遠く離れたところに住む年老いた両親、または介護が必要な一人暮らしの親戚や友人などが日々何事もなく暮らしているかは気になるが、だからといって毎日電話やメッセージで確認するまでもない、だからといって監視カメラのようなものを置くのもどうかと思う…。 そんな悩みを解決するために登場したのが「Evermind」というデバイスだ。【記事の続きを読む】
本日9月8日に新たにリリースされたファッション系サービス「XZ(クローゼット)」。XZにクローゼットの中身を取り込むことで、ワンパターンになってしまいがちな自分の手持ちアイテムの隠れた魅力や着回し力に気づかせてくれるコミュニティです。 クローゼットに眠る70%に着目した課題解決型コミュニティ 首都圏のF1層(18〜34歳)の女性300人に対して行った調査では、クローゼットに休眠しているファッションアイテム資産は1人あたり34.5万円。総資産合計は1.1兆円(全国換算で約5兆円)もあることが判明しました。クローゼットの70%が稼働しておらず、1人平均80商品が眠ったまま。 せっかく買ったのに結局着ることが無く、クローゼットで場所をとっている洋服がある。XZは、この理由は女性の「着回し力」にあると考えました。XZを手掛けるSTANDING OVATIONのCEOである荻田芳宏さんはこう話します
水道管から水が漏れる事態は頻繁に起こることでは無いが、一度水漏れしてしまうと家中水浸し、家具や家電等はもちろん、精神的なダメージも大きい。 そこで水漏れ修理が必要になった瞬間に知らせてくれるスマートデバイス「Wally」が役に立つかもしれない。 Wallyのパッケージには6つのセンサーが同梱され、キッチン、風呂場、トイレなど、家の中の水道がある箇所に設置することができる。センサーは湿度、部屋の温度などを検知し、WiFiネットワークを介してデータを収集する。 Webインターフェースやスマートフォンのアプリから、各センサーの状況を常時確認することができ、何かあればすぐに知らせてくれるようになっている。 WalyHome きっとはアメリカで299ドル(約3万円)で発売され、センサー6つにセントラルハブが同梱されている。毎日使うものではないけれど、住まいの「万が一」の事態を予防するためのスマートホ
さまざまな困難に立ち向かいながらも、多くの日本人起業家やスタートアップがシリコンバレーへと進出を図る中、彼らをサポートする日本人ベンチャーキャピタリスト、スタートアップ向けの投資ファンドも増えつつある。メルティング・ポットの典型であるシリコンバレーで、ナショナリズムを振りかざすことは無意味だが、この地で多くの韓国や中国のスタートアップやファンドが頭角を表しているのを見ていると、日本や日本人のプレゼンスはもっと高まっていいはずだ。 シリコンバレーは起業家にとってのみならず、投資家にとっても差別化が求められる地域だ。そんな中で、興味深いディールを続けている独立系ファンドがある。ベンチャーキャピタリストの鈴木陽三氏が、昨年10月に立ち上げた SV Frontier だ。SV Frontier の目指す方向と強みについて、同氏に話を聞くことができた。 デューデリは5日間、投資判断は3人で 鈴木氏は
BrainWarsの躍進が止まらない。7月25日にAppleのAppStore「ベスト新着ゲーム」にピックアップされたことから28日に総合無料ランキングで2位を獲得、ダウンロード数を40万件に伸ばした同タイトルが7月31日、その数字を100万件の大台に乗せた。 これに合わせて運営元のトランスリミットは達成までのグラフと、ユーザー分布のグラフを発表している。これまでの数字経緯についてはこちらの過去記事をご覧頂きたい。 <参考記事> 95%が海外ユーザー、BrainWarsがリリース約2カ月で40万DL達成、米AppStoreで総合ランキング上位も獲得 発表されたユーザーの構成比をみると、67%がUS、その次に中国、カナダと続き、「日本以外」の海外ユーザー比率は97%に及ぶ。 興味深いのはそのユーザーの評価だ。前述の通り、この躍進はAppStoreのセレクトが大きな要因になっている。当然、ゲー
<ピックアップ> 15 must-have apps for Android Wear 周囲でも仕事柄、テストも兼ねて徐々に身に付ける人が出てきたAndroid Wear、Google謹製のスマートウォッチですが、もうみなさんは手に入れられましたでしょうか。私はMoto360狙いでまだ手に入れてないグループに所属しております。 さておき、スマートウォッチの使い道として最も私が期待しているのがソーシャル関連の通知。歩きスマホを完全に封印するためにも、この使い勝手がどうなるのか大変期待を寄せております。一方でそれだけだとやはりつまらない、他に何ができることはないのかという方には、こちらの記事で紹介されているアプリが参考になるかもしれません。 Android Wear対応のオススメアプリが15種類も並んでおり、例えばタスク管理ツールのTrelloやアクティビティトラッカーのRuntastic、出
