クライミングは「足を使え!!」と、言っている人・雑誌記事・プロクライマーと、足が重要なのは分かります。 この「足」という表現には体幹や足腰という意味もあって、総合的に成長できた所でようやく使えるようになります(わたしは知りませんでしたw)。 足をあえて使わないで登る「キャンパシング・トレーニング」は伝説的なクライマーのギュリッヒが考案したとされていますが、ギュリッヒの動画などを見ていると、クライミングジムの課題で足を使わないで登るトレーニングも取り入れていた事がわかります。 22分目などで一本指懸垂とかしてます。 下半身強化の大切さ 外岩ですと、4,5級でも足場が悪いので、自然と下半身が鍛えられますが、クライミングジムでは腕と多少の下半身の力があれば、簡単に登れたりするのと、下には上等なマットが引いてあるので、多少足が不安定でも気にせず登っちゃいます。 ですが、上級グレードになるとフットホ
● ふつうスポーツは、少なくともビギナーレベルから中級程度までは、努力するほどレベルアップする。練習時間と技術レベルが正比例とまで言わないが、右肩上がりで、傾斜に連続性がある。 ところが、クライミング、とくにルートフリーにおけるこの上達曲線は、他に見られない特異な曲線を描く。 上図はルートフリーの上達曲線である(ボルダリングも、ここまでの変形はないが、これに準ずる変形はある)。 まず、スタートから一定レベル(①)まで、ほぼ正比例だ。そこから勾配が急速に立ち上がる(②)。そして、しばらくすると、再び傾斜は緩やかになり、寝てしまう(③)。 このレベルアップの過程は、3つに分類される。スタートから、10a~10b までが第1期(①の部分)で、10b~11a,b が第2期 (②の部分)、11b,c~が第3期(③の部分)である。各期の境目は人によって違っているし、曲線の傾き方にも違いがある。 なぜ、
文=中根穂高 イラスト=江崎善晴 *この記事は『CLIMBINGjoy No.7 2011年10月号』掲載記事をもとにしています。 はじめに いきなり出鼻をくじくようなことを書きますが、まずはジムに行って、ガムシャラに登ってください。そうですね、できれば10回くらい。少なくとも6、7回はジムに行ってみて、特に何も意識せず、楽しんで登ってください。初めから5級のコースや5.10aのルートが登れた人なら話は別ですが、ある程度、登ったあとでないと、トレーニングそのものの効果は望みようがありません。 草野球ですらロクにやったことのない人が、バットのスイングスピードを上げるためのウエイトトレーニングを体育館でやってもしょうがないのと一緒です。クライミングジムに2、3回しか行ったことのない人の多くが、家で指の力や握力をつけたいと思うのは仕方ないことですが、ジムにちょっと行ってみたら、あまりに握力や指の
もちろん機能性は抜群なので、アウトドアでも大活躍です。 サイドのポケットの他に後部右側にはジップ付きポケットがついています。 運動中の貴重品はここに入れると落とす心配もありません! このポケット、実はもう一つ使い方がありまして……。 スタッフサックとして利用可能なんです! コンパクトで携帯性に優れているので、カバンの隙間に忍ばせておくことも出来ちゃいます。 仕事帰りにひとっ走り、なんてこともできちゃうね。 ジムに持っていくにも最適ですよ〜! ちょっと残念なところ:人気商品につき品切れに注意! やはり人気のpatagonia。 テルボンヌ・ジョガーズは、昨年買い逃した人が多いらしく、発売されるたび数ヶ月で売り切れになるそうです。 気になる方はお早めに……! 使えるシーンが多くて手放せない! ポケットの裏はメッシュ素材になっていて通気性がバツグン。 耐水性撥水加工もされているので、アウトドアで
一見、手と足しか使わないように思えるクライミングですが、あとから出てくるさまざまなムーブ(動き)をするには体のあらゆる部分を使います。当然、柔軟性は重要なファクター。登る前のストレッチは必須項目です。また、ストレッチにはウォームアップの第一段階という役目もあります。 注意する点といえば、痛みを伴わないこと。息を止めないことです。無理をして痛いほど動かしたりすると、筋肉は逆に硬くなってしまいます。息を止めて行なうと血圧が上がりますし、筋肉もほぐれず、むしろ力む形に……。リラックスして行なうことです。 *この記事は『CLIMBINGjoy No.4』より記事を転載しています。 *野口さんはかなり柔軟性が高いほうです。通常はこの8割程度でOK。無理しないでください。 前腕内側 ◇伸ばす部分 指と手のひら、前腕前面の筋肉 ◇方法 ひじを伸ばし、指の先を持って前腕の前面を伸ばします。 ◇内容 この場
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