2019/05/08
    アヤックス有利は動かないかも。“相手IHがSBにスライドして対応した時のIH-アンカー間でボランチが受けてライン間へのパスを通してトッテナムのブロックを壊し”、“守備では、フルマンツーマンで攻撃的プレッシング
  • 日本対カタール 分析 ~問題を問題と認識するべき時~[AFC AsianCup 2019]|Hakuto Miyashita

    アジアカップ決勝日カタールから1週間と少しが経ちました。今回はこのカタール戦から初戦、いや森保体制発足時から見えていた課題を分析します。 また、この記事を気に入っていただけたら、SNSなどでの拡散をぜひよろしくお願い致します スターティングメンバー 日は準決勝イラン戦で遠藤が負傷したので、ボランチに塩谷が入っています。それ以外は、固定のレギュラーメンバーです。カタールは、今大会4-3-3(守備時4-4-2に可変)と5-3-2を使っていました。この試合ではサウジアラビア戦、韓国戦に採用していた5-3-2をチョイス。 日の守備最初に日の守備の分析からです。 下の画像は日の守備時のカタールとのマッチアップです。日は4-4-2。カタールはWBが高い位置を取るので、3-1-4-2(3-5-2、5-3-2)になっています。日は、森保体制発足後、相手への「対策」を一度も見せていません。そ

    日本対カタール 分析 ~問題を問題と認識するべき時~[AFC AsianCup 2019]|Hakuto Miyashita
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    degage122 2019/05/03
    あるいは個々人の攻撃意図と反射だけでゲームモデルもなく、もっとも問題なのがプレー原則がもとめられていない。監督が原則をつくり浸透させなければ。
  • ホッフェンハイム対デュッセルドルフ 分析 ~ラップトップ監督の代表格・31歳ナーゲルスマンのチーム~ [2019年2月 マンスリー分析①]|Hakuto Miyashita

    ホッフェンハイム対デュッセルドルフ 分析 ~ラップトップ監督の代表格・31歳ナーゲルスマンのチーム~ [2019年2月 マンスリー分析①] これから、一月ごとにチームを一つ決めて、そのチームを継続して分析していきたいと思います。今回はホッフェンハイム。4試合と少し試合数は少ないですが、やっていきましょう。まずはデュッセルドルフ戦からです。この試合は、1-1の引き分けに終わっています。 ユリアン・ナーゲルスマン・31歳。プロサッカー監督界ではトップクラスに若い年齢です。その年齢にして、ブンデスリーガ1部のホッフェンハイムを28歳の時から指揮。今シーズンの開幕前にすでに来シーズンからライプツィヒで指揮することをすでに発表しているこの監督のチームを分析していきます。 もしこの記事を気に入っていただけたら、SNSなどでの拡散をぜひよろしくお願い致します。 スターティングメンバー まずは両チームのス

    ホッフェンハイム対デュッセルドルフ 分析 ~ラップトップ監督の代表格・31歳ナーゲルスマンのチーム~ [2019年2月 マンスリー分析①]|Hakuto Miyashita
    degage122
    degage122 2019/05/01
    保持していないときに、後ろが4-1、ガイガーがCHになる4- 1-3-2とみると可変のしかたは分かりやすいです。中央で息をつかせない、守備の圧縮。基本的に532だとは思うんですけど。
  • ドルトムント対ホッフェンハイム 分析 ~3点差を返したナーゲルスマンの劇的かつ論理的な修正~ [2019年2月マンスリー分析②]|Hakuto Miyashita

