PDCAという概念はずいぶんと世の中に浸透したように思いますが、最近ではPDCAとはまた別のメソッドが注目され始めています。それが今回ご紹介する「OODA(ウーダ)」です。 初めて聞く!という方も多いかもしれませんが、この記事では、OODAとはどのようなものなのかについて解説してみたいと思います。また、名作『踊る大捜査線 THE MOVIE』を例にして、PDCAとOODAを比較してみましたので最後までぜひ読んでみてください。 OODAループとは? OODAループとは、上の図の通り、Observe(観察)、Orient(状況判断、方向づけ)、Decide(意思決定)、Act(行動)の頭文字をとったもので、わかりやすくいうと「みる」「わかる」「きめる」「うごく」という意味になります。 1つずつのフェーズを詳しくみてみましょう。 Observe(観察=みる)このフェーズでは、まずとにかく相手を観
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