シリコンバレーで生まれた初の100兆円スタートアップ、それにまつわる8人の起業家とエコ・システム誕生の話 Image by Flicker <ピックアップ> The First Trillion-Dollar Startup 北米スタートアップ・エコシステムの創世記に関する興味深い考察がTCに掲載されておりました。 リサーチ会社のEndeavor 、 Rhett Morris氏による寄稿で、シリコンバレー創世記に多くの起業家を輩出したFairchild Semiconductor社(文中以下、Fairchild)についての調査です。 実はこの企業が世界で初の1兆ドル(100円換算で誤差すごいですが一応、100兆円)になるであろうという内容で、ちなみに現在の時価総額トップがAppleの約5800億ドルあたりですから、その倍ということですね。 もちろん、現在トップは別の企業であり、Fairch
ヤフーとソニー、ウェブサービスのトップとハード開発の老舗が一緒にアイデアを出すとどういうものが生まれるのだろうか。 そんな発想のアイデアハッカソンが開催された。集まったのは2社の若手50人ほどで、ヤフー側からは企画やウェブ系、ソニー側からは設計などに携わるエンジニアなど。企画にあたったのはヤフー側がCMO室、ソニーは新規事業創出部、それにMOVIDA JAPANの3社。 企画にあたったソニーの新規事業創出部の佐宗邦威氏の話によると、ソニーが外部企業と合同でアイデアイベントを実施するのはこれが初めてなのだそうだ。 (7月28日補足:外部企業との合同企画自体は初めてということではなく、異業種との企画はおそらくこれが初めて、ということでした。補足追記させていただきます)社長直下部門での企画ということで、 条件についても企業内での機密に関するものを持ち出すこと以外は特に制限はなかったらしい。 会場
週末のひとときに少し頭の整理を兼ねてこんな一本をお送りします。BIのまとめる今年の注目すべきスタートアップ10選です。 <ピックアップ> These Are The Hottest New Startups To Watch This Year こういったセレクションものは、大掛かりな読者投票や有識者コメントなどで網羅的に調査するタイプと、ライターの独断と偏見に満ちあふれた「それってただのアンタの趣味やんか」タイプの二つに分かれますが、こちらはやや後者っぽい印象です。 ということでピックアップされたものをご紹介。原文も合わせてどうぞ。 エントリーナンバー1:BRCK アフリカはナイロビでデザインされたモデム/ルーターで、8000mAhのバッテリーが内蔵された15センチ、500グラムほどのサイズのもの。いわゆる発展途上の国など電源やネット接続の環境が悪い場所でも、インターネットに接続できるよ
Moffは本日、同社が開発するウェアラブルなスマートおもちゃ「Moff Band(モフバンド)」の予約受付を開始した。日本国内向けはAmazon.co.jp、海外向けはTokyo Otaku Mode Premium shop内にて販売する。価格は国内では5616円(配送料込み)、国外では53.99ドル(配送料抜き)となっている。 「Moff Band(モフバンド)」は手首につけ、スマートフォンやタブレットとワイヤレスで連携することで、手の動きに合わせて音を出すスマートおもちゃだ。 「Moff Band(モフバンド)」を使うと、効果音や音声を通じて、手にしたものや自分の動きが刀のおもちゃ、ギターのおもちゃ、電子銃のおもちゃ等に変化する。 「Moff Band(モフバンド)」は今年3月に開始した北米のクラウドファンディングサイトKickstarterでのプロジェクトで、目標金額をわずか48時
スマホからレストランの食事を注文をして自宅やオフィスまでデリバリーしてくれるdelyが7月2日、β版を公開した。現在渋谷(一部表参道)地域に限定してサービスを展開している。 和食からエスニックまで、レストランの食事をすぐに配達してくれる delyの契約店舗は現在30店でローンチ時には一店舗公開され順次追加されていくとのこと。イタリアンや和食から、トルコ料理やタイ料理といった変わったメニューもアプリから注文することができる。dely代表取締役の堀江裕介氏は立上げの理由をこう語る。 「これまでの出前というと、割高でメニューの選択肢が少ない。delyで提供する食事はこれまでの出前のイメージを覆すような、味に拘った様々な種類の食事を揃えています。これまで出前を頼まなかったような、若い人たちにもっと出前の文化を浸透させていきればと思います」(堀江氏)。 メインターゲットは若い女性でアサイーボールやサ
クラウド家事代行サービスの「CaSy(カジー)」が、起業スペシャリスト集団「BEENOS」を引受先とする第三者割当増資の実施を発表しました。また本日から、これまでα版として運営していたサービスが本格的に開始されます。 家事代行サービスの市場規模は2012年度980億円 今現在、日本では夫婦のいる世帯の約6割を共働き世帯が占めています(厚生労働省調べ)。そんな時代背景も後押しし、家事代行サービスの市場規模は2012年度で980億円。毎年20%の高成長を見せています(矢野経済研究所調査)。 仕事と家庭の両立に夫婦で取り組む世帯が増えたことで、多くの家庭で家事代行サービスへのニーズが増しています。ところが、既存の家事代行サービスの価格は1時間4,000〜5,000円と高く、まだまだ高収入世帯を中心にしか利用されていない実態があると言います。 CaSyを立ち上げた代表の池田裕樹さんも、そんな共働き
左から:Naval Ravikant (AngelList)、Jai Choi (Teckton Ventures) 本稿は、5月14日〜15日に韓国・ソウルで開催されたスタートアップ・カンファレンス「beLAUNCH 2014」の取材の一部である。2日目に行われたファイヤーサイド・チャットのセッションに、起業家と投資家をつなぐソーシャル・ネットワーク「AngelList」の共同創業者 Naval Ravikant が登壇し、スタートアップ・シーンにおけるエンジェル投資やクラウドファンディングの重要性、成功するスタートアップやスタートアップ・ハブの作り方について考えを披露した。 今回はその第三回目である。なお、このセッションのインタビュアーは、サンフランシスコを拠点にスタートアップ向けシード投資を行っている、Teckton Ventures の Jai Choi が務めた。 (トランスクリ
Image by Flickr <ピックアップ> Uber starts paying users $250 to convert Lyft drivers 仁義なき戦いとはこのことです。12億ドルを調達したUberがライバルのLyftに直球を叩き込んできました。ドライバーの引き抜きです。 VentureBeatが発見したUberの広告には「250ドル分の無料チケットが欲しい?あなたがやることはただこれだけ!LyftのドライバーをUberに紹介してください!」というなかなか日本ではお目にかかれない文言が並んでおります。 でも、スタートアップとはそういう世界なのかもしれません。負ける訳にはいかないUberはこれからもありとあらゆる手を使って古きタクシー業界とライバルに向けて弾を撃ち込み続けるのでしょう。ちなみにLyftはUberよりも成長が速いという話もあるそうです。 via Venture
Image by Simon Cunningham on Flickr 5月23日、参議院本会議にて未上場企業がインターネット上などで資金調達を募る、いわゆる「クラウドファンディング法案」が成立した(参議院議案詳細はこちら)。これによって、インターネット経由による小口の投資資金を募ることが可能な「株式型クラウドファンディング」を行うことができる。 具体的には、クラウドファンディングサービス事業者について、一般の金融商品取引業者に比べて必要な資本金といった参入の条件を緩和などが盛り込まれており、個人は、1つの企業に対して投資できる金額を50万円を上限とし、企業側も調達金額を1億円未満という制限を設けている。 施行は2015年からとなっており、施行までに運用上のトラブル防止などの細かなルールの作成が求められる。 <参照記事>・株式型クラウドファンディングを通じて、企業とユーザの関係が再構築され
Image by Business Insider/Statista <ピックアップ> At $12 Billion, Uber Would Become The Most Valuable Startup In The World Uber、1兆円評価じゃなかったんですね。ともあれ、現在の株式公開前のプライベートカンパニーの評価状況が並んでおります。通常、スタートアップが目標とする「ビリオンダラークラブ(10億ドル)」は$1B企業ですが、こちらはすべて4倍以上。クラブ入会者が増えすぎてそれをバブルとは呼ばないのでしょうか。 <関連記事> Uberの1兆円評価は高いのか? UberやAirbnbのような空いたリソースを狙ったビジネスは国内だとスペースマーケットが先日のIVSでも2位に入賞するなど高い評価を得てますね。まだまだこの分野は続きそうな予感があります。 via Tech 【G翻訳
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