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ブックマーク / www.afpbb.com (11)

  • パキスタンの水危機、汚染に加え枯渇の恐れも

    パキスタン・イスラマバードの浄水施設でボトルに水を入れる少女(2017年12月14日撮影)。(c)AFP/Farooq NAEEM 【1月21日 AFP】パキスタンの首都イスラマバードで暮らすサルタジさん一家は、日々の飲料水として、近所を流れる小川の水を利用している。市内には水路が複数存在するが、どこもごみであふれて汚染されており、その水をいくら沸騰させてもあまり意味はない。 こうした水の問題に直面しているのは、サルタジさん一家だけではない。国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)によると、パキスタンでは3分の2以上の世帯が細菌に汚染された水を飲料水として利用しているため、毎年5万3000人の子どもたちが下痢などを患い死亡している。 他方で、腸チフスやコレラ、赤痢、肝炎などもまん延しており、国連(UN)やパキスタン当局によると、同国全土における疾病や死亡の30~40%は、劣悪な水質に関連した

    パキスタンの水危機、汚染に加え枯渇の恐れも
  • 湖の水抜いたらソ連爆撃機の残骸が、アウシュビッツ収容所の近く

    ポーランド南部ハルメンジェで、魚を養殖している湖から見つかったソ連の爆撃機イリューシン4の残骸の長さを測定するFPMPのスタッフら(2018年1月14日撮影)。(c)AFP PHOTO / FPMP / Grzegorz SAMBORSKI 【1月20日 AFP】ポーランドの魚の養殖業者がナチス・ドイツ(Nazi)のアウシュビッツ・ビルケナウ(Auschwitz-Birkenau)強制収容所跡地付近の養殖場になっている湖の水を抜いたところ、第2次世界大戦(World War II)当時のソ連軍の爆撃機の残骸を発見した。地元の郷土史家が19日、明らかにした。 強制収容所の記憶を伝える品々の保存活動をしている団体「Foundation of Memory Sites near Auschwitz-Birkenau」(FPMP)のダグマル・コピアシュ氏(Dagmar Kopiasz)氏はAFPの

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  • フランス語で「スマホ」はNG? 政府刊行物に新語採用へ

    フランス語辞書「プチ・ラルース」(2014年5月21日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / FRED DUFOUR 【1月16日 AFP】スマートフォンはフランスでも広く普及しているが、フランス語の専門家らは「スマートフォン」という単語が日常用語として定着すること望まないようだ。フランス語の保護・改善について提言する仏政府傘下の委員会「CELF」は、より適切な表現として「le mobile multifonction(多機能携帯電話)」という単語を打ち出した。 発音しやすい単語とは言えないが、フランスから外国語を締め出したい同機関の趣旨にはかなっている。 この決定は12日にフランスの官報に掲載された。これにより政府刊行物には今後、2009年から使用されてきたスマートフォンを意味する「terminal de poche」という単語に代わり、新しい単語が使用される。 CELFは仏国立

    フランス語で「スマホ」はNG? 政府刊行物に新語採用へ
    delegates_involved
    delegates_involved 2018/01/17
    別にいいと思うけどな
  • 古代エジプトの重要人物か、ルクソール近郊の墓でミイラ1体発見

    エジプト南部ルクソールのナイル川西岸にあるドゥラ・アブル・ナガ墓群の墓「カンプ150」で発見されたミイラの復元作業に当たるエジプト人考古学技術者ら(2017年12月9日撮影)。(c)AFP PHOTO 【12月10日 AFP】エジプト考古省は9日、同国の考古学者が南部ルクソール(Luxor)からナイル(Nile)川を隔てた地域にあるこれまで探索されていなかった墓2つのうち1つからミイラ1体が発見されたと述べた。 同省によると、この墓は1990年代にドイツの考古学者フレデリカ・カンプ(Frederica Kampp)氏により発見されていたものの、カンプ氏は入り口の門まで到達したのみで「内部には入っていなかった」という。カンプ氏の推定によるとミイラは約3000年前まで数世紀続いたエジプト新王国(New Kingdom)のものとみられる。 今回のミイラ発見の発表は、同国のハリド・アナニ(Khal

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  • ノーベル賞の賞金、1400万円引き上げ 財団「財政が安定」

    ノーベル賞のメダル。ストックホルムで(2015年10月5日撮影)。(c)AFP/JONATHAN NACKSTRAND 【9月26日 AFP】2017年のノーベル賞(Nobel Prize)受賞者の発表開始を1週間後に控え、ノーベル財団(Nobel Foundation)は25日、各賞の賞金を今年から100万スウェーデンクローナ(約1400万円)増額すると発表した。 スウェーデンの首都ストックホルム(Stockholm)に部があるノーベル財団の声明によると、9月14日の理事会で各賞の賞金を900万クローナ(約1億2500万円)に引き上げることを決めた。 2001年以降、ノーベル賞の賞金は1000万スウェーデンクローナ(約1億4000万円)だったが、2012年に20%減らし800万スウェーデンクローナ(約1億1000万円)となっていた。減額の理由について、財団は当時、資金を長期的にリスクに

    ノーベル賞の賞金、1400万円引き上げ 財団「財政が安定」
  • 著作権使用料値上げに対抗、レトロ曲で聴取率アップ ブルガリア

    ラジカセ。アフガニスタンの首都カブールの市場で(2002年3月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/HOANG DINH NAM 【2月26日 AFP】ブルガリアの公共ラジオ局BNRが、音楽著作権管理団体との「著作権戦争」を受けて少なくとも70年以上前の古い曲だけを流すようになったところ選曲が好評を博し、意外にも聴取率を伸ばしている。 BNRの経営陣は、音楽著作権の管理団体「ミュージカウトル(Musicautor)」に値上げされた著作権使用料の支払いを拒否。同局はここ2か月ほど、クラシック音楽や懐かしいジャズ、フォークソングだけを流している。 著作権使用料の支払いを拒否したことでBNRは曲構成から現在の楽曲を減らし、ほこりをかぶったアーカイブから古い曲を発掘することを余儀なくされた。欧州連合(EU)では、著作権の保護期間は作曲者の死後少なくとも70年とされている。 こうした曲構成の変化がリ

    著作権使用料値上げに対抗、レトロ曲で聴取率アップ ブルガリア
  • トランプ氏、同性婚容認や無給奉仕を表明 政権を「怖がらないで」

    米ニューヨークで演説するドナルド・トランプ氏(2016年11月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/MANDEL NGAN 【11月14日 AFP】(更新)米国の次期大統領に選出されたドナルド・トランプ(Donald Trump)氏は13日放送された米CBSテレビのニュース番組「60ミニッツ(60 Minutes)」のインタビューで、米国で同性婚が合法化されている状況を覆す考えがないことを明らかにした。全米各地で「反トランプ」デモが続いていることに関しては自分の政権を「怖がらないでほしい」と述べ、マイノリティーに対する取り締まりを危惧する国民の不安の払しょくに努めた。 トランプ氏のテレビインタビューは当選後初めて。その中で「結婚の平等を支持するか」と問われると、「それは法律だ。最高裁で結論が出ている。決着済みだということだ」と回答。「それ(同性婚は合法)で構わないと思う」と続けた。 一方で、

    トランプ氏、同性婚容認や無給奉仕を表明 政権を「怖がらないで」
  • NASA、木星の衛星エウロパ「驚くべき」発表を予告

    木星の衛星エウロパの地表断面を、最新の仮説に基づき描いたイラスト。右上は木星、中央奥は木星最大の衛星イオ(2013年3月6日公開)。(c)AFP/NASA/JPL-Caltech 【9月24日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)が捉えた木星の衛星「エウロパ(Europa)」の画像に基づき、26日に「驚くべき」発表を行うと明らかにした。 エウロパは、氷で覆われた表面の下に海があるのではないかと多くの専門家が考えており、そこに何らかの生命が存在する可能性さえある。 NASAはエウロパについてこれまでに「地殻下に生命にとって好条件となり得る液体水の海が存在することを示す有力な証拠がある」と発表している。 今回のNASAの発表は、グリニッジ標準時(GMT)の26日午後6時(日時間27日午前3時)からの記者会見で行われる。(c)A

    NASA、木星の衛星エウロパ「驚くべき」発表を予告
  • 中国の心臓病患者、今後も増加傾向に 生活様式変化に起因 研究

    中国・北京市内に設置されたファストフード店の開店を知らせる看板(2010年7月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/FREDERIC J. BROWN 【8月16日 AFP】中国は、欧米型の生活様式への転換に起因する心臓疾患のまん延に直面しているとする研究論文が15日、発表された。近年、注目されている問題だが、その傾向に衰える兆しは全くみられないという。 15日の米国心臓病学会誌「Journal of the American College of Cardiology」に発表された今回の研究成果は、中国におけるさまざまなリスク要因を数十年間にわたって分析した、この種としては初となる大規模調査の結果に基づくものだ。 中国では過去20年間にわたり心臓病が増加傾向にあり、高血圧、高コレステロール、高血糖、過体重、さらには喫煙者や運動不足の人の数も増えている。 調査では、1991~2011年にお

    中国の心臓病患者、今後も増加傾向に 生活様式変化に起因 研究
  • 恐竜絶滅の原因は卵生だったから、研究論文

    中国・北京(Beijing)の博物館に展示された恐竜の卵(2010年4月10日撮影、資料写真)。(c)AFP 【4月19日 AFP】何千万年もの昔に陸上を闊歩(かっぽ)していた恐竜が大量絶滅したのは、赤ちゃんではなく卵を産むその繁殖方法に原因があったとする論文が、18日発行の英国王立協会(British Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に発表された。 研究チームは、数学モデルを用いることによって、生まれた時のサイズが種の生存を左右する決め手となったことを突き止めた。 論文によれば、卵の殻が厚過ぎると胚が必要とする酸素を通すことができないため、卵のサイズには上限があるという。このため恐竜は比較的小さい状態で生まれざるを得なかった。わずか2~10キログラムの卵から、30~50トンもの巨体へと成長する種もいたという。史上最大級の脊椎動物

    恐竜絶滅の原因は卵生だったから、研究論文
  • イタリアでヒグマ「毒殺」? 州が調査 家畜襲い住民から敵意も

    イタリア南部プッリャ州ファザーノにあるサファリパークで、観光客から餌をもらうヒグマ(2011年8月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/GIUSEPPE CACACE 【3月22日 AFP】イタリアで保護種に指定されているヒグマ1頭の死骸が21日、同国北東部のトレンティノ・アルトアディジェ(Trentino Alto Adige)州で発見された。同州が発表した。毒殺の可能性があるという。 大型のヒグマが道路脇に横たわっているのをトラックの運転手が発見した。このヒグマはヨーロッパヒグマの8歳の雄で、発見された時、死後2、3時間が経過した状態だったという。同地域では、ほぼ1年前にも、ヒグマが毒殺される事件が発生している。 州は声明で「これまでの情報によると、死因は毒殺とみられる。こうした情報は、他の分析によって確認される見通し」だと述べた。 当局によると、イタリアにはトレンティノ・アルトアディジ

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