3月4日に大正製薬が発表した国内初の内臓脂肪を減らす薬「アライ」。4月8日発売で、摂取した脂肪の約25%を便と一緒に排泄することで内臓脂肪や腹囲を減らすとされています。一方で副作用もあるということで、同じ成分の薬を飲んだ経験がある人に、その体験談を聞きました。 「アライ」は、日本人への臨床試験では、1年間の服用でお腹周りが4.73cm減少するなど効果が期待されています。購入できるのは18歳以上の成人で、腹囲が男性は85cm以上、女性は90cm以上などの条件を満たした人で、処方箋なしで薬局で買うことができます。メタボに悩む人たちにとって夢の薬にも思えますが副作用があるそうです。 (大正製薬 宍戸正臣マーケティング本部長)「日本初、お腹が太めな方の内臓脂肪減少薬でございます。便と一緒に脂肪が出ますので、放屁(おなら)をしたときに少しその油が出てしまう」 薬を服用した後、便が油っぽく
![「おしりから油…気付いたら出ている」内臓脂肪を減らす薬の体験談 脂肪を便と一緒に排泄…期待の一方で『副作用』あり(2024年3月5日)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f5d41fdd3caac32df9a7919038899fb1b1026f38/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2FeZfXqvXmyPg%2Fhqdefault.jpg)