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2010年3月27日のブックマーク (5件)

  • 医療の値段 - NATROMのブログ

    医師はいろんな職業の人と接する機会があるけれども、どうしても「医師と患者」という関係に縛られてしまう。ネットだと、患者さんの音が聞けるので助かる。たとえば、「入院したときに、お金を用意するために入院費用を聞いたところ、『6万円くらいですかね』とのことだったが、実際には10万円ちょっとかかった」という体験談。正直言うと、「まあそれくらいのズレはあるだろう、普通」と最初は思ったけど、よく考えれば普通じゃない。普通の取引であれば、あらかじめ物の値段は決まっており、価格に見合うものかどうかを判断してから購入する。Amazonで「6万円くらい」の商品を購入したところ、あとで10万円を請求されたら、そら酷いと思う。 医療の値段は前もっていくらかかるかわからない。だけど(だからこそ)前もって説明が必要 なぜ私は、Amazonでは「6万円くらい」が実際には10万円だったらトンデモナイと思うくせに、入院費

    医療の値段 - NATROMのブログ
  • 血液型の話をすることくらいはいいのか? - NATROMのブログ

    ある特定の対立遺伝子Aを持つ人は、将来、癌に罹る可能性が高いとしよう。ある人が遺伝子Aを持っているという理由だけで、就職を断られることがあってもよいだろうか?新入社員を採用する際に、遺伝子Aを持っているかどうかを調べることを義務付けている会社があってもよいだろうか?これは、ほとんどの人が、遺伝子差別であり、許容できないと考えるであろう。では、このような遺伝子差別がある社会において、酒の席で「そういや、お前、遺伝子Aは持っているの?」と尋ねることは許容できるか?「私は差別するつもりは毛頭ない」と断った上でなら、遺伝子Aについての雑談を公的な場で発表することは許容できるであろうか? エントリーのタイトルを見たら、私が何を言いたいのか、読者の方々はわかっておられると思う。血液型が性格と強い関連を持つとする仮説は既に否定されているが、よしんば血液型と性格に関連があったとしても、血液型について安易な

  • 部屋干しで早く乾かすには?雨の日でも快適に「洗濯」する方法 - はてなニュース

    ここ数日はあいにくの空模様が続き、「雨が続いて洗濯物が乾かない!」「外出中に雨が降って、せっかく干していた洗濯物が濡れてしまった!」「部屋干しだとカラっと乾かないしニオイも気になる…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?天気に関係なく、どんどん溜まってしまうのが洗濯物。今回は、そんな「雨の日の洗濯」に役立つエントリーを集めました。 ■雨に濡れた洗濯物はどうする? 外出中に雨が降り、帰ってきたらせっかく干していた洗濯物がビチャビチャに。そんな場合、あなたはどうしていますか? ▽goo注目ワードピックアップ・・・雨にぬれた洗濯物、もう一度洗う?(goo注目ワード) - goo ニュース 一見きれいに見える雨も、実は汚れた空気やチリ・ホコリなどを含んでいます。特に3月〜4月にかけてのこの時期は「黄砂」が飛散することもあり、放っておくとシミになる場合も。雨に濡れた洗濯物は、面倒でも洗い直すのが

    部屋干しで早く乾かすには?雨の日でも快適に「洗濯」する方法 - はてなニュース
  • では結局、自己とはなにか?の2 - すべての夢のたび。

    昨日の続き。 自己というものは「一元論的で非連続的で受動的なもの」です。……と言い切られても「?」ですよね。ここで問われるのは、「仮にそうだったとして、で、それって何の役にたつの?」ということだと思います。 役に立ちます、ちゃんと。いろんなテツガク的な問題は、この考え方ベースで説明でき、解答を与えることができる。 たとえば、"死とは何か"について。一般的に、死は怖いもの、ですよね。ぼくは死の恐怖は大別して2種類あると思ってます。1つは「愛するものとの別れ」で、もう1つが「自己の消滅」です。で、ぶっちゃけ1つ目のほうは、どうにもなりません(笑)。各人でなんとかしていただくしかない。そちらは置いといて、2つ目のほう。 自分(自己)がなくなる、と言ったとき、どういうことを想像するでしょうか。生きていまやっているようなこと。音楽を聴いたり、を読んだり、美しい景色を見たり、誰かに触れたり触れられた

    では結局、自己とはなにか?の2 - すべての夢のたび。
  • では結局、自己とはなにか? - すべての夢のたび。

    最近立て続けに読んだスーザン・ブラックモアの、その後読んだ(以前買ったものを読み返していた)前野隆司さんのによって、ぼくがずっと考え続けていた自分/自己/私とは何か?についてのイメージがいよいよまとまってきました。おそらく、これが最終的なものだと思う。 ただ、なぜそうなるのか?を説明するのはそれなりに面倒、なので、結論部分だけ語ってみます。おそらくそれでは中二病的な「設定」にしか見えない気もしますが(笑)。 自己とは、一元論的で非連続的で受動的なものです。一元論的とは、要するに自己は脳の働きに伴なって生まれるもので、物理的な脳を離れては存在し得ない(霊の類はない)ということです。非連続的とは、自己は常に存在しているものではないし、生まれ変わったりもしないということです。受動的とは、自己には自由意志はなく、起きていることをただ視るだけの存在であるということです。 つまりぼくが辿り着いた場

    では結局、自己とはなにか? - すべての夢のたび。