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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (10)

  • POLAR BEAR BLOG: 人間は、夜の方が頭が良い

    もう1つ心理学系の小ネタで。最近のライフハック系記事では「朝型人間になろう!」的な内容が多いように思うのですが、「夜の方が勉強がはかどるんだけど」って感じてる方はいませんか?そんな方に朗報です -- 「夜の方が勉強に向いている」ことが、科学的に証明されたとのこと: ■ Brains Learn Better At Night (ScienceDaily) The University of Adelaide (アデレード大学)の研究生、Martin Sale さんらによる研究結果。脳の学習能力を調べる実験を行ったところ、実験が朝に行われるよりも夜(原文では"evening"という単語が使われていますが、残念ながら正確な時刻の記載はなし)に行われた方が、学習能力が高かったそうです。 この結果について Sale さんは、一日の時間帯に応じて身体の活動が変化するのは特殊なことではない、としていま

  • 失敗せよ、ただし成長する自信は失うな

    なぜか『企業内人材育成入門』というを買ってきて読んでいます。実はHRMコンサルタントへの転身を目指してます、というのはウソですが、人事系の仕事やコーチングに携わっていない人にも面白い。生徒や学生ではない「オトナの学習者」が持つ特徴や、熟達するとはどういうことか、やる気の源泉は何かなどといったトピック、はては「WEB2.0」などという見慣れた単語まで登場します。いわゆる「ライフハック」系のテーマに興味がある人には、興味深いテーマが満載なのでは。 で、ちょうど今日読んだところに、キャロル・ドゥエックという学者が行った実験に関するこんな話が出てきました: ドゥエックは、8歳から13歳の学習に対して無気力状態になった子どもたちを集め、2つのグループに分けた。一方のグループにはやさしい問題を多く与え、自信をつけさせ(「成功経験群」)、もう一方のグループには、やさしい問題と難しい問題とを与え、難し

  • 早起きできる8つの方法

    いつものように、週末なので軽いネタで。「仕事を効率よく進める」系のライフハックを見ていると、たまに「早起きして時間をつくろう」的なものがありますが、言われて早起きできれば苦労しないですよね。ということで、zen habits で紹介されていた早起きするための8つのコツ: ■ 10 Benefits of Rising Early, and How to Do It (zen habits) タイトルにある通り、早起きの利点と早起き方法を解説したエントリなのですが、日人なら(?)早起きの良さは解説するまでもないでしょう(早起きは三文の得、ということで)。そんなわけで、早起き方法だけを抜粋してみると…… 1. すぐに睡眠パターンを一変させようとしない 普段より15~30分早く起きてみて、慣れたらまた15分程度早くしてみるなど、少しずつ早起き型に変える。 2. 早寝する これは当然ですね。テレ

  • 眠るのに効果的な9つの手法

    Digg で話題になっていた記事。まだちょっと眠るのには早い時間ですが、最近眠れないという方、今晩あたり試してみては? ■ 9 Little Known Ways To Sleep So It Counts (Ririan Project) 「眠るためのあまり知られていない9つの方法」という記事早速その9つとはどんなものかと言うと: 1. 悩み事や不安について考えない 夜の間、不安はより大きく感じられる。「悩み事を書き出し、それに対する解決策を考えて書いてしまう」、「明日の To Do リストを作ってしまう」などの行為を眠る前にしておくと、悩まずに眠ることができる。 2. 深呼吸する あくびの多い人は、脳内に酸素が足りていないのだと言う研究者もいる。大きく腹式で深呼吸することによって、緊張感も緩み、あくびも出なくなる。 3. 電気を消す 電気がついていると、脳が警戒状態になってしまう。また

  • 2006年Web 2.0大賞

    去年・・・ではなく一昨年の12月、「2005年Web 2.0大賞」というエントリを書きました(余談ですが、一昨年は東京でも12月に初雪が降っていたのですね)。そこで引用していた Dion Hinchcliffe's Web 2.0 Blog で、2006年度版の Web 2.0 大賞が決定されていたので、今年もご紹介したいと思います: ■ The Best Web 2.0 Software of 2006 (Dion Hinchcliffe's Web 2.0 Blog) 今回も8つの部門に分かれていて、それぞれ優勝と次点が以下のように選出されています: SNS部門 優勝 - MySpace 次点 - bebo, facebook, Vox, xuqa.com, MyBlogLog スタートページ部門 優勝 - Netvibes 次点 - Pageflakes, Windows Live,

