「オマハの賢人」の異名をとる米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が、持論である高額所得者への増税を米メディアで訴え、論争を巻き起こしている。世界屈指の大富豪である同氏の昨年の所得税率は17.4%で、バフェット氏と同じオフィスで働く20人(33~41%)よりはるかに少ないというのだ。 政府債務上限引き上げ問題では共和党が増税阻止を死守したが、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスも、かねてから「ブッシュ減税(ブッシュ前大統領時代の、特に富裕層を対象にした減税)」の延長は財政赤字にとってマイナスと分析していた。8月2日、同社が米国債の格付け維持を発表した際にも、来年末で失効する同減税の行方を格下げ判断の基準のひとつにすると警告している。 こうした状況下だけに、バフェット氏の発言は大きな話題を集めている。バフェット氏の所得税率が低いからくりは、収入の多くが配当やキャピタルゲインだ
(CNN) ニュージーランド造幣局は、映画「スター・ウォーズ」の登場キャラクターをあしらったコインの発行準備を進めている。主にコレクション用だが、同国と自由連合関係にある南太平洋の島国ニウエでは、このコインが法定通貨となる見通しだ。 ニュージーランド造幣局のウェブサイトはこのコインについて「スター・ウォーズのファンとコレクターの両方に絶大な人気が出るだろう。最初のシリーズは限定鋳造となり、この宇宙から消えてしまう。内なるフォースに逆らわず、今すぐ入手してほしい」と呼び掛けた。 このコインが法定通貨になるニウエは人口約2000人。ニュージーランドをはじめ英連邦諸国との関係が深く、コインの裏にはエリザベス女王の肖像が刻まれている。 コインは1オンス(約28グラム)の純銀製で、スター・ウォーズに登場する40以上のキャラクターをあしらう。額面は2ドルだが、販売価格は1枚あたり約20ドル。さら
今年も首相が代わるようだ。「歌手1年、総理2年の使い捨て」といったのは竹下登元首相だが、“自業自得”の側面があるとはいえ、「1年の使い捨て」が安倍晋三元首相以降、5人続くのは異常だ。 平成21年8月、「政権交代」を掲げた民主党が衆院選で圧倒的な支持を集め、自民党は初めて衆院第一党から転落した。しかし、民主党がマニフェスト(政権公約)に掲げた新たな財源捻出は「4年間で16・8兆円」という目標に遠く及ばず、ガソリン税などの暫定税率廃止見送りを手始めに目玉政策は相次いで後退した。有権者が期待した「政治主導」も、司令塔となる国家戦略局の設置さえできず、官僚を使いこなせない「政治家の暴走」が目立っている。 「難しくてできないなら、『もう辞めなさい』という話になってしまう」 民主党の小沢一郎元代表は10日の講演でこう述べた。小沢氏は「だから、なんとしても国民との約束を実現しなければならない」と続
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く