CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
生成AIの技術革新が相次いだ2023年、生成AIを本格的に業務やサービスに導入する企業が増える中、生成AIの最前線に取り組むエンジニアは、現状をどう観察していて、今後どうなっていくと考えているのだろうか。本セッションでは、メルカリ、LayerX、そして2023年に創業したばかりのスタートアップAlgomaticの3社が集い、事業フェーズの異なるそれぞれの視点から、生成AIへの現状の取り組みや、今後期待する変化について語った。 生成AIへの3社の取り組み 「生成AIを本気で推進するトップランナーが語る!AIの展望2024年とその先」と題したパネルディスカッションでは、PIVOT 蜂須賀大貴氏がモデレーターを、メルカリ 石川佑樹氏、LayerX 松本勇気氏、Algomatic 南里勇気氏がパネリストを務めた。 冒頭で蜂須賀氏は「他の2社に負けない生成AIへの取り組み」というテーマを提示し、各社
ITエンジニア本大賞は、皆さんが1年間に読んだ中でITエンジニアに最もおすすめしたい本を選ぶイベントです。 このたび、昨年11月から始まった一般投票の集計が終わり、技術書部門とビジネス書部門のベスト10が決定。特に得票数の多かった両部門の各3タイトルが、2月15日(木)のプレゼン大会へと進出することになりました。 「Developers Summit 2024」内で開催されるプレゼン大会では、著者や編集者など関係者が本の狙いや魅力、制作秘話をアピールし、会場での投票によって大賞を決定します。 ベルサール羽田空港(東京都大田区)での開催でオンライン配信はありませんので、プレゼンを聞きたい方やすぐに結果を知りたい方は、ぜひ現地でご観覧ください(参加には事前登録が必要です)。 プレゼン大会の詳細と参加方法を見る 技術書部門ベスト10(50音順で、★印がプレゼン大会へ) ★『1冊ですべて身につくJ
はじめに Microsoftの提供するVisual Studio Code(VSCode)は、2015年の最初のリリースから、今では開発用エディタの定番の座を占めるまでになりました。これには、無償で使えることも大きいですが、何よりエディタとしての使いやすさ、そしてさまざまな拡張機能によっていくらでも使い勝手を向上させ、利用の領域を拡げられることも大きいでしょう。本連載では、このVSCodeにフォーカスし、基本的な使い方から拡張機能の活用、そして本格的な開発現場での利用を想定した高度な機能までを紹介していくことで、読者がVSCodeマスターになるお手伝いをします。 対象読者 テキストエディタメインで開発してきた方 Visual Studioより軽い環境が欲しいと考えている方 Visual Sudio Codeをもっと使いこなしたい方 必要な環境 本記事の内容は、以下の環境で動作を確認していま
ITエンジニアがおすすめしたい、読んでもらいたい本を選ぶ「ITエンジニア本大賞 2023」(主催・翔泳社)のプレゼン大会と最終投票が2月9日(木)に行われました。その結果、大賞が決定しました。技術書部門は『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』(仙塲大也、技術評論社)、ビジネス書部門は『メタバース進化論』(バーチャル美少女ねむ、技術評論社)が大賞を受賞しました。受賞した著者が感極まって涙するシーンもあったプレゼン大会の模様をお伝えします。 CodeZineを運営する翔泳社が毎年開催している「ITエンジニア本大賞」は、ITエンジニアが同じITエンジニアにおすすめしたい本を選ぶイベントとして10年目を迎えました。 出版不況、技術書の売上が落ち込んでいるなどと言われることもありますが、そんな風を吹き飛ばして一般投票で選ばれた6点の本の著者と翻訳者が、「ITエンジニア本大賞 2023」のプレゼン大
IT業界のプロジェクトを成功に導くためのノウハウを網羅的に解説した書籍『プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本』(翔泳社)。著者でパラダイスウェアの代表取締役である橋本将功さんは、プロジェクトマネージャーが直面する課題として大きく3つ、「現場で使える知識体系がない」「無茶ぶりされる」「スキルの属人化」を挙げています。これらの課題を解決するために何が必要なのでしょうか。本書から、プロジェクトマネージャーが持つべきスキルセットと、プロジェクトの成功と失敗をどう定義すればよいのかを紹介します。 本記事は『プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本 交渉・タスクマネジメント・計画立案から見積り・契約・要件定義・設計・テスト・保守改善まで』の「序章 プロジェクトマネジメントのスキルの全体像」と「第1章 プロジェクトとはなにか─基本的な知識と考え方をおさえよう」から一部を抜粋したものです。掲載
世界累計利用者数4500万人を突破した大人気スマートフォンゲーム「モンスターストライク(以下、モンスト)」。本ゲームを提供しているのが株式会社ミクシィ XFLAG スタジオだ。かつて同社はデータ分析において大きな課題を抱えていた。その状態を解決すべく、データウェアハウスの設計手法 ディメンショナル・モデリングを導入したのだという。本セッションではXFLAG スタジオが取り組んだ分析基盤改善の軌跡を、データエンジニアの生島光氏が語った。 講演資料:データウェアハウスの設計手法『ディメンショナル・モデリング』のすすめ 株式会社ミクシィ XFLAG スタジオ モンスト事業本部 ゲーム運営部 解析グループ 解析チーム データエンジニア 生島光氏 データ分析の作業が、とにかく非効率的になっていた かつて、XFLAG スタジオではAmazon Redshift(AWSが提供するデータウェアハウスサービ
「データサイエンス」と聞くと、難しそうな印象を持つ人は多いだろう。そんな人に読んでいただきたいのが、この1冊、博報堂DYメディアパートナーズの篠田裕之さん著『データサイエンスの無駄遣い 日常の些細な出来事を真面目に分析する』である。現役のデータサイエンティストが分析するのは、「飲み会での孤立」「LINEの既読スルー」など、日常生活において起きそうな事象ばかり。読み終えた頃にはデータサイエンスがぐっと身近に感じられるに違いない。果たしてエンジニアに「データ分析」という視点が加わったらどうなるのか。期待を寄せつつ、本を書いた目的やデータサイエンスの醍醐味を篠田さんに伺った。 ごく自然にデータ分析をコンテンツ開発に融合させ、相乗効果を出せる仕事へシフト ――篠田さんはデータサイエンティストとしてどんなお仕事をされていますか。また、どういった経緯で現在のお仕事に就かれたのですか? 現在は広告会社
TypeScriptは近年JavaScriptに代わってWebフロントエンド開発で利用されているプログラミング言語です。TypeScriptは開発生産性および開発者体験に優れていることから、開発現場で広く採用されています。TypeScriptを学ぶことは、今後のWebフロントエンド開発では、ほぼ必須といって良いでしょう。この記事ではTypeScriptを使うメリット、ならびに「TypeScript Deep Dive 日本語版」を活用してTypeScriptを短期間で学習する方法を紹介します。 はじめに 筆者はSIer出身のITエンジニアです。ゲーム開発会社などを経由して現在は一般企業でエンジニアとして勤務しています。はじめてTypeScriptの重要さを知ったのは、2018年ごろに「TypeScript Deep Dive」を読んだときでした。そして、今後必ず多くの人に役立つと考え、オリ
はじめに 本連載では、Webフロントエンド開発において注目されているバイナリ形式のプログラムファイルWebAssemblyを、Rustで実装して活用する方法を説明しています。前回記事では、WebAssemblyに至るまでのWebフロントエンド高速化の歴史を紹介するとともに、RustでWebAssemblyを実装する大まかな流れを説明しました。 本記事では、WebAssemblyの実装で必要となるRust言語の基礎を説明していきます。 対象読者 話題のRust言語について学びたい方 動的なWebページにさらなる速度を求める方 WebAssemblyに興味があるが、Rustのハードルが高いと思っている方 必要な環境 本記事のサンプルコードは、以下の環境で動作を確認しています。 Windows 10 64bit版 rustup 1.24.3 cargo 1.55.0 サンプルコードを実行するには
はじめに Webサイトはページの構造を表すHTML、スタイルを表すCSS、動きを表現するJavaScriptによって構築されています。現在Webサイトの多くが、PRや顧客獲得などのマーケティング目的で活用されており、状況に応じて内容を更新していきたいというニーズがあります。 内容の更新のたびにエンジニアに頼んでHTMLの編集をしてもらうのはコミュニケーションコストもかかりますし、貴重なエンジニアリソースの浪費とも言えます。 これを解消するのがCMSであり、エンジニアの手を借りずとも管理画面からWebサイトの内容を誰でも書き換えることのできるシステムです。 盛り上がりを見せるヘッドレスCMS 「ヘッドレスCMS」は新しいタイプのCMSです。従来型のCMSはコンテンツの入稿画面・データベースに加えて表示面がセットになっていますが、それに対してヘッドレスCMSはヘッド(表示面)がなく、APIによ
こんにちは、株式会社Cosmowayが組織するデジタルプロダクション「factory4」のUIUXデザイナー新谷です。 前回の記事ではiOS 15で新しく再設計されたSafariのUIについて取りあげました。今回は2021年秋にリリースされるGoogleのAndroid 12の「Material You」について考察していきたいと思います。 Google I/O 2021 で発表された「Material You」 Googleの発表会「Google I/O ‘21」にて、Android 12の目玉のひとつとして新たなUIデザイン「Material You」(マテリアルユー)が発表されました。 これは2014年に発表した「Material Design」(マテリアルデザイン)を次の段階に進化させたものです。「Googleアカウントで設定した好みの色と形を簡単に自分好みにでき、Web、Andr
データベースのデータ・モデルは解決したい問題に合わせて使い分けることができ、昨今ではドキュメントやグラフなどのリレーショナル以外のモデルも注目されています。また、トランザクション系が生成した大量のデータをリアルタイムで分析するというような、性質の異なるワークロードを扱うことも求められています。これら性質の異なるデータ・モデルやワークロードを扱うにはどのような実装が必要でしょうか。この連載では、開発者の皆様がシステム・アーキテクチャやアプリケーション・コードをより洗練させるのに役立つデータベース・マネジメント・システム(DBMS)の基本を振り返り、実装に合った技術の組み合わせを解説します。 第1回はデータベースにアクセスするAPIで最も広く使われているSQLという言語の実行モデルを再確認します。なぜこの言語がリレーショナル・モデルのみならず他のデータ・モデルに対しての操作にも使われるようにな
Amazon Redshift MLは、Amazon Redshiftクラスタから直接機械学習モデルを作成、トレーニング、デプロイすることが可能で、単純なSQLクエリを使用してモデルのトレーニングに使用するデータと、予測する出力値を指定することで、機械学習モデルを作成できる。 機械学習モデルの作成後は、指定されたデータをAmazon RedshiftからS3バケットへエクスポートし、Amazon SageMaker Autopilotを呼び出してデータを準備し、適切なビルド済みアルゴリズムを選択してトレーニングを行う。 トレーニングやコンパイルなど、関連するすべての処理が、Amazon Redshift、S3、SageMakerの連携によって行われ、モデルのトレーニングが完了すると、Amazon Redshift MLはSageMaker Neoでモデルをデプロイ用に最適化し、SQL関数と
最近Dockerという言葉を聞くけれども、よくわからない。新しい技術なので、そう思う人も多いでしょう。それは体験が足りないからです。ひとまず体験すれば、Dockerの便利さがすぐにわかると思います。この連載では、Dockerの利点を生かし、業務に必要となりそうなさまざまなサーバーを手早く簡単に作っていくことを目指します。第1回は、Dockerの仕組みと基礎知識を簡単に説明します。 対象読者 Linuxの基礎コマンドを少し知っている方 簡単にサーバーを構築したいインフラ技術者、開発者 Dockerとは Dockerの便利さは、システムを稼働するのに必要なサーバーを短時間で作れることにあります。サーバーに必要なソフトウェアがインストールされた出来合いのDockerイメージ(ダウンロードしてすぐに実行できるパッケージのこと)が多数公開されているので、こうしたものを使えば早ければ5分、複雑なもので
本書は、プログラミングの初学者に向けたPythonの入門書です。Pythonの基本的な言語仕様から、標準ライブラリ、ユーザー定義関数、オブジェクト指向構文、モジュールまで、サンプルプログラムを例示しながら詳細かつ丁寧に解説します。解説→例題(サンプル)→理解度チェックという3つのステップで学習を進めます。 担当編集者からのコメント プログラミングやIT技術の入門書として長年好評をいただいてきたシリーズ「独習」に『独習Python』が加わりました。 これまで『独習PHP』『独習C#』『独習Java』などをご執筆いただき、丁寧でわかりやすい解説で定評のある山田祥寛氏による、渾身の一冊――Python入門書の決定版です。 独習シリーズのコンセプト「書きながらおぼえる」を存分にいかしながら、「コードを書く」→「実行して結果を確認する」ことで、Pythonのプログラムをどのように書けばよいのか、そし
Pythonエンジニア育成推進協会は、Pythonが急速に普及する中、学習の指針となる試験と教材認定とスクール認定を行い、健全なPython人材育成を支援するべく設立された一般社団法人だ。本セッションでは、同協会の理事2名が登壇し、最近のPython市場動向に加え、同協会が提供する「Python 3 エンジニア認定基礎試験」(基礎試験)ならびに2020年春にリリース予定の「Python 3 エンジニア認定データ解析試験」(データ解析試験)の内容が解説された。 講演資料:Python基礎試験とデータ分析の例題解説~稟議に使えるPython市場データと試験も紹介~ 急速に普及するPython――その魅力を最大化するフィロソフィー「Pythonic」の普及こそ必要 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会の吉政氏は、マーケティングコンサルティングの会社を経営する傍ら、Pythonエンジニア
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く