  • POLAR BEAR BLOG: 知識共有を阻む37の壁

    ブログの良いところの1つは、様々なブロガーによって過去の知識が掘り起こされることだと思うのですが、今日もそんなエントリがありました。 ■ Three-dozen knowledge sharing barriers (Anecdote) Gabriel Szulanski という方(INSEAD の教授?)が1996年に発表された「知識共有を阻む壁」を紹介しているエントリ。様々な阻害要因を網羅&個人・組織・技術の3つのレベルに分類してくれていて、参考になります。というわけで自分用に翻訳&メモ。 ※訂正 下のリストは Gabriel Szulanski 氏の論文からの 出展 出典(9/6 再修正しました -- ご指摘ありがとうございました!)ではなく、Andreas Riege 氏の論文、"Three-dozen knowledge sharing barriers managers mus

  • POLAR BEAR BLOG 「良い質問」をするための7つのルール

    久々ですが、Seth Godin のブログから。ESPN の John Sawatsky という方が提唱された、「良い質問」をするためにしてはいけない7つのこと: ■ The Riddler (Seth's Blog) ちなみに7ヵ条の内容はこんな感じ: 問いかけの無い質問をするな。 (例)「あなたは隣人から嫌われてますね。」「あなたが奥さんを殺したと考えている人もいますよ。」 1回に多くの問いかけをするな:結局どの質問にも答えてもらえない。 (例)「起業するのは初めてですか?どうやってスタートさせたのですか?」 難しすぎる問いをするな。 (例)「殺人で起訴されるというのはどんな気分ですか?」 自分の意見を入れるな。 (例)「クライスラーをどう思いますか?僕は嫌いなんだけど・・・」 聞いてはいけない一言を聞くな。 (例)「プロレスってヤラセですよね?」とプロレスラーに聞く。  表現を誇張す

  • POLAR BEAR BLOG 「あなたはもう参加者です」戦略

    今月号のハーバード・ビジネス・レビューに「ロイヤルティ・プログラムを見直す法」という論文が掲載されているのですが、その中で興味深い実験が解説されていました。 実験はこんな感じ。ガソリンスタンドで「スタンプが8個貯まれば1回無料で洗車」というカード(カード1)と、「スタンプが10個貯まれば1回無料で洗車」というカード(カード2)の2種類を用意します。これだけだと後者のカードの方が不利ですが、カード2を渡す時には2個のスタンプを無料で押すというプロモーションを行います。つまり両者の間には実質的な差が無いのですが、カード1は「まだスタンプ集めが始まっていない状態」、カード2は「既にスタンプ集めが始まっている状態」になっているわけです。 この2種類のカードを実際に使ってもらうとどうなるか?すべてのスタンプを集めて無料洗車を請求した割合を比較すると、カード1では全顧客の19%に過ぎなかったのに対し、

  • POLAR BEAR BLOG: 締切を守る10の手段

    Matthew Stibbe という人が、「書くことに集中するには」というタイトルの記事を書いています。彼(ロンドンにある Articulate Marketing というライティングのコンサルティング会社で"Writer-in-chief"をしている人物だそう)が締切り直前になって、書き物を仕上げるために行っている10の手段を挙げたものなのですが、参考になりそうです: ■ How to concentrate on writing (Bad Language) ちなみにどんな内容かというと: メーラーを立ち上げるな:立ち上げたとしても、アラート機能などはオフにすること。 自分を隔離せよ:彼自身は Bose のノイズ除去機能付きヘッドホンをするのだとか。 欲と恥を活用せよ:「この仕事を仕上げれば大金が転がり込む!」「この仕事に失敗したら信頼が失われるだろうな・・・」といった欲・恥の気持ちを

  • POLAR BEAR BLOG: 「後で稼ぐ」ビジネスモデル

    Web 2.0時代のビジネスモデルの1つとして、「基サービスを無料で提供し、アップグレード/オプショナルサービスに課金する」というものがあります。日で言えば、Mixiなどがその代表例と言えるでしょう。この「後で稼ぐ」ビジネスモデルの要点を、"A VC"のFred Wilsonがまとめています: My Favorite Business Model (A VC) 曰く、 このビジネスモデルでは、人々はサービスを使い始める前に費用対効果の検討をする必要がない。そのためカスタマーベースを急速に、効率的に作ることができる。 従って、このビジネスモデルを活かすのであれば、最初にユーザーに要求することを最小限にしておくことが重要。「とりあえずクレジットカードを登録させる」とか、「ユーザー登録させる」「ソフト/プラグインをダウンロードさせる」などといったことは可能な限り避けなければならない(そういっ

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