    マンスリー分析ホッフェンハイムpart2。今回は首位・ドルトムントとのアウェーゲーム。3点ビハインドを負いますが、劇的に3-3の同点に持ち込みました。この試合の前半上手くいかなかった原因と3点差を追いついた後半のナーゲルスマンの修正を分析します。 ホッフェンハイム分析part1はこちら↓ もしこの記事を気に入っていただけたら、このnoteのフォロー、SNSなどでの拡散をぜひよろしくお願い致します。 ゴール      ドルトムント  3:3  ホッフェンハイム ドルトムント 32’サンチョ 43’ゲッツェ 66’ゲレイロ ホッフェンハイム 75’ベルフォディル 83’カデジャーベク 87’ベルフォディル スターティングメンバー ドルトムントはディレイニーがサスペンション(イエローカードの累積)で出場停止。なのでダフードが起用され、カップ戦で負傷したロイスに代わり、フィリップが入っています。そ

    ドルトムント対ホッフェンハイム 分析 ~3点差を返したナーゲルスマンの劇的かつ論理的な修正~ [2019年2月マンスリー分析②]|Hakuto Miyashita
    degage122
    degage122 2019/04/20
    やはり修正し、実行力に落とし込むことがベンチワークの醍醐味ですね。
  • 大分対横浜FM レポート ~人につくが、人につかない。横浜を破った大分の「ハイブリッド型」守備戦術~ [2019J1リーグ第4節]|Hakuto Miyashita

    代表ウィーク前最後のJ1リーグ。今回は、昇格組ながら開幕節、アウェーで鹿島に勝利し、3節では磐田を破る、というサプライズを演じている好調の大分トリニータと、開幕3戦負けなし(2勝1分け)で、とても魅力的なサッカーを見せているこちらも好調の横浜F・マリノスとの一戦を取り上げます。先に結果から言いますと、大分が2-0で勝利。高い完成度の攻撃を見せるマリノスを、見事に完封しました。そのマリノスを封じた大分の人につくが人につかない、「ハイブリッド型」守備戦術を中心に試合を見ていきましょう。 もしこの記事を気に入っていただけたら、このnoteのフォロー、SNSなどでの拡散をぜひよろしくお願い致します。 ここまでの3節も1試合ずつレポートを書いています↓ ゴール 大分トリニータ 2 : 0  横浜F・マリノス 大分 55'藤 59'藤 スターティングメンバーまずはスタメンから このように大分は5-

    大分対横浜FM レポート ~人につくが、人につかない。横浜を破った大分の「ハイブリッド型」守備戦術~ [2019J1リーグ第4節]|Hakuto Miyashita
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    degage122 2019/04/19
    “繋ぐことでプレッシングを交わして、ロングボールを前線に送りこみ、速攻を繰り出す、という”対マリノス戦術でしょうが“自分の担当ゾーンの中でマークの相手が動けばゾーンではやらない追跡守備を行う…
  • リバプール対ポルト レポート ~戦術は判断をサポートするものである~ [18-19CL QF1stLeg]|Hakuto Miyashita

    今回は、このnoteで初めてとなるチャンピオンズリーグを取り上げていきたいと思います。ミッドウィークに準々決勝の4試合が行われましたが、M・ユナイテッド対バルセロナや、トッテナム対M・シティは、他の方がブログやTwitterで書かれていると思いますので、「ビッグマッチではないけれど内容の濃い面白い試合」を取り上げたい、という方針の下このnoteを書いている、という僕の思いもありますので、リバプール対ポルトについて書いていきたいと思います。 リバプールがホームのアンフィールドで、2-0で勝利した試合です。 もしこの記事を気に入っていただけたら、SNSなどでの拡散をぜひよろしくお願い致します。 ゴール リバプール 2 : 0 ポルト リバプール 5’ケイタ 26’フィルミーノ スターティングメンバー まずはスタメンから紹介します。リバプールは、最近はファン・ダイクとマティプというCBのコンビで

    リバプール対ポルト レポート ~戦術は判断をサポートするものである~ [18-19CL QF1stLeg]|Hakuto Miyashita
    degage122
    degage122 2019/04/18
    ポルトはミックスではなくゾーン“戦術はその選手の判断をサポートするものであって、局面を判断して時にはプレーを変えなくてはならない、ということです。
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