BtoBマーケティングにおいて、「カスタマージャーニー」ではなくて「企業の奥深くで突然あるいはひっそりと発芽したビジネスチャンスを見逃さないで感知する仕組みの構築」に重きを置いている理由をノヤン先生が解説します。 最近BtoBでもカスタマージャーニーが大流行で、少し過大に評価されているようなので、この話をしようかと思うんじゃ。ワシは「企業の奥深くで突然あるいはひっそりと発芽したビジネスチャンスを見逃さないで感知する仕組み」の構築が大事なのであって、ジャーニーマップはその施策のひとつに過ぎない、と考えておるんじゃよ。 「カスタマージャーニー」って言葉、聴いたことあるじゃろ?顧客の体験を、ワイヤーフレームで繋いだジャーニーマップで見たり、実際に自分で作ってみた人も多いじゃろうな。顧客の行動を分析して仮説を立てるのはとても良いことじゃし、それがマーケターのスキルアップにもなることは間違い無いんじ