「燃焼温度は5000度だ」「酸素の少ない水に触れるとホスフィンを出す」・・・白燐弾に関して出回っていたこのデマゴーグの発生源は、メールフォームに寄せられた情報によるとこういう事らしいです。 現代企画室出版『ファルージャ 2004年4月』という書籍の編訳者いけだよしこ氏がイラク人男性 Raed Jarrar 氏のウェブログ(英語)の日本語化も手掛けていたのですが、その Raed blog のコメント欄に書かれていた Rei という人物の投稿(2004年11月10日頃)が大元だということです。つまり「燃焼温度5000度」は単純な翻訳ミス。「ホスフィンを出す」については Rei という人物も燐の化学反応を理解しておらず(或いは知っていた上でミスリード)、翻訳時にも気付かれなかったというのが事の顛末です。いけだ氏が自身のサイトのコメント欄で釈明しています。 このメールを送ってくれた方はいけだ氏のコ
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