こんにちは。 天皇賞・春のホクトスルタンは残念なことになりました。 メジロアサマ、メジロティターン、メジロマックイーンと 3200mの天皇賞制覇を成し遂げてきた父系の 4代制覇への夢は1年持ち越されたことになります。 これも勝負のうちですから仕方のないことなのですが、 出走権をめぐるあるエピソードを思い出しました。 1988年の菊花賞、フルゲート18頭の枠に36頭が登録。 出走権の19番目にいたのが、 スーパークリークとガクエンツービートです。 状況は絶望的に思えました。 ところがスーパークリークに救いの神が手を差し延べます。 マイネル軍団の総帥・岡田繁幸さんがクラブが所有する マイネルフリッセの出走辞退を申し出たのです。 スーパークリークは友人の牧場から配合の相談を受け、 その後の成長をつぶさに見てきた岡田さんですが、 マイネルフリッセも決して弱い馬ではありません。 岡田さんが満を持して