「萌え」と「懐かしさ」 くろいぬの矛盾メモ:「萌えはキャラへの初恋ではない。必ず2度目以降の恋である」を読んで もうタイトルで内容ズバリの記事でした。東センセイの「動物的データベース」論とか髣髴とさせますが、・・・なるほどそうなんだろうなあ、と思いました。 「あの子は初恋の彼女に似ている」 という奴ですね。(※1) 確かに「萌え」の本質は馴染み親しんだものに対する 《なつかしさ》 なのかもしれませんね。 昔、日本で英語教師をやっていたイギリス人女性が、その頃の写真を私に見せて 「日本語の 《懐かしい》 という言葉が英語に無い。 でもこの写真は、very very ナツカシイ」 と言うようなことを(英語で)言っていました。 へー、「懐かしい」というのは、結構、日本特有の言語感覚/身体感覚なのかもしれないなー、と、そのときに思いました。 案外「萌え」というのと「懐かしさ」というのは