『ポール・トーマス・アンダーソン ザ・マスターワークス』 アダム・ネイマン (著) 井原慶一郎(訳) つい先日公開された予告編から既に傑作臭がぷんぷん漂う最新作『Licorice Pizza』が待ち遠しいポール・トーマス・アンダーソン監督。彼の全作(MVも含む)を解説しつつ、その魅力に迫る壮大な1冊。『ブギーナイツ』のあるシーンを繰り返し観たというサフディ兄弟が序文を寄せているってところも含め、マジで読みどころしかない。¥4,950/DU BOOKS 『何もしない』 ジェニー・オデル(著) 竹内要江(訳) タイトルから装丁までとことんミニマムで、一見すると自己啓発本のたぐいかと思いきや、内容はかなり攻めている。なんせ「何もしない」を「する」ことこそ、世界を変える可能性があると示唆されるんだから。まさにくまのプーさん主義! ちなみに、オバマ元大統領の年間ベストブックにも選出されたらしい。¥2
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