いま、神社仏閣の“御朱印集め”が静かなブームらしい。 「御朱印」とは、神社仏閣を参拝した証として頂くもので、「御朱印帳」という帳面に、「御宝印」という判子を押し、本尊の名前や日付などを墨で書き記している。参拝の記念としてだけではなく、神や仏の分身と言われ、有り難いものとされている。 本来は、寺への参拝者が写経を納めた際に頂く印だったが、いつの頃からか、納経をしなくても頂けるようになり、その後、神社にも広がった。神職や僧侶にお願いすれば、書いてもらえるが、「初穂料」や「御布施」として、500~1000円程度が必要となる。 この「御朱印」が、なぜか若い女性に注目され、“御朱印ガール”と呼ばれている。「御朱印」の魅力に気づき始めたのである。 墨文字と印の朱色のコントラストの美しさ。個性ある筆づかいと印影のデザイン性。どこか厳かな佇まいがあり、見る者を静寂の世界へと誘う。 私も以前から“カッコいい
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