九州新幹線「さくら」全駅に停車 急行型JR方針最低上下各1本 2010年12月10日 06:02 カテゴリー:社会 経済 九州 > 福岡 九州 > 佐賀 九州 > 熊本 九州 > 鹿児島 来年3月12日に全線開通する九州新幹線鹿児島ルートで、JR九州が九州内で運行する新車両「さくら」の停車駅を列車によって変え、全駅に少なくとも1日上下各1本は停車させる方針を固めたことが9日、分かった。山陽新幹線と直通の「さくら」も、複数の停車パターンになる見通し。停車本数増を求める地元に配慮する。 九州新幹線には、山陽と直通する最速型「みずほ」と、「みずほ」より停車駅が多い直通型「さくら」、九州内の急行型「さくら」と、各駅停車の「つばめ」がある。同社によると、博多-熊本は約100キロ内に7駅あり、「つばめ」は博多-熊本で58分、博多-鹿児島中央は2時間弱かかるなど、停車駅が多いほど、時間短縮効果は小さく