米国の外交専門誌フォーリン・ポリシーは、民間研究団体「ファンド・フォー・ピース」とともに146カ国を対象に「失敗した国家インデックス」と題する調査を行った結果、北朝鮮が28の「失敗した国」のうち14位を占めた、と18日発表した。 123位の韓国は「観察が必要な国」に分類され、北朝鮮との関係において軍事的に最も危険な状況に置かれている点が弱みとして指摘された。 同調査における失敗した国とは、政府が領土を効果的に統制することができず、国民に安全と基本的な公共サービスを提供できていないことなどから、頻繁に暴力事件が発生している国をいう。 75カ国を対象に行われた昨年に続き今年で2回目となった同調査では、1万種類に上る国家別の資料を活用し、人権、海外逃避、不均衡な成長、経済、公共サービス、安全など12の指標について採点。国家の不安定度の高い順に、警報(alert:90〜120点)、警告